春先の花粉&紫外線で肌荒れ!ゆらぎ肌をたてなおすマストバイ3つ
春先の花粉に悩まされる方は多いことでしょう。花粉によるトラブルはくしゃみや鼻水、目のかゆみだけではありません。肌荒れやかゆみを引き起こすこともあります。また、春は紫外線と同時に紫外線量がUPして、肌の不調に拍車がかかりかねません。
肌がゆらいだ時におすすめのアイテムをチェックしておきましょう。
- 2021-02-12
- 森本悠希
花粉や紫外線で肌がゆらぐ原因
春は肌がゆらぎやすいと言われています。寒さと外気の乾燥が厳しい冬を乗り越えた肌は、とってもデリケート。肌内部の乾燥がすすみ、外的刺激のダメージをブロックするバリア機能がうまく働きにくい状態です。
春先は花粉の飛散や紫外線量UPで外的刺激が増えます。さらに、外気の乾燥や寒さもまだ続く時期です。デリケートな肌はかゆみや肌荒れ、かさつき、くすみなどを引き起こす可能性があります。
ゆらぎ肌かも!?1つは持っておきたいアイテムは
2月、3月になり、お肌の不調を感じるなら、バリア機能が低下したゆらぎ肌になっているかもしれません。外的刺激から肌を守ったり、バリア機能をサポートして肌状態を整えたりするアイテムを取り入れましょう。
おすすめのアイテムを紹介するので、参考にしてくださいね。
d プログラム アレルバリア ミスト N
57ml 1,650円(税込)
敏感肌専門ブランドd プログラムの「バリアシリーズ」は、花粉や大気中の汚れ、紫外線、気温の寒暖差から肌を守る商品がラインナップ。2021年1月21日に4商品がリニューアルしました。
いずれの商品も、独自のアレルバリアテクノロジーで、肌表面にバリア膜をつくって外的刺激から肌をガードします。
油分と水分がバランスよく配合された「アレルバリア ミスト N」は、朝晩のスキンケアや日中の乾燥対策に使えるミスト化粧水です。メイクの上から使えるので、花粉の飛散量が多い日はかばんに1つ忍ばせておいてもよいですね。
薬師堂 ソンバーユ
75ml 2,200円(税込)
馬油のパイオニアと言われる薬師堂のソンバーユは「口中無害」で低刺激。さまざまなパーツの保湿&保護ができる万能さが魅力です。高い保湿力でうるおいをしっかり守り、肌コンディションを整えるのに役立ちます。
肌がゆらいだ時は馬油のみの超シンプルスキンケアで、肌摩擦を減らすのも○。
ちなみに、鼻腔内に馬油を塗って鼻の粘膜を保護すれば、花粉症対策に有用とテレビで紹介されました。詳しい使い方は薬師堂HPでチェックできますよ。なお、鼻の粘膜に使う場合は、無香料タイプを選んでください。
AYURA バランシングプライマーα
100ml 4,500~6,000円(税抜)
肌のゆらぎに着目し、肌のうるおいを保つのに必要な水分と油分をバランスよく配合。みずからうるおう力を育む化粧液です。
みずみずしいエッセンスタイプやこっくりしたテクスチャーのミルクタイプなど、4タイプがラインナップ。肌のゆらぎ度が高めなときは、「バランシングプライマー センシティブ」(3タイプ)もあります。
肌タイプやコンディションに合わせて選ぶと良いでしょう。
花粉をブロックする工夫
ゆらぎ肌の立て直しには、スキンケアだけでなく、肌を外的刺激から守る工夫も欠かせません。まず、花粉対策をチェックしておきましょう。
外出時は帽子、眼鏡、マスクを
花粉が肌に直接付着しないよう、帽子や眼鏡、マスクをして出かけましょう。
マスクを1日つけっぱなしにすると乾燥を感じたり、肌荒れしたりする方もいるかもしれません。マスク内にたまった呼気による湿気や、肌とマスクが触れ合う摩擦でトラブルが出るので、ミスト状化粧水や高保湿クリームなどで日中も肌を保護すると良いでしょう。
外出したら衣類の花粉を落としてから家に入る
衣類はどうしても静電気が発生します。静電気は花粉を寄せ付けやすくするので、帰宅したら家に入る前に花粉を払い落とすのを習慣にしましょう。外出前に、市販の静電気防止スプレーを使うのもおすすめです。
帰宅後は早めに入浴
マスクや眼鏡でガードしても、肌に花粉がつくのをゼロにはできません。早めに入浴して、全身についた花粉を洗い流しましょう。
できる限り部屋干しで
花粉シーズンは、洗濯物は室内干しがおすすめ。春先は室内の乾燥がある時期なので、湿度対策にもなり一石二鳥です。布団を外に干す場合は花粉の飛散量が少ない日を選び、取り込む前に花粉をしっかり払い落としましょう。
ただし、外干しするとどうしても花粉が付着するので、布団乾燥機や布団クリーナーを活用するのも○。
紫外線対策もマスト
紫外線量が少ない冬の間、紫外線対策が手抜きだった方もいるのではないでしょうか。紫外線は肌トラブルの大敵です。日焼け止めやUVカット効果があるベースメイクアイテムなどで、しっかり紫外線対策をしましょう。
ちなみに、日焼け止めはSPF・PAの数値が高いほうが良いと考えている方は、ご注意を。デイリーにはSPF10~20/PA+程度でOKです。肌がデリケートなときに高防御値の日焼け止めアイテムを使うと、かえって肌に負担になり、ゆらぎが悪化しかねません。
桜の季節を笑顔で過ごそう
桜が咲き、新年度を迎える春は、新しい出会いも多い時期。「はじめまして」のときに、肌トラブルがあっては明るく笑えませんよね。今から対策して、ゆらぎ肌をたてなおしましょう。
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教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。