メイクが崩れない「フェイスパウダー」のつけ方!1日中サラッとした陶器肌に!

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メイクが崩れない「フェイスパウダー」のつけ方!1日中サラッとした陶器肌に!

フェイスパウダーをつけると、「肌を綺麗に見せられる」「テカリを予防する」「ポイントメイクの発色・のりがよくなる」などの効果が期待できます。
メイク崩れを予防するために、フェイスパウダーはブラシとパフを適切に使い、皮脂分泌の多い部位にはとくに丁寧にのせていくことが大切です。

皮脂の過剰分泌によるメイク崩れは、フェイスパウダーのつけ方を工夫することで抑えられます。しかし、フェイスパウダーを実際にどのようにつければよいのかわからない人もいるでしょう。

本記事では、メイクが崩れないフェイスパウダーのつけ方について説明します。フェイスパウダーはブラシとパフを適切に使い、皮脂分泌の多い部位にはとくに丁寧にのせていくことが大切です。

フェイスパウダーについて

フェイスパウダーについて
出典:byBirth

フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げに使うコスメです。ここでは、フェイスパウダーの「種類」と「効果」について説明します。

フェイスパウダーの種類

フェイスパウダーには、ルースパウダーとプレストパウダーの2種類あります。ここでは、それぞれの特徴や仕上がりの違いについて説明します。

ルースパウダー

粉体が多く含まれており、サラサラとした使い心地が特徴です。肌にのせると、ベルベットのような陶器肌になり、ふんわりと柔らかい女性らしい印象を与えます。

プレストパウダー

粉末状のパウダーをプレスして固めたもので、ルースパウダーに比べて肌にしっかりと密着し、カバー力が高い特徴があります。ニキビなどの肌トラブルやしみなどの肌老化を隠して、顔を美しい均一な肌色に仕上げます。

フェイスパウダーの効果

フェイスパウダーの効果は次のとおりです。

肌を綺麗に見せられる

ファンデーションを塗った後にフェイスパウダーを顔にのせると、粒子が毛穴に入り込み肌の凹凸がなくなって表面が滑らかになります。すると、キメ細やかな美しい肌に見え、光の反射でトーンアップ効果が期待できます。

テカリを予防する

フェイスパウダーには、皮脂吸着効果があるため、日中のテカリを予防しメイク崩れを防ぎます。脂性肌の人は、とくに皮脂の分泌量が多いので、ベースメイクの仕上げに多めに使うとよいでしょう。

また、汗をかきやすい夏の季節は、誰でも皮脂量は多くなりべたつきが気になるので、フェイスパウダーのサラサラ感を好む人が多くなります。

ポイントメイクの発色やのりがよくなる

ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーを使うと、ファンデーションの油分が落ち着き、ポイントメイクをのせやすくなります。

例えば、目の粘膜近くに使用するアイライナーは、フェイスパウダーの上に重ねて使うことで、滲みにくくなります。また、フェイスパウダーは、毛穴を埋めて肌を明るく見せる効果があるため、アイカラーの発色がよくなり美しい目元に仕上がります。

メイクが崩れないフェイスパウダーのつけ方

メイクが崩れないフェイスパウダーのつけ方
出典:byBirth

フェイスパウダーを使ってメイク崩れを予防するには、皮脂の分泌が多い部分に丁寧につけることが大切です。

ここでは、プレストパウダーとルースパウダーの効果的なつけ方を紹介します。

プレストパウダーのつけ方

プレストパウダーのつけ方
出典:byBirth

プレストパウダーは、基本的にカバー力が高いためしっかりメイクができます。とくに、パフを使えばより密着力が高くなり、メイク崩れしにくくなります。一方、ブラシを使うと、ソフトな印象がプラスされ、抜け感のあるメイクに仕上がります。

それぞれのつけ方は次のとおりです。

パフを使ったつけ方

  1. パフ表面の3分の1にプレストパウダーをとり、余分なパウダーを落とす。
  2. パフのリボンに中指と薬指を通し、肌に押し付けるようにしてパウダーをのせていく。(両頬 → 顎 → 額 → 鼻筋)
  3. 目元、口元、小鼻まわりなど細かい部分は、パフを2つに折って丁寧にのせる。
  4. フェイスラインにもしっかりと重ねる。

ブラシを使ったつけ方

  1. ブラシをプレストパウダーの表面で円を描くように動かして全体につける。
  2. ブラシの毛を寝かせるようにして肌に置き、顔の中心から外側に向かってなでるようにしてパウダーをつける。
  3. 目元、口元はシワを伸ばすように引っ張ってブラシを滑らせ、塗りムラがないようにする。

ルースパウダーのつけ方

ルースパウダーのつけ方
出典:byBirth

ルースパウダーは、プレストパウダーに比べてナチュラルに仕上がり、まるで素肌のような透明感のある肌がつくれます。粉飛びを予防するために、パフを使ってのせていきましょう。最後にブラシで余分な粉を払うと密着力が増し、メイク崩れを防げます。

効果的なつけ方は次のとおりです。

  1. ルースパウダーを中ぶたもしくはティッシュに適量取り出し、パフ全体につけてから余分な粉を取る。
  2. 顔の中心から外側に向かってパウダーをのばすようにのせていく。
  3. 目元、口元、小鼻のまわりなど凹凸がありヨレやすい部分は、パフを2つに折って押し当てるようにしてパウダーをのせる。
  4. 何もつけていないブラシを、顔表面で円を描くようにクルクルと動かして余分な粉を落とす。

まとめ

フェイスパウダー
出典:byBirth

フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げに使うコスメで、プレストパウダーとルースパウダーの2種類あります。

フェイスパウダーをつけると「肌を綺麗に見せられる」「テカリを予防する」「ポイントメイクの発色・のりがよくなる」などの効果が期待できます。

メイク崩れを予防するために、フェイスパウダーはブラシとパフを適切に使い、皮脂分泌の多い部位にはとくに丁寧にのせていくことが大切です。

フェイスパウダーの効果的な使い方をマスターし、メイク崩れとは無縁のサラッとした陶器肌を継続させましょう。

メイクが崩れない「フェイスパウダー」のつけ方!1日中サラッとした陶器肌に!

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KOROTKMN

美容ライター。
日本化粧品検定1級、JMAメイクアップ技術検定取得済。
コスメが好きで、レビューを中心に記事を執筆しています。