乾燥に負けないリップメイクの仕方!1日中プルプル唇で若見えを目指す!
唇が乾燥すると、リップメイクをしても、縦ジワが目立つ、くすむ、発色が悪くなる、色ムラになるなど仕上がりが悪くなります。
リップメイク本来のよさを引き出すために、乾燥に負けないリップメイクの仕方を習得し実践することが大切です。
- 2021-01-27
- KOROTKMN
唇を華やかに彩り、魅力的に見せてくれるリップメイク。しかし、唇が乾燥しているとリップメイクが映えず、たちまち老けた印象に変わってしまいます。リップメイクをするときは、唇が乾燥しないように工夫して行うことが大切です。
とはいえ、具体的にどのようにリップメイクを行えば、乾燥を予防できるのかわからない人もいるでしょう。そこで、本記事では、乾燥に負けないリップメイクの仕方を紹介します。
唇の乾燥はリップメイクの敵
唇の皮ふは、顔の皮ふに比べて乾燥しやすい特徴があります。唇が乾燥すると、リップメイクの仕上がりにも影響が出るため、しっかりと予防することが大切です。
ここでは「唇が乾燥しやすい理由」と「唇の乾燥がリップメイクに与える影響」について紹介します。
唇が乾燥しやすい理由
唇は、口腔粘膜と皮膚の境界に位置するため、粘膜と皮膚の両方の性質を持っています。
粘膜は、皮膚に比べて角質が非常に薄く、水分を蓄える力が弱い傾向にあります。そのため、唇は乾燥しやすい傾向にあります。また、唇には汗腺や皮脂腺がなく、皮脂量も少ないことも乾燥を起こしやすい原因の1つです。
バリア機能も皮膚に比べて弱いため、刺激に弱くデリケートな部位です。乾燥も唇にとってダメージとなり、ひりつきや出血などを起こすこともあるので、日ごろから保湿ケアを行い、乾燥を予防することが重要です。
唇の乾燥がリップメイクに与える影響
リップメイクは、本来唇を鮮やかに装飾し、顔を華やかな印象にする効果があります。しかし、唇が乾燥すると、リップメイクのよさが十分に発揮されません。
例えば、唇が乾燥すると縦ジワが増え、リップを重ねることでより目立つようになり、老けた印象になることがあります。また、唇の水分量が不足することによってくすみがちになるため、リップの発色が悪くなって不健康な印象を与えることも。
さらに、乾燥によって皮むけや荒れが起こると、唇表面に凹凸ができるため、リップの塗りムラが起こりやすくなります。
リップメイク本来の効果を十分に引き出すためにも、唇の乾燥は徹底して予防することが大切です。
乾燥に負けないリップメイクの仕方
唇を乾燥から守るためには、リップメイクの仕方にも工夫が必要です。ここでは、乾燥に負けないリップメイクの仕方について、順を追って説明します。
1. リップメイク前に十分に保湿を行う
リップメイクを施す前に唇を保湿し、状態を整えておくことが大切です。保湿ケアを行うことで、乾燥を防ぐことはもちろん、リップメイクののりをよくし、発色がよくなる効果も期待できます。
唇の保湿にはリップクリームを使いましょう。なかでも、セラミドやヒアルロン酸が配合されたものは、保湿力が高く、低刺激でデリケートな唇にも安全に使えるためおすすめです。
また、リップクリームの塗り方を守ることも重要です。塗るときは、唇の縦ジワに沿って縦塗りすると、保湿成分がシワの溝にしっかりと届くため効果を実感しやすくなります。
乾燥がひどいときはスペシャルケアがオススメ
唇の乾燥がひどく、リップクリームのみではなかなか改善しない場合は、リップパックを使ってスペシャルケアを行いましょう。
パック剤は、保湿有効成分が配合されたシートタイプのものや、液体タイプのものなど種類が豊富です。また、自宅にあるはちみつやオリーブオイルなど、保湿力のある食品を使ってパックを行うこともあります。
それぞれ効果の出方は異なるので、いくつか試して自分にピッタリのパック法でケアしましょう。
2. コンシーラーで唇の色や輪郭を整える
コンシーラーは、唇の色ムラや輪郭を調整するために使います。
唇にコンシーラ―を使うときは、水分の多いリキッドタイプものを使うことをおすすめします。うるおい成分により唇表面がうるおいで滑らかになり、リップカラーの密着力が高まります。
コンシーラーは一度指にとり、唇に押さえるようにして塗りましょう。皮膚温でコンシーラーをのせることで、前に塗ったリップクリームの保湿成分を奥までしっかりと浸透させられます。
3. 保湿効果のあるリップをブラシでのせる
唇の乾燥が気になるときは、できる限り保湿効果のあるリップを選ぶことが大切です。なかでもおすすめしたいリップは、リキッドルージュです。
リキッドルージュは、発色がよくツヤ感も出るのが特徴で、口紅とグロスの良いとこどりをしたアイテムです。そのため、乾燥した唇を保湿しながら、美しく発色して魅力的な口元を演出できるのです。
リキッドルージュを塗るときは、ブラシやチップを使うと塗りムラが起こらず綺麗に仕上がります。
まとめ
リップメイクは、本来唇を鮮やかに装飾し、顔を華やかな印象にする効果があります。しかし、唇が乾燥すると、リップメイクをしても、縦ジワが目立つ、くすむ、発色が悪くなる、色ムラになるなど仕上がりが悪くなります。
リップメイク本来のよさを引き出すために、乾燥に負けないリップメイクの仕方を習得し実践することが大切です。乾燥に負けないリップメイクで、1日中プルプルな健康的で若々しい唇を目指しましょう!