SOS!愛用の化粧品が肌に合わなくなってしまった時はどうすればいいの?
あなたには、愛用のスキンケアやメイクのアイテムが、突然肌に合わなくなった経験がありますか?程度にもよりますが化粧品が合わなくて肌荒れしますと、見た目にボロボロなのはもちろん精神的なダメージも結構大きかったりします。
化粧品で肌荒れした!どうしよう!となって、早く治したいと思って他の機能的な化粧品を薬のように塗る方がいます。肌荒れして敏感になっている肌に他の化粧品を塗っても、肌荒れの追い打ちとなり、さらに肌荒れが悪化した方も少なくありません。では化粧品で肌荒れしたときはどのように対処をしたら良いのでしょうか?
- 2016-06-09
- 松澤ますみ
まずは化粧品の使用をやめる
化粧品による肌荒れはすぐにでます。かゆみや赤みなどのお肌の違和感を感じたら要注意です。中には、一時的な刺激によるもので、使い続けていくうちにやわらぐこともありますが、ニキビや湿疹ができる・ヒリヒリする・腫れてくる等の炎症症状が酷くなる場合はすぐに使用を中止して下さい。
それが高い化粧品ですともったいないという気持ちも沸きますが、肌に合わない化粧品を使い続けてトラブル肌になりますと、それを治療するほうが高くついたりします。だから、お肌の状態に違和感を感じたらよく観察してやめるときはすっぱりとやめましょう。
抗炎症作用のある美容液を使う
対処方法としては、1日目は何もつけずにぬるま湯洗顔だけにし、2日目は乾燥する部分にだけワセリンを塗ります。3日目は高濃度ビタミンC美容液だけを朝晩お肌に塗ってみましょう。高濃度ビタミンCには炎症を抑える作用がありますので効果絶大です。
日中はできたらスッピンが望ましいのですが、出かける用事もあってそうはいかないので、高濃度ビタミンC美容液の上に日焼け止めと軽くパウダーをはたく程度にしましょう。7日目からいつも通りのスキンケアに戻しても、肌荒れが繰り返されることはあまりありません。
お肌を育てる美容液を使う
普段から過剰なスキンケアで肌の基礎体力を下げてしまっている方は、トラブルが起きると、肌荒れが悪化しやすい傾向が強くなります。元々お肌には肌を美しくさせる力が備わっていますので、それを少し手助けする程度のスキンケアが理想です。