「ピーリング」のメリットデメリット!正しく使ってつるつるたまご肌を目指そう!
ピーリングには「ホームピーリング」と「メディカルピーリング」の2種類あります。ホームピーリングは「気軽にできる反面即効性がない」、メディカルピーリングは「即効性があり効果は高い反面、費用が高額」というメリット・デメリットがあります。
- 2020-12-23
- KOROTKMN
肌のお手入れのスペシャルケアとして使われるピーリング。美容効果が高いと評判で、体験してみたいと思う女性は多くいます。
ピーリングの美容効果を十分に実感するためには、メリット・デメリットについて正しく理解し、適切に行うことが大切です。本記事では、ピーリングのメリットとデメリットについて説明します。
ピーリングにはホームピーリングとメディカルピーリングの2種類あり、前者は「気軽にできる反面即効性がない」、後者は「即効性があり効果は高い反面、費用が高額」というメリット・デメリットがあります。
ピーリングについて
ピーリングのメリット・デメリットを知る前に、ピーリングについて知識をつけておきましょう。ピーリングについて詳しく知っておくと、メリット・デメリットの理解が深まりやすくなります。
ここでは、ピーリングの「効果」と「種類」について説明します。
ピーリングの効果
ピーリングは、古く硬くなった角質を柔らかくする効果があります。
肌に長時間残った角質は、水分が抜けて乾燥しているため透明感が失われており、顔に蓄積すると黄色くくすみやすくなります。また、乾いた角質によって肌表面が硬くなり、化粧品の浸透率が悪くなることもあります。
ピーリングをして角質を柔らかくすることで、顔からはがれやすくなるため、くすみが取れて透明感のある肌になります。また、化粧水の浸透力もよくなり、効果を実感しやすくなります。
ピーリングの種類
ピーリングには次の2種類あります。
ホームピーリング
ホームピーリングは、自宅で気軽にできるピーリングです。
ホームピーリングで使用するピーリング剤は、ドラッグストアなどで簡単に購入でき、価格も手ごろなため、誰でも試せます。
メディカルピーリング
メディカルピーリングは、医療機関で行われるピーリングです。医師や専門知識のあるスタッフが施術をするため、高い技術を受けられます。
また、使用するピーリング剤も、医薬品のため、効果が高く、ホームピーリングに比べて即効性が期待できます。
ピーリングのメリット・デメリット
ピーリングは、美容効果が高い反面、デメリットもあります。また、ピーリングの種類によってもメリット・デメリットは異なります。
ここでは、ピーリングの種類別にメリット・デメリットについて解説します。
ホームピーリングのメリット・デメリット
ホームピーリングのメリットデメリットは次のとおりです。
メリット
- 自宅で簡単にできる
- コストパフォーマンスがよい
- 安全性が高い
ホームピーリングのメリットは、自分の好きな時間に、自宅で簡単にできることが挙げられます。ピーリング剤は市販で入手でき、価格も最大で5,000円程度におさまり何度も使用できるため、コストパフォーマンスにも優れています。
また、市販のピーリング剤は安全性に配慮して作られているため、肌が敏感な人にも使いやすく便利です。
デメリット
- 即効性がない
- 継続しないと十分な効果が出ない
- ピーリングによるトラブルが起こったときに誰にも頼れない
ホームピーリング剤は、安全性が高く低刺激で肌に負担がかかりにくい反面、効果が出るまで時間がかかります。そのため、即効性を求める人には物足りなく感じる場合があります。
また、ホームピーリング剤は安全性に配慮されているものの、季節や体調によっては予期せぬ肌トラブルが起こる場合があります。その場合は、購入した自分の責任となり、皮膚科に行くなど自分で対処法を考えなければなりません。
メディカルピーリングのメリット・デメリット
メディカルピーリングのメリットデメリットは次のとおりです。
メリット
- ホームピーリングよりも即効性が期待できる
- ピーリング効果が高い
- 医師に肌の調子を見てもらえる
メディカルピーリングは、医療用のピーリング剤を使用するため、ホームピーリングよりも高いピーリング効果を期待できます。また、即効性もあるため、ピーリングに対するモチベーションの維持もしやすいといえます。
メディカルピーリングは、医師や専門のスタッフによって行われるため、不安なことやトラブルが起こったときなどは相談して指示を仰げます。
デメリット
- 高額
- 通院が必要
- ピーリング後に赤みや乾燥などの肌トラブルが起こるリスクがある
メディカルピーリングは、効果が高いゆえに、治療費が高額で、1回平均で15,000円ほどかかります。また、ピーリングの効果を維持するためには継続して施術を受ける必要があるため、さらに費用は膨れ上がります。
メディカルピーリングは、即効性や効果の高さが魅力ですが、肌に負担をかけやすく、赤みや乾燥などが起こるリスクも伴います。
メリットとデメリットのバランスを考えて、施術を受けるか決めることが大切です。
ピーリングをする時の注意点
ピーリングは、メリットとデメリットを理解した上で、正しく行うことが大切です。ピーリングを行う時には、次の3点に注意しましょう。
ピーリングは正しい頻度を守る
ピーリングは過度に行うと、肌に必要な皮脂や角質まで取り除き、かえって肌荒れなどのトラブルの原因になります。ピーリング剤に記載された使用頻度や、医師からの指示された頻度を守り、正しく行いましょう。
肌や体の調子が悪いときは行わない
ピーリング剤は、角質除去に優れている反面、脱脂力も強く肌に負担をかけます。そのため、疲れ、ストレス、季節の変わり目などにより肌や体の調子が悪いときに使用すると、赤みや炎症などの肌トラブルが起こるリスクが高まります。
予期せぬ肌トラブルを避けるため、ピーリングは、肌と体の調子がよいときのみに行いましょう。
パッチテストをしてから使用する
ホームピーリング剤は、メーカーによって配合している成分が違い性質も異なるため、人によって合う合わないが分かれます。
合わないピーリング剤を使用すると、肌トラブルの原因となるため、使用前にパッチテストをして問題ないかチェックすることをおすすめします。
とくに、敏感肌やアトピー肌などは刺激に弱くデリケートなため、肌トラブルを防ぐために事前に調べておきましょう。
まとめ
ピーリングは、古く硬くなった角質を柔らかくして剥がし、顔のくすみを改善します。また、化粧品の浸透をよくするため、効果が実感しやすくなります。
ピーリングには「ホームピーリング」と「メディカルピーリング」の2種類あります。ホームピーリングは「気軽にできる反面即効性がない」、メディカルピーリングは「即効性があり効果は高い反面、費用が高額」というメリット・デメリットがあります。
ピーリングを行うときは「正しい頻度を守る」「肌や体の調子が悪いときは行わない」「パッチテストをする」ことの3点に注意が必要です。ピーリングを効果的に取り入れて、つるつるたまご肌を目指しましょう!