ハイライトの入れ方を身につけて、メイクの仕上がりに差をつけよう!
ハイライトは、シミなどのトラブル部分をカバーして、肌を明るく綺麗に見せる効果があります。ハイライトには「パウダー」「クリーム」「リキッド」の3種類あり、カラーも「白」「ピンク」「パープル」「イエロー」と種類があります。
本記事では、「基本」「ツヤ肌」「健康的な肌」の3つの入れ方について紹介します。
- 2020-11-03
- KOROTKMN
メイクの仕上げに使うハイライト。ハイライトの入れ方次第で、メイクの仕上がりは大きく変わります。しかし、ハイライトの入れ方についてよく理解しておらず、うまく使えていないという人もなかにはいます。
本記事では、ハイライトを使った「基本の入れ方」「ツヤ肌に見せる入れ方」「健康肌に見せる入れ方」の3つについて紹介します。
ハイライトについて
ハイライトは、メイクの工程の中でも最後の仕上げに使用するアイテムです。ここではハイライトの「役割」「種類」「色」について紹介します。
ハイライトの役割
ハイライトは、一般的に白っぽく、パールやラメが含まれており、顔に部分的にのせて肌を明るく見せる役割があります。また、シミ、そばかす、クマなどのトラブル部分もカバーするため、肌が綺麗に見えます。
ハイライトを使うと、同じメイクをしても仕上がりはより美しくなり、完成度が高くなります。
ハイライトの種類
ハイライトには「パウダー」「クリーム」「リキッド」の3種類あります。ここでは、それぞれの特徴について説明します。
パウダーハイライト
パウダーハイライトは、粉末状で指かブラシでとって使用します。サラッとした使い心地で、軽いので、肌色をナチュラルに明るくできます。
濃くつきすぎず、失敗しにくいので、初心者の人も使いやすいアイテムです。
クリームハイライト
クリームハイライトは、練り状で指にとって使用します。カバー力があり、肌にできる影をしっかりと消して明るくします。また、密着力も高いため、明るい肌を長く維持できます。
クリームハイライトには油分が多く含まれているため、適度なツヤ感がでて若々しい印象に仕上がります。
リキッドハイライト
リキッドハイライトは、液状で指やスポンジに湿らせて使用します。みずみずしく伸びがよいので、少量で肌を明るくできます。
また、ファンデーションを塗る前に顔全体に塗り、化粧下地として使用することもできます。通常の化粧下地を使うよりも、ハイライト効果で肌全体が明るくなり、後のアイメイクやチークなどの発色がよくなります。
ハイライトの色の種類
ハイライトは、定番の白色以外にもカラーが何色かあります。ここでは、ハイライトの色の種類について説明します。
ピンク系
ピンク系の色が入ったハイライトは、肌に血色感を与えて健康的に見せる効果があります。
とくに色白の人は、ファンデーションをつけると血色が消えて顔色が悪く見やすいため、ピンク系のハイライトを使うことをおすすめします。
パープル系
パープル系の色が入ったハイライトは、くすみを飛ばして透明感のある肌をつくります。
肌の糖化による黄ぐすみが気になる人におすすめのハイライトカラーです。
イエロー系
イエロー系の色が入ったハイライトは、赤みを抑えて肌色を整える効果があります。
とくに、ニキビや肌荒れの赤みや、赤みが出やすい小鼻まわりなどに使用すると、トラブルが隠れて顔を綺麗に見せられます。
ハイライトの入れ方
ハイライトの入れ方は何通りもあり、入れ方によってメイクの仕上がりが変わります。ここでは、ハイライトの入れ方を3つ紹介します。
初心者におすすめの基本のハイライトの入れ方
初心者は、ハイライトの扱いに慣れていないことが多いので、失敗しにくいパウダーハイライトを使うことをおすすめします。
パウダーハイライトのつけ方の手順は次のとおりです。
- 額の中央に丸く入れ、鼻筋に縦に細く入れる。
- 目尻から下まぶたのCゾーンに入れる。
- あご先に丸く小さく入れる。
- 唇の山の上部、下唇の口角周辺に入れる。
額、鼻筋、顎先にハイライトをのせることで、顔全体に立体感が出ます。また目の下、唇周辺は皮ふが薄くくすみやすいため、ハイライトを入れると明るくなり綺麗な肌色に見せられます。
ツヤ肌に見せたい場合のハイライトの入れ方
ツヤ肌に見せるには、油分が多く密着力の高いクリーム系のハイライトを使いましょう。
メイクの仕上げに、額、鼻筋、Cゾーン、顎先、リップに少量ずつバランスを見ていれます。指でトントンと叩き込むようにして入れると、ムラになりにくく肌になじみます。
クリームハイライトはつける量が多すぎると、べたつきやテカリの原因になるため注意しましょう。
健康的な肌に見せたい場合のハイライトの入れ方
健康的な肌に見せたい場合は、ピンク系の色が入ったリキッドハイライトを使うことをおすすめします。
頬の高い位置に部分的に使うと、血色感が出て健康的な肌になります。また、リキッドタイプのハイライトは、みずみずしくうるおい感もあるため、若々しく元気な印象を与えます。
まとめ
ハイライトは、肌を明るく見せる役割があります。また、シミ、そばかすなどのトラブル部分もカバーして、肌を綺麗に見せる効果もあります。
ハイライトには「パウダー」「クリーム」「リキッド」の3種類あり、カラーも「白」「ピンク系」「パープル系」「イエロー系」など種類があります。
本記事では、ハイライトを使った「基本の入れ方」「ツヤ肌に見せる入れ方」「健康肌に見せる入れ方」の3つについて紹介しました。効果的なハイライトの入れ方を身につけて、周りの人とメイクの仕上がりに差をつけましょう!