30代におすすめの美容液でプレエイジングケアを始めよう!
30代は水分と油分が少なくなって肌が乾燥し、肌トラブルや老化が起こりやすくなります。クレンジングと洗顔による洗浄、化粧水・乳液・クリームによる保湿に美容液を追加したスキンケアを行いましょう。
30代におすすめの美容液は「高保湿成分配合」「肌悩みに効果的な成分配合」「低刺激」であることが大切です。
- 2020-10-03
- KOROTKMN
年齢を重ねるたびに、肌はトラブルが増え老化が進みます。とくに30代から悩み始めるかたが増えていきます。
肌を若々しく健やかに保つには、美容液を使ったスキンケアが有効です。しかし、美容液には種類が多く、どのような美容液を使用するのがよいか迷うかたも多いでしょう。
本記事では、30代におすすめの美容液について説明します。30代におすすめの美容液は、「高保湿成分配合」「肌悩みに効果的な成分配合」「低刺激」であることが大切です。
30代の肌について
30代を迎えると、20代の若いときよりも肌の衰えを感じやすくなります。ここでは「30代の肌の特徴」と「30代で行いたいスキンケア」について説明します。
30代の肌の特徴
30代になると、20代に比べて肌の水分と油分が減り、乾燥しやすくなります。肌が乾燥すると、肌を外的刺激や水分蒸発から守るバリア機能が低下し、肌トラブルが増えていきます。
また、20代よりも新陳代謝が悪くなり、肌の生まれ変わりが遅くなって肌トラブルの治りに時間がかかるようになります。肌トラブルが長期化すると、ダメージが深くなりシミやシワなどの老化に繋がっていきます。
30代を迎えたら、しっかりとスキンケアを行い、プレエイジングケアも視野に入れていく必要があります。
30代で行いたいスキンケア
30代では、クレンジングや洗顔による洗浄、化粧水・乳液・クリームによる保湿、美容液の3つのスキンケアを行うようにしましょう。
ここでは、それぞれについて説明します。
クレンジングや洗顔による洗浄
クレンジングとは、メイクなど油性の汚れを落とす作業です。一方、洗顔は、汗やホコリなど水溶性の汚れを落とす作業です。落とす汚れが異なるため、どちらかが欠けてはすべての汚れを十分に落とし切ることができません。
肌には汚れを落とす機能がないため、クレンジングと洗顔による洗浄を行わないと、汚れが溜まり毛穴に詰まって、ニキビや炎症を引き起こす原因になります。また、後の化粧水などの浸透が悪くなり、化粧品の効果が半減することにも繋がります。
肌は常に外気に触れており汚れが溜まる部位のため、クレンジングと洗顔は毎日欠かさず行うことが大切です。クレンジングはメイクをした時に行い、洗顔は朝晩2回行いましょう。
肌の乾燥が始まる30代には、とくに保湿力の高いクレンジング料と洗顔料を使用することをおすすめします。
化粧水・乳液・クリームによる保湿
30代は、肌の水分と油分が減るため、化粧水、乳液、クリームで整える必要があります。化粧水は水分の役割、クリームは油分の役割を果たし、乳液は2つを乳化させる働きがあります。
化粧水、乳液、クリームの3つを使うことで十分な保湿ができ、肌トラブルや老化を予防できます。冬など乾燥がひどくなる時期は、高保湿成分が配合されたものを使用するとより安心です。
美容液
美容液は、スキンケア化粧品の中で最も有効成分の配合量が多く、美容効果が高いといわれています。
30代を迎えると肌が乾燥し始めて老化が進みやすいため、美容液を毎日のスキンケアに追加して肌を整えることをおすすめします。
30代におすすめの美容液
30代を迎えたら、美容液を追加したスキンケアでプレエイジングケアを始めましょう。ここでは、30代におすすめの美容液とはどのようなものかについて説明します。
保湿効果が高い美容液
前述のとおり、30代を迎えると肌の水分と油分が減って乾燥しやすくなります。そのため、高保湿成分が配合された美容液を追加して、肌を乾燥から保護するとよいでしょう。
おすすめの高保湿成分は次のとおりです。
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
セラミドは水分を挟み込み閉じ込めるため、水分を逃がさず高い保湿力を発揮します。また、セラミドには劣るもののヒアルロン酸やコラーゲンも、水分を抱えこみ保水力の高い成分です。
上述した3つの成分は生体に存在する成分でもあるため、肌に負担がかからない点でもおすすめです。
肌悩みに効果のある成分が配合された美容液
30代になると、新陳代謝が落ちて肌トラブルの回復が遅れるため、美容液で改善スピードを早めましょう。肌トラブル別におすすめの成分を紹介します。
シワ、エイジング
- レチノール
- コラーゲン
シミ、美白
- ビタミンC誘導体
- アルブチン
ニキビ、肌荒れ
- グリチルリチンサン2K
- アラントイン
美容液の有効成分は、配合量が多いほど効果が高いので、パッケージの成分表をチェックするようにしましょう。目安として、成分表の上から6番目以内に記載がある美容液は、効果が高いと判断できます。
低刺激な美容液
30代の肌は、乾燥によりバリア機能が低下してデリケートになりがちです。そのため、できる限り刺激となる成分が無添加の美容液を選ぶことをおすすめします。
刺激となりやすい成分は次のとおりです。
- エタノール
- 香料
- 防腐剤
- 鉱物油
- 合成界面活性剤
美容液のパッケージの成分表を確認し、上述した成分が配合されていないか、もしくは配合量が少ないかチェックするようにしましょう。
まとめ
30代は水分と油分が少なくなって肌が乾燥し、肌トラブルや老化が起こりやすくなります。クレンジングと洗顔による洗浄、化粧水・乳液・クリームによる保湿に美容液を追加したスキンケアを行いましょう。
30代におすすめの美容液は「高保湿成分配合」「肌悩みに効果的な成分配合」「低刺激」であることが大切です。美容液をプラスしたスキンケアで、肌を健やかに保ちましょう!