免疫力を高めトラブルに悩まない肌を作る方法
今年は新型コロナウイルスの蔓延で、免疫力を高めるという言葉を例年より聞くことが多くなったのではないでしょうか?
また今年は例年と比べ、家にいる時間も多くなったりと、生活リズムに変化があり、ストレスを抱えやすくなったという方も多いのではないでしょうか?
ストレスは免疫力の低下につながり、免疫力が低下すると、身体の不調に繋がったり、肌トラブルを起こしやすくなる原因となります。
では、免疫力の低下に対して、私たちはどのような対策ができるのでしょうか?
- 2020-07-20
- tomo
そもそも免疫力とは何なのか?
免疫力とは、病原菌の細菌やウイルスが体内に侵入した時に、それを排除しようとして働く身体の自己防衛機能のことを言います。
免疫力が下がると、身体的には風邪をひきやすい体質になったり、花粉症にかかりやすくなったりします。お肌においては、肌トラブルを起こしやすくなり、アトピーにもなりやすくなってしまいます。またそれらが治りにくくなるのも特徴です。
免疫力が一番高いと言われているのは、18~22歳と言われていて、18~22歳を100%とすると、40代では50%、70代では10%になると言われています。
加齢の他にも、免疫力が下がる原因として、激しい運動、ストレス、睡眠不足、不規則な生活、野菜やタンパク質不足、PMSがあげられます。心身ともに疲れを感じている時は、免疫力も下がっていると考えていいと言えます。
そして、体温が1度下がると30%も減少するとも言われています。朝食を食べないと、体温が上がらないまま一日過ごすことになり、それが続くと低体温症になって免疫力も代謝も弱まります。
また、ストレスを抱えて自律神経が乱れると、体温が下がるだけではなく、血管が収縮するため免疫細胞が血流に乗って運ばれにくくもなります。
免疫力を高めるためには?
生活習慣を見直す
自律神経が乱れて交感神経が優位になると、血流や内臓の動きが制限されて免疫力の低下につながります。
そもそも自律神経という言葉はよく聞くが、何なのだろうと思う方も多いと思います。
自律神経は、内臓の働きや代謝、体温の機能などをコントロールするために、私たちの意思とは関係なく24時間働き続けています。昼間や活動している時に活発になる交感神経と、夜間やリラックスしている時に活発になる副交感神経と2種類あり、2種類の神経がどう作用するかによって、心や身体の調子が変わってきます。
心と身体の状態を活発にする交感神経と、心と身体を休ませる副交感神経がうまくバランスをとりながら働いているおかげで、私たちの健康は保たれていますが、このバランスが崩れると免疫力の低下につながり、心身ともに支障をきたすことになります。
ストレスや緊張、過労による肉体疲労によって交感神経が優位になると、免疫力の低下につながるので、ストレス発散やリラックスできる方法を見つけて副交感神経を優位にし、質の良い睡眠をとることが大切になります。
なぜかと言うと、免疫が活発に働く時間帯が夜中なので、しっかり眠らないと免疫の質も悪くなります。その為、睡眠の質を高めることがとても大切です。
そして、眠りの質を高めるためには、入浴が重要になります。
シャワーで済ましてしまうという方は、入浴するようにすることで睡眠の質も高めることができ、リラックス効果も高まるので切り替えて頂くことをお勧めします。
また、免疫力を高めるためには食事もとても大切です。体温を上げることで、免疫力も高まるので、身体を温める食材を積極的に取り入れながら、3食欠かさず食べることも大切です。
免疫力を上げるためには、温かい食べ物だけでなく、次のような食べ物がオススメです。
睡眠の質をよくする食べ物として、乳製品、コメ、ごま、バナナ、そして副交感神経の働きを高めるマグネシウムの働きを含む豆腐やナッツがオススメです。
また、カルシウムは神経細胞の興奮を抑える役割があるので、牛乳や小松菜などカルシウムを含んだ食べ物もオススメです。
さらに、ビタミンCを含むパプリカや柑橘系フルーツもストレス対策にオススメで、自律神経のコントロールには、ビタミンAを含む鶏レバーやうなぎ、ビタミンEを含むアーモンドやオリーブオイルが効果的です。
そして、身体を温める食べ物として生姜などもオススメで、他にも納豆や味噌汁、ヨーグルト、チーズ、キムチなどの発酵食品も免疫力が高まる食べ物として人気が高まっています。
また、30分程度のウォーキングなど、じんわり汗をかく程度の運動をすることも大切になり、激しい運動は逆効果となります。
コスメを取り入れて免疫力を高める
SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート N
30ml 8,000円(税抜)、50ml 12,000円(税抜)
どんな時でもゆるがない、ベストな状態な肌状態をキープできるスキンケアとして、7.1秒に1本売れている美容液で(※出荷本数 2019年1月~12月・1日24時間で算出)、2019年12月までに世界各国の179のビューティアワードに輝きました。肌の免疫力に着目したコスメとなっており、世界中で愛され、支持されています。
終わりに
ストレスや緊張によって交感神経が優位になってしまうため、副交感神経を優位にする方法をお伝えしましたが、自律神経を整えるためには、日中と夜のメリハリがしっかりとあることが理想です。
ただ、現代の日本人はストレスを抱えている方が多く、自律神経が乱れやすい環境下にあるということも事実なので、心をリラックスさせる方法を見つけ、質の良い睡眠をとり、また食べ物などにも気をつけて頂くことをお勧めします。
そして、コスメを取り入れることでダイレクトに肌トラブルを減らすということもできるので、今回紹介したコスメも是非興味を持った方は試して頂きたいと思います。
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美容・コスメが大好きな33歳。
青山学院大学在学中、夜間でフロムハンドメイクアップアカデミーに通う。
大学卒業後、国内化粧品メーカーの国際部に入社し、国内免税店の仕事に携わる。
その後転職し、現在は美容系サイトの会社に勤務。