1日の疲れはリッチなバスタイムで癒す！おすすめの高級入浴剤はコレ

入浴には代謝を上げたり、気分をリラックスさせたりと様々な効果があります。いつもはシャワーだけの方も、たまにはスペシャルな入浴剤で自分を癒してあげましょう。
今回は、入浴のメリットやおすすめの高級入浴剤をご紹介します。

2020-07-11
りりー

1日の疲れはその日のうちに

仕事や家事で疲れが溜まってはいませんか？睡眠不足が続いたり、疲労が積み重なると日中のパフォーマンス能力も下がってしまいます。いつもはシャワーだけで済ませてしまっている方も、たまにはスペシャルな入浴剤で身も心もほぐしてあげましょう。

今回は、バスタイムをワンランク格上げしてくれる高級入浴剤をご紹介していきます。

入浴することのメリットとは？

お風呂にゆっくり浸かると、疲労が和らいでリフレッシュできますよね。実は入浴には3つの作用が働いており、それらが身体の疲れを解きほぐしてくれるのです。

1. 温熱効果

お湯に浸かると身体が温まるのは、血管が拡張して血液の循環がよくなっているからです。血流がよくなることで老廃物の排出を促し、体のコリをほぐしてくれます。

さらに、身体を温めることで自律神経をコントロールすることもできます。寝る前にリラックスしたい場合は、35～38℃ほどのぬるいお湯に10分以上浸かることで副交感神経が刺激され、精神や筋肉の緊張をほぐすことができます。

朝風呂に入って目を覚ましたい！というのであれば、42～44℃ほどの少し熱めの温度に設定することで交感神経が刺激され、活動的に動くことができますよ。

2. 水圧効果

湯船に浸かっている間は、身体に水圧がかかりますよね。水圧がかかることで、末端に溜まっていた血液が心臓に押し戻されて血液の流れがよくなるため、むくみを解消することができます。

腹部に水圧がかかると、横隔膜が押し上げられて肺の容量が少なくなり、心肺機能が活発になります。

3. 浮力効果

水の中にいると浮力がかかり、体重が軽く感じられます。浮力がかかることで日中体重を支えていた筋肉や関節への負担が減り、身体全体がリラックスできます。

筋肉が緩むと脳への刺激も減少し、身体だけでなく心も落ち着くことができるのです。

入浴剤にはどんな種類がある？特徴は？

せっかく入浴するのであれば、とっておきの入浴剤を入れてゆっくり楽しみたいですよね。実は入浴剤にも様々な種類があり、スキンケア効果のあるものや冷え性改善など特徴も様々です。改善したい症状や好みの香りなど、自分のライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。

1. 無機塩類系

1番ポピュラーなタイプの入浴剤です。メインのミネラル成分が身体を包むように温めてくれて、お風呂上がりも冷えにくいのが特徴。温泉由来成分を含んだものも多く発売されており、冷え性の方や寒い日の入浴におすすめです。

2. 炭酸ガス系

お湯に溶かすとシュワシュワと泡立つのが特徴で、炭酸ガスが皮膚から吸収されて血行を良くする効果があります。血流量が上がることで、溜まった老廃物や疲労物質が排出されやすくなり、疲れを癒してくれます。

3. 生薬系（薬用植物系）

ショウガやセンキュウなどの生薬を使用した入浴剤です。配合されている生薬によって、肩こり改善や肌荒れ改善など様々な効果を得ることができます。豊かな香りが特徴で、リラックスしたいときにおすすめです。

4. スキンケア系

保湿成分が配合されており、肌にうるおいを与えて乾燥を防ぎます。お湯に浸かると肌が柔らかくなるため、入浴ならではのスキンケア効果を得ることができます。全身の保湿をしたい方や、乾燥肌の方におすすめです。

5. クール系

夏におすすめなのがクール系です。メントールなどの清涼成分を配合することで、入浴後はさっぱりとした肌になります。お風呂上がりの汗やベタつきが気になる方にもおすすめですよ。

バスタイムを優雅に過ごそう！

お気に入りの入浴剤は見つかりましたか？入浴にはあらゆるメリットがあるので、疲れているときにこそリラックスタイムを作って自分を労ってあげましょう。

その日の気分に合わせて入浴剤を選べば、バスタイムがもっと楽しみな時間になりそうですね。