この夏はフレッシュなメイクを楽しみたい!新作コスメを用いたカラーメイク特集
雑誌に載っているような、フレッシュで夏らしいメイクを楽しみたい。そんな方に向け、夏の新作コスメとして発売されたアイテムを使ってフレッシュな夏メイクに仕上げる方法をご紹介します。
- 2020-07-08
- SAKI
フレッシュメイクを楽しむアイテム続々登場!
トマトのような鮮やかなレッドは目尻に仕込む!
フレッシュさを感じる鮮やかなレッドは、目尻キワに乗せると儚げで女性らしい印象を与えることができます。赤に深みがあると大人っぽい印象に仕上がりますが、トマトのようなフレッシュな赤は女性らしさや若々しさをプラスし、目元全体をパッと明るく演出します。
全体に伸ばすとやや腫れたような印象になってしまうこともありますので、初めて使うなら目尻に細く、濃く入れてみましょう。
ラメカラーを重ねてピュアな印象をプラスしたり、濃いブラウンを重ねて女性らしさにエレガントさをプラスするのも良いでしょう。
セルヴォーク インフィニトリー カラー EX13
イエベさんにぴったりの朱赤のようなイメージです。クリームタイプですが肌に伸ばすとサラッとし、ピターっと密着します。
ムラなく綺麗に伸ばすことができるので、初心者さんでも扱いやすいでしょう。アイシャドウとして使うのはもちろん、チークやリップとしても使えます。こなれ感のあるワントーンメイクを楽しむこともできますよ。
トレンドの真ん中をゆくマスタードイエローは、思いきって二重幅に!
イエローも以前は目尻だけ、目の下だけ、とご紹介していましたが、最近はイエロー系コスメが豊作なので使い慣れてきた方も多いかと思います。
ぜひチャレンジして欲しいのが、二重幅全体に入れるというメイクアップ法です。鮮やかなレモンイエローは明るいので目元がぼやけてしまう可能性がありますが、マスタードのような深みのあるイエローであれば、目元の存在感をしっかり残すことができます。
やや太めのアイシャドウブラシに取り、アイラインを太く引くようなイメージで、目頭から目尻まで一直線に濃く入れてみましょう。こなれ感や抜け感が手に入ります。物足りないと感じる方は、まつ毛の生え際を埋めるようにアイラインをしっかり引いて目元を引き締めましょう。
THREE アルカミストツイストフォーアイ X01
ふわさら感覚が特徴的なリキッドアイシャドウです。ベタベタ感は一切なく、仕上がりはセミマット。微細なラメが入っているので、パサっと感は出ません。
また、二重の溝にたまりにくく薄膜でしっかりフィットします。重ねるごとに色に深みが増すので、使うシーンや気分に合わせて濃さを調節してみましょう。これ1本で様々なバリエーションのメイクを楽しむことができそうです。
爽やかなブルーは目の下キワに、ごくごく細く!
難易度の高いブルーシャドウですが、目の上に広げると、「ひと昔前のメイク」のような印象になってしまいます。
今どき感を出すなら、目の下のまつ毛が生えている部分を狙って上品に仕上げてみましょう。ブルーは狭い範囲でも存在感がしっかり出ます。また、白目が綺麗に見えたり目元に透明感をプラスすることができるので、澄んだ瞳を演出できます。
さらにラメが入ったブルーであれば、光が集まりみずみずしくツヤのある夏らしいメイクを楽しむことができますよ。
ローラ メルシエ キャビアスティック アイカラー 2012
ネイビーほど深過ぎず、かといって明る過ぎない絶妙なインディゴブルーです。ペンシルタイプになっており、上まぶたの二重幅にアイラインのように細く入れたい時には、一気に美しく入れることができるので便利です。
クリームのなめらかな質感は心地よく、とてもぼかしやすく、濃さの調節がしやすいのでこれ1本でグラデーションに仕上げることも可能です。
アイライナーブラシを用意して目の下キワに入れると、こなれ感のある爽やかな夏メイクを楽しむことができます。
これがあると便利!カラーメイクを美しく仕上げるメイクアップツール
カラーアイテムは、なかなか大胆に広い範囲に入れるのは抵抗があるかと思います。目尻だけ、目の下キワだけ、と控えめに入れるのがおすすめなのですが、アイシャドウブラシや指で細かく色を入れていくのはとても難しいです。
そんな時に用意して欲しいのが、「アイライナーブラシ」と呼ばれるもの。ペンシルやリキッドではなく、ジャータイプのアイライナーを引くためのブラシとして使うのはもちろん、アイシャドウを細く入れる時にとても便利です。
通常の小さなアイシャドウブラシよりもはるかにブラシのサイズが小さいので、細かい部分に色を入れやすいですよ。
白鳳堂 B522 ライナー 平
筆者も最近愛用しているアイライナーブラシです。イタチ毛使用で程よく筆にコシがあり、アイシャドウの色が綺麗に濃く発色します。また、毛先が平らになっており四角い形をしているので、狙ったところに綺麗に色を入れることができます。
クリームタイプ、パウダータイプどちらに使うこともできます。
取り入れ方をマスターして、ワンランク上のカラーメイクを仕上げてみよう
なかなか普段のメイクに取り入れるのは難しいかもしれませんが、少しコツをつかめばいつものメイクにプラスしてマンネリを防ぐことができます。
ぜひこの記事を参考に、いつもよりもワンランク上のメイクアップを目指しましょう!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!