梅雨に負けない!“髪美人”に導くポイント
梅雨や夏場は湿気や汗でせっかくセットした髪の毛も、あっという間に台無しになってしまうことがありますよね…。そこで今回は、髪の毛のタイプやお悩み別におすすめしたいヘアセットやヘアアレンジのポイントをご紹介していきます。
湿気にも汗にもまけない、“髪美人”を一緒に目指してみませんか。
- 2020-06-17
- myu
“髪美人”に必要なポイントは?
年齢を重ねるごとに、髪の毛にもいろいろな悩みが出てくるもの。“髪美人”を目指すにあたって意識しておきたいのは、ボリューム感とツヤではないでしょうか。
健康的な印象を与えるためには、空気を含んだカジュアルなボリューム感が重要。野暮ったくないような、抜け感を感じる動きのあるボリュームヘアにすることが大切です。
また、ヘアカラーや毎日のヘアセットで高温のヘアアイロンを使っていると、どうしても髪の毛は乾燥してパサつきがちに…。女性らしい上品な印象を与えるためには、髪の毛もツヤ感が重要です。ダメージを感じさせない、瑞々しくコシのあるヘアの雰囲気を目指しましょう。
くせ毛さんにおすすめのヘアセット&アレンジ法
梅雨の湿気は、くせ毛さんにとっての強敵ではないでしょうか。くせが出てしまうとヘアセットが乱れる以外にも、どうしても髪の毛がパサついて見えてしまったり、膨張して見えてしまうのが悩ましいところ。
ここでは、ヘアアレンジ前の土台づくりのポイントや、おすすめのヘアアレンジ方法についてレクチャーさせていただきます。
ヘアケアは保湿を意識しよう
くせ毛さんのヘアケアは、とにかく“保湿”を意識するのがポイント。シャンプーやトリートメントは保湿力が高いものを選んで、くせのカールを伸ばすようにしっかりと髪の毛に浸透させることが大切です。
特にトリートメントは美容室でやってもらうように、ヘアコームを使って、くせを伸ばしながら入れ込んでいくことをおすすめします。最近は100円ショップなどでもヘアコームが手に入るので、お風呂用に置いておくのも良いでしょう。
くせをしっかり伸ばすようにブローする
くせ毛さんの場合は、ただやみくもにブローをして髪の毛を乾かすのではなく、髪の毛のくせを伸ばすように手櫛で髪の毛を下にやさしく引っ張りながらブローする方法をおすすめします。こうすることで髪の毛のくせも伸びて、真っ直ぐストンと下に落ちるような髪の毛をキープさせやすくなります。
ヘアアイロンは内側をしっかり伸ばそう
汗をかきやすく体温も高い髪の毛の内側の部分は、どうしてもくせが出やすいところ。ヘアアレンジをする前に、アイロンで内側を重点的にしっかり伸ばすように意識していきましょう。
少量ずつ毛束を手に取り、丁寧にくせを伸ばしていくのがポイントです。
くせを軽減!ナチュラルなローポニーテールで大人可愛く!
くせが出やすい顔まわりさえキレイに見せれば、全体的にまとまって見えるはず。おすすめのヘアアレンジは、ざっくりとしたローポニーテールで、毛先のくせを活かしたアレンジ。顔まわりは後れ毛を残し、少しずつストレートアイロンを通しながらゆるいカールで動きをつけるだけでOK。ナチュラルで上品な印象に仕上がります。
直毛さんにおすすめのヘアセット&アレンジ法
直毛さんの場合も、湿気や汗が原因でヘアアレンジが崩れやすかったり、髪の毛にボリュームが出なくてぺたんこになりがち…。梅雨や夏場のアレンジのポイントは、ボリューム感をだしながら動きのあるヘアセットをすることに重きを置いていきましょう!
あえて雑にブローしてみる
直毛さんの場合は、くせ毛さんと違って髪の毛を落ちつけようとしてまとまり重視のブローをしてしまうと、髪の毛がぺたんこになってしまいます。あえてブローするときは、雑に動きをつけるように乾かすことをおすすめします。
髪の毛を下に引きながら乾かすとまとまってしまうので、くしゃくしゃっと優しく握るようにしながら乾かしてみましょう。
お直しにはドライシャンプーを活用してみて
どうしても崩れた髪の毛を出先で復元させたいときには、ドライシャンプーを使ってみてください。特にぺたんとなりやすい頭頂部など、表面の髪の毛を持ち上げて根元の部分に少しずつドライシャンプーを吹きかけてみましょう。吹きかけた部分はやさしくクシャッと揉み込むことで、ボリューム感を取り戻せるはずです。
ハーフアップでぺたんこ髪を回避する
直毛さんは頭頂部がぺたんこになりやすいので、トップをふんわりと見せるだけでもだいぶ印象が変わります。へたりやすいハチまわりの髪の毛をすくって、後頭部でひとつに束ねたハーフアップがおすすめ。
まとめる前に、トップの髪の毛をやさしく上に引き出して、ふんわりとしたボリュームを演出しましょう。
悩みに合わせたヘアセットとアレンジで、髪美人に近づきましょう
メイクと違って、出先で完全に手直しするのが難しい髪の毛は、土台づくりやヘアアレンジを工夫することで乗り切ることができるかもしれません。
今回ご紹介したヘアセットやヘアアレンジは、とても簡単なやり方ばかりなので、是非チャレンジしてみてくださいね。
この記事を読んだ人におすすめ
ミーハーな美容系ライター。美容師免許・メイク検定・JNAネイル技能検定を取得。美容部員やアパレル販売・PRを経て、世の中の女性が「今よりもっとキレイにかわいく、“キラキラできる”」サポートができるように、実体験をもとに楽しみながら奮闘中です♡