目指せうるつや肌!汚肌から美肌へ導くファンデーション選びのポイントはただ1つ
ファンデーションは肌を美しく見せてくれますが、肌に負担をかけるアイテムでもあります。メイクを落とし忘れた日は、化粧ノリが悪い……。これはファンデーションが肌にダメージを与えている証拠。「でも、ノーファンデなんて無理!」という方に、肌にやさしいファンデを選ぶための、たったひとつのコツをお伝えします!
- 2016-05-02
- 萩原かおり
そのファンデーション、汚肌にしてませんか?
すっぴんの肌はボロボロ、このまま出かけるなんて出来ないからと言って、ファンデーションを厚塗りしていませんか?その結果、さらに肌が荒れてしまう……なんて悪循環に陥る人は多いものです。とはいえ、いきなりノーファンデは難しいですよね。
同じファンデーションでも、どんなものを選ぶかで肌への負担はかなり軽減できます。きちんとベースメイクを楽しみつつ、なるべく肌にやさしいものを選んで美肌へと生まれ変わりましょう!
実は肌に大ダメージ?“しっとり”の罠
肌が荒れている人ほど、乾燥に悩んでいるもの。トラブル肌は表面も乱れており、水分保持力が落ちているのです。クリームやリキッドタイプのファンデーションは、水分量が多いためしっとりするように感じます。
ただ、実は水分が多いほど乳化剤や防腐剤が入っていることが多いです!水と油を混ぜるために乳化剤が、水が腐りやすいために防腐剤が必要になるのです。当然肌に負担がかかります。スキンケアでしっかり保湿して、ファンデーションでの保湿には頼らないようにしましょう。
肌にやさしいのは「固いもの=パウダーファンデーション」
最も肌にやさしいのはパウダーファンデーション。水分が少ないため、余分な成分がないうえに、紫外線防止効果も高いのです。パウダーの粉浮きが気になる方は練り状のファンデーションでも大丈夫。ポイントは、できる限り「固い」ファンデーションを選ぶこと!
いかがでしたか?美容成分たっぷりという言葉に踊らされて、みずみずしいファンデーションを選びがちな方も多いです。そういった「補う」スキンケアは化粧水などの基礎化粧品にゆだねて、ファンデーションなどのメイクはなるべく肌に負担をかけないものを選びましょう。毎日続ければ、必ずしっとりつややかな美肌への道が開けるはずです。
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心理学・社会学を専攻し、コミュニケーション心理やリンパマッサージも習得。美容部員勤務を経てスキンケアコンサルタントに。制作会社で編集・ライティング・広報を経験後、フリーライターとして活躍中。