意識するだけでお尻の形が変わる!美しいお尻をつくる座り方
お尻の形は、座り方によって変わります。とくに、デスクワークの人は1日中座っているので、座り方がとても大切です。
今回は、美しいお尻をつくる座り方について解説。NGな座り方や立ち方、歩き方についてもご紹介します。
- 2020-05-22
- つきのペペロンチーノ
座り方によってお尻の形が変わる!
丸くて上向きのお尻は、魅力的で憧れますよね。しかし、座り方によってはお尻の形が崩れてしまうことがあるんです。
デスクワークで長時間座っている人は、座り方によってはお尻をつぶしている可能性があります。座り方が悪いと垂れ尻になったり、形が悪くなったりしてしまうので座り方はとても大事なんですよ。
逆にいうと、座り方を意識するだけで美しいお尻をつくることができるのです。そこで今回は、美しいお尻をつくる座り方について解説します。
座っている時間が長い人は、ただ座っているだけで美尻をつくることができますよ。
美しいお尻をつくる座り方
では、どのような座り方をすれば美尻をつくることができるのか見ていきましょう。
イスに深く座る
正しい座り方として、「イスに浅く腰かけて姿勢を正す」と聞いたことはありませんか?たしかに、これも正しい座り方の1つですが、この姿勢を長時間行うと疲れて続かなくなってしまいます。
デスクワークの人は1日中座って仕事をしているため、疲れる姿勢では体力がもちませんよね。そこでおすすめなのが、イスに深く座ること。
背もたれギリギリのところまでお尻を持って行き、そこから真っすぐ姿勢を正します。背もたれはできるだけ直角にすることで、楽に正しい姿勢を保つことができます。
骨盤を立てる
美しいお尻をつくる座り方は、お尻をつぶさないことが大前提です。そのためには、骨盤を立てて座ることが大事。骨盤が後傾した状態で座ると、お尻を完全につぶした状態になってしまうのです。
イスの座面に、太ももと坐骨がつくようにして座ります。イスの座面にお尻がついてしまったら、間違った座り方だと思いましょう。
背すじを伸ばす
デスクワークの人は、パソコン画面を見るときに猫背になりがちです。その姿勢のまま座っていると腰が曲がり、骨盤は後傾し、お尻をつぶした状態になってしまいます。
美しいお尻をつくるには、背すじを伸ばして座るようにしましょう。ただし、上半身が前傾した状態で背すじを無理やり伸ばそうとすると、反り腰になって腰を痛める恐れがあります。
お尻から上半身が真っすぐになるような体勢をキープした上で、背すじを真っすぐに伸ばしましょう。
お腹が床と垂直になるようにする
背すじを伸ばすことばかり意識すると、不自然な姿勢になってしまうこともあります。その場合には、お腹が床と垂直になるように意識すると良いでしょう。
お腹が床から真っすぐ上に向かって伸びているような体勢であれば、腰を痛めることも少なくなります。お腹に軽く力を入れると、正しい姿勢を保ちやすくなります。
膝が直角になるイスの高さにする
イスに座るときは、膝が直角になる高さに調整するようにしましょう。これが、身長に合った正しいイスの高さです。
イスが高すぎたり低すぎたりすると、姿勢が悪くなりやすいためお尻をつぶしてしまう恐れがあります。美尻を目指すなら、正しいイスの高さで座るようにしましょう。
こんな座り方はNG!
次に、NGな座り方についてご紹介します。NGな座り方を続けていると「垂れ尻」や「ピーマン尻」、骨盤のゆがみなどを招いてしまうので、NGな座り方は今すぐ直すようにしましょう。
イスに浅く座り、背もたれに寄りかかる
イスに浅く座るのも、背もたれに寄りかかるのもダメなわけではありません。この2つがセットになるとダメなんです。
これこそが、お尻をつぶしてしまう座り方。この座り方を長時間続けているとお尻の血行が悪くなり、たるみがちになってしまうデメリットもあります。
お尻をつぶさないためには、イスに浅く座ったら背もたれに寄りかからない。背もたれに寄りかかるなら、イスに深く腰掛ける。これをセットにするようにしましょう。
パソコン画面を見るときは背中を丸めない
デスクワークの人に多いのが、パソコン画面をのぞき込むときに背中が丸まって猫背になってしまうこと。この姿勢では、お尻をつぶしてしまうのです。
かといって、背中を伸ばしたまま前かがみになるのも不自然な体勢で、この体勢を長時間続けると腰を痛める恐れがあります。
これを改善するには、パソコン画面の向きや高さなどを調整して、自然な姿勢でパソコン作業をできるようにすることが大切です。
立ち方や歩き方も意識してみよう
美尻になる座り方とNGな座り方をご紹介しましたが、立ち方や歩き方も意識することでより美しいお尻を手に入れることができます。
立つときも歩くときも、基本的にはお尻をクイっと持ち上げておくことが大切です。骨盤を立てて、お尻を持ち上げることで正しい姿勢をつくれます。
ただし、正しい姿勢ができていないのに無理やりお尻を持ち上げようとすると、やはり腰を痛めてしまうので要注意。
お腹が床と垂直になるように意識しながら、軽くお腹に力を入れると背すじが真っすぐ伸びて美しい姿勢を保つことができます。
いつもの座り方を見直して美尻を目指そう!
ふだんの座り方が悪いと、お尻の形が崩れてしまう場合があります。美尻をつくるには、座り方が大事。とくにデスクワークの人は1日中座っているので、美尻のための座り方を意識するようにしましょう。
また、立ち方や歩き方もプラスαで意識すれば、美しいお尻を手に入れることができますよ。
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「言葉の力で人を幸せにする」を目指すフリーライター。「ハーブコーディネーター」「メディカルフードコーディネーター」の資格を取得し、ボディメイク・スキンケアに関するコラム執筆多数。エッセイや小説の執筆をしながら、美容や恋愛などのライフスタイル系ライターとして活動中。美しくあり続けたい女性を応援します!