「顔がキツい」って言われる?オフィスで好印象を与える柔らかメイクテクニック
キリッと格好いい、クールな印象と捉えられることもあるけど、「顔がキツいと言われる」「顔を柔らかく見せたい!」という悩みを持っている方が多いようです。
今回は、お仕事の際に好印象を与える「柔らかメイクテクニック」をご紹介します!
- 2020-04-27
- SAKI
クール顔さん、損してる?
顔がキツく見える、というクール顔さんは、よく言えば「しっかりして見える」「クールでカッコいい」という印象ですが、一方で「話しかけづらい」「怒っているように見える」という印象を与えてしまうことがあるようです。
そして、上司や取引先、同僚や後輩からも好印象をもたれる柔らかい顔に憧れている方も多いようです。そんな悩みを持つ方のために、今回は好印象を与える「柔らかメイクテクニック」を詳しくご紹介します!
顔がキツく見えてしまう原因とは?
パーツの1つ1つが直線的
クール顔さんの特徴として挙げられるのが、パーツが直線的というところです。眉はストレートで丸みがなく、目元もキリッとしており、曲線的な部分が少ないのが特徴です。
この場合は、メイクアップの力で丸みを持たせることで女性らしさが出るので、後ほどそのテクニックをご紹介します。
使っているカラーが深みのある色で統一されている
今はブラウンやくすみカラーがトレンドなので、深みのあるカラーを使う方が多いのですが、キツめ顔さんはお顔立ちに合わせて深みカラーで統一している方が多いかもしれません。
思い切って、明るさのあるカラーや女性らしい柔らかなカラーを取り入れてみませんか?色を変えるだけでも、また違う印象を与えることができますよ。
必読!オフィスで好印象を与える柔らかメイクアップテクニック
ベースメイクはハイライト使いでハリ感とツヤ感を与える
まずはベースメイクもこだわりましょう!質感はツヤメインでもマットメインでもどちらでも構いませんが、ぜひハイライトを取り入れてください。
特に頬の高い位置にハイライトを入れることで光が集まり、そこがふっくらハリ感のある女性らしい肌を演出できます。
眉は曲線を意識し、柔らかい毛質を演出できるよう描く
アイブロウは少しテクニックがいりますが、できるだけ丸みのある形を意識してみましょう。角ができやすい眉山の毛は剃って、眉山の位置を低めに設定し、丸みや高さを自由に調節できるように整えましょう。
また、アイブロウを描く際はパウダーメインでふんわり、髪色よりワントーン明るいカラーで仕上げましょう。
アイシャドウはパール入りで光が集まりやすいカラーを使う
大粒のラメだとオフィスメイクには向いていませんが、微細なパール入りのアイシャドウであれば、上品なツヤを演出できます。
できればパステルカラーや春をイメージしたような明るいカラーを使って欲しいのですが、普段深みのあるカラーを使っている方は抵抗があるかもしれません。
そんな方は、くすみ感のある優しげなラベンダーやイエローカラーを使ってみたり、ライトなパール入りブラウンをメインに持ってきたり、トーンを上げてアイメイクを楽しんでみてください。
アイライナーはペンシルで!キツネ目さんは、目尻はやや下げる
リキッドアイライナーは線がくっきり残りやすく、ストレートさが際立ってしまいます。柔らかメイクをするなら、断然ペンシルタイプがオススメ!目の形に沿って引いた後は、小さめのブラシを使ってぼかし、ナチュラルに目の形を整えましょう。
ラインは跳ね上げず、目尻が上がっている方は形を修正するように、やや下げ気味に描いて優しげな目元を目指しましょう。
チークは中央に広く、ベージュカラーで温かみのある仕上がりに
チークは一番女性らしさを出せるアイテム。チークレスメイクが流行っていますが、ぜひこの機会に取り入れてみましょう。
例えば、あからさまに可愛らしいピンクを使って、柔らかさや女性らしさを出す必要はありません。ベージュやコーラル系のカラーを使って、ほんのり血色感を与えるだけでも十分です。
ただし、入れる位置には注意です。頬の中央から外側に向かって広げ、丸みを意識して広く入れましょう。高い位置に入れすぎたり、狭い範囲に濃く入れると若々しすぎるという印象になってしまうので、注意しましょう。
リップはツヤを意識し、リップブラシを使ってボリューミーに仕上げる
グロスでテカテカにする必要はありませんが、ほんのりツヤっとしたみずみずしい唇を演出すると、柔らかそうな印象を与えることができます。
また、リップブラシを使って輪郭を丸く整えるのもオススメです。ふっくらボリューミーな唇に仕上げることができれば、好印象を与えること間違いなし!
ちなみにリップブラシを使うことで、リップが落ちにくくなるというメリットもあるので、ぜひ毎日のメイクに取り入れて下さいね。
筆者オススメ!柔らかメイクに欠かせないアイテム4選
イプサ キャッチライトスティック ピンク
肌の色をコントロールしながら明るさを出すことができるハイライトスティックです。みずみずしく自然なツヤを出すことができ、しっかり光を捉えることができます。
特にピンクカラーは血色感のある柔らかな肌を演出できるので、柔らかメイクには欠かせません!
フーミー アイブロウパウダー N bright brown
このパレットの中央にあるくすみピンクカラーが、柔らかメイクの肝になってきます。
眉尻などしっかり残したい場所は右の濃いブラウンを、全体の毛の色を整えるのには左のライトブラウンを、そして女性らしい柔らかな眉を演出したい時には仕上げに中央のくすみピンクを乗せて、柔らかな質感を意識しましょう!
THREE アルカミストツイストフォーアイ 01
どこで柔らかさを出したらいいのかわからない…という方は、一度このリキッドアイシャドウをいつものメイクにプラスしてみて下さい。
程よくくすんだピンクカラーは、深みを出しつつソフトな目元を演出することができます。控えめに発色するのでオフィスメイクでも使いやすく、どんな色とも相性抜群です!
クレ・ド・ポー ボーテ ブリアンアレーブルエクラ 5
テカテカしすぎない、ちょうどいいツヤを与えることができるグロスです。チップの形が唇にフィットしやすく、塗るだけでふっくらボリューミーな仕上がりが叶います。
色も、見た目は発色の良さそうなピンクカラーですが、唇の色と馴染んでナチュラルでピュアな印象を与えることができます。
色や質感を利用して、柔らかフェイスを手に入れよう!
「柔らかさ」「女性らしさ」この2つは色や質感で調節することができます。あとは、塗る際に丸みを意識するだけで、キツさが和らぎ好印象を与えることができます。
ぜひこの記事を参考に、どんな人からも好かれる好印象メイクを楽しんで下さいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!