横顔美人はまつ毛が美しい。ダマにならないマスカラの塗り方

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横顔美人はまつ毛が美しい。ダマにならないマスカラの塗り方

ふとした時に美しい人の横顔を見ると、まつ毛がスッと伸び、上がりすぎず下がりすぎず繊細で美しいセパレートになっています。横顔を美しくみせるには、まずはまつ毛から。
今回はダマにならず綺麗なまつ毛をつくる方法をご紹介します。

人は正面からより横から見られる機会が多い

人は正面からより横から見られる機会が多い
出典:byBirth

街中で振り返った時、電車の中や、カフェでふとした時に顔を上げると、なんだか美しい…そう感じる女性に出会ったことはありませんか?

人は正面から見られるよりも、横顔を見られる機会の方が多いものです。お顔全体の美しさやオーラなどを含めて美しいと感じることは多いかもしれませんが、「なんとなく美しい…どこだろう?」と感じる時にハッとするパーツの1つが「目元」だと思います。

特に、まつ毛が繊細にスッと流れるように上を向いていると、それだけで横顔が美しく見えてしまうものです。

今回は、横顔美人を目指すために必要なテクニックを詳しくご紹介します。

マスカラがダマになってしまうのはなぜ?

マスカラがダマになってしまうのはなぜ?
出典:byBirth

ボリュームタイプのマスカラを重ね付けしていませんか?

まつ毛が少ない方や、短い方はやはり存在感が欲しいですよね。そんな時に役立つのが、ボリュームタイプのマスカラ。

1度でボリュームを出し存在感をアップさせてくれる頼もしいアイテムなのですが、ボリュームタイプと言われるマスカラを欲張って重ねてしまうと、ダマになってしまいます。

できるだけ1度で仕上げてしまうか、ロングタイプのマスカラであればボリュームタイプに比べてナチュラルにつくので、こちらを重ねるのがオススメです。

まつ毛の毛流れがバラバラになっていませんか?

毛流れがバラバラの状態でマスカラを塗ると、不自然な束になりダマになりやすくなります。また、美しいセパレートを作るためにマスカラで毛流れを整えようとすると、どんどんマスカラが厚ぼったくなり結果ダマになります。

マスカラを塗る前に、しっかり毛流れを整えてベースを完成させておきましょう。

古くて固まっているマスカラを使っていませんか?

こちらもありがちなのが、古くなったマスカラを使い続けていることです。液が乾燥して固まってしまうと、まつ毛に塗った瞬間からダマになっていることが多いです。

そもそも、マスカラは目の粘膜近くまで塗るものなので、古くなったマスカラを使うのは危険です。アイメイクアイテムは1~2カ月以内に使い切ることが理想的ですが、最低でも1シーズンで使い切るようにしましょう!

ダマにならず美しいセパレートが作れるマスカラの塗り方How To

ダマにならず美しいセパレートが作れるマスカラの塗り方
出典:byBirth

1. あらかじめスクリューブラシでまつ毛を梳かし、毛流れを整える

この工程を飛ばしている方が多いかもしれませんが、とても重要な工程です。特にまつ毛パーマが取れかかっている方はバラバラになっている可能性が高いので、ダマを防ぐ・綺麗なセパレートを作るためにも惜しまず毛流れを整えましょう。

髪の毛をブラシで梳かすイメージで、丁寧に整えましょう。

2. ビューラーでまつ毛をあげた後、クリアマスカラでセパレートを固定させる

毛流れがある程度整ったら、ビューラーでまつ毛をあげましょう。横顔が美しく見えるカールは、「毛先が丸まっていないこと」です。

まつ毛がもともと下がっている方や上がりにくい方は、根元はグッと力を入れてあげましょう。毛先にいくにつれて力を抜き、まつ毛がまっすぐ上がっているのが理想的です。

そのあとは、クリアマスカラでセパレートとカールを固定させておきましょう。マスカラベースと呼ばれるものを使っても構いません。ボリュームを出したい方は、色がついたタイプのマスカラベースを使うと、自然にボリュームのあるまつ毛を作ることができます。

ナチュラルに、繊細なまつ毛を演出したい方は、クリアマスカラでセパレートを整えるぐらいがちょうどいいですよ。

こちらはつけすぎに注意しましょう。つけすぎるとまつ毛が重たくなり下がりやすくなってしまったり、ぼってりしてダマになってしまうこともあります。

3. クリアマスカラが乾いてから、マスカラで梳かすように塗っていく

クリアマスカラが乾いたら、マスカラのブラシを根元にグッと入れ込み、ジグザグに液をまつ毛に絡ませて、スッと引き抜くように塗っていきましょう。まずは目の中央、最後にブラシを目に対して垂直に、先端が当たるように目頭と目尻の毛に絡ませていきます。

サッサッと手早く何度も根元に入れて塗ってしまうとぼてっとしてしまい、ダマになるリスクが高まります。丁寧に、ゆっくり塗ることで綺麗なまつ毛を演出することができます。

4. 乾かないうちに綿棒やスクリューブラシでつきすぎたマスカラをオフする

もし、マスカラの液がつきすぎてしまったり、ダマになってしまった場合は、乾かないうちにササッと綿棒やスクリューブラシでオフしてしまいましょう。

ついでに、バランスよくまつ毛とまつ毛をくっつけて束を作り、存在感のあるまつ毛を演出することも可能です。

最後のひと手間で仕上がりが劇的に変わるので、面倒くさがらず一度試してみてください!

明日から実践、明日から横顔美人に!

今回ご紹介したテクニックはぜひ明日から実践して欲しいのですが、やはりツールにこだわるのも大事です。

繊細で美しいまつ毛、綺麗なセパレートを簡単につくるために、クリアマスカラを用意しておいたり、ダマになりにくいロングタイプのマスカラを持っておくのも1つの手です。

とことんまつ毛メイクにこだわり、横顔美人を目指してくださいね。

横顔美人はまつ毛が美しい。ダマにならないマスカラの塗り方

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SAKI

SAKIコスメコンシェルジュインストラクター

百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!