私にはどれがオススメ?自分に合ったマスカラの選び方
ボリューム、ロング、カール、セパレート…マスカラには色々な種類があり、今ではカラーバリエーションも豊富です。
今回は、トレンドを踏まえてそれぞれに合ったマスカラの選び方を伝授します!
- 2020-03-05
- SAKI
自分史上最高のマスカラに出会う
最近はナチュラルメイクがトレンドであり、濃い色を使っていてもどこかぬけ感のあるフレッシュなメイクが主流となってきました。
ですが、まつ毛の存在感を引き立たせるメイクは健在です。アイシャドウが薄くても、アイラインを引いていなくてもまつ毛の存在感があれば、あか抜けたナチュラルメイクを楽しむことができます。
なので、マスカラ選びに悩んでいる方も、多いようです。そんな方に向け、今回はマスカラの種類や選び方を詳しくご紹介します。
ブラシの種類で仕上がりは変わるの?
ボリューム、ロングはブラシの種類だけで選ばないこと
マスカラのブラシにはたくさんの種類があります。一言でブラシと言っても、カーブがかかったブラシやまっすぐなブラシ、細みのブラシ、中央が膨らんだ太さのあるブラシなど様々です。
基本的に太いブラシはボリュームを出しやすく、細いブラシはナチュラルに仕上がります。
ただし、太さのあるブラシは大きくて塗りにくいことがあります。そんな時は、ブラシがカーブしているものを選びましょう。カーブしているものは目の形にフィットするので、塗りやすさがアップします。
ロングタイプを求める方は、繊維入りかどうかを見ると思いますが、繊維が太かったり長すぎたりするとまつ毛が枝毛のようになってしまい、美しさが半減します。繊維はできるだけ細かい方がいいでしょう。
細みのブラシは根元から塗りやすく、下まつげを塗るのにも適しています。どこに塗るのか?も考えてマスカラを選びましょう。
美しいセパレートや下地として使いたいならコームタイプを選ぼう
コームタイプはまつ毛をとかすように塗ることができるので、綺麗なおうぎ形を作り出すことができます。根元から塗りやすく、印象的な目元に仕上げることもできます。
コームタイプはナチュラルに仕上がるものが多いので、まつ毛の方向を整えるために下地として使ってもいいですし、ナチュラルメイクを楽しみたい時にも活躍します。
粘度が硬すぎるものでなければ、まるで元のまつ毛が美しいかのような仕上がりになりますので1本あると便利でしょう。
液の粘度にも注目!
先ほどから申し上げているように、マスカラ液の質でも仕上がりは大きく変わってきます。液が硬いものであれば密着感も高く、ボリュームが出やすいです。そのぶんダマにもなりやすいので、しっかりスクリューブラシなどでとかして綺麗なまつ毛を演出する必要があります。
液の粘度がゆるいものはナチュラルに仕上がります。そのぶんボリュームはあまり出ず、何度も重ねるとダマの原因にもなりますので注意しましょう。
私にはどんなマスカラがオススメ?タイプ別で解説!
悩み1:まつ毛が短くてマスカラの液がつきにくい!
まつ毛が短い方は、まずブラシは細みのものを選びましょう。細かいところまで塗りやすく、短いまつ毛もキャッチできます。
どうしてもボリュームが欲しい!という方は、粘度が高いものを探してみてください。しっかりまつ毛に絡みつきボリュームが出ます。
ブラシがまっすぐなストレートタイプは、目頭や目尻などの細かい部分が塗りにくいので、ややカーブしている方がオススメです。
悩み2:カールがすぐに落ちて下がってしまう!
カールキープ力が高いマスカラは、コームタイプであることが多いです。液の粘度はゆるいですが、乾きが速くそのままカールを固めて持続させることができます。
また、まつ毛がすぐに落ちてしまう原因として、液が重く、その重さに耐えられず落ちてきてしまうということもあります。こういう意味でも、液は硬すぎずドバッとつかないものを選びましょう。太さのあるブラシはドバッとついてしまうので、細みのブラシで丁寧に塗布することをオススメします。
悩み3:まつ毛の方向がバラバラで、綺麗に見えない!
まつ毛の方向を整えるマスカラは、コームタイプがオススメです。
まつ毛を3方向にとかしながら、根元からジグザグにとかすように塗りましょう。ササッと適当に塗ると、ダマになってしまったり綺麗なおうぎ形が作れませんので、ゆっくり引き上げるようにブラシをスッと抜くのがコツです。
塗り方にも工夫が必要なので、ぜひ試してみてくださいね。
悩み4:ナチュラルに見せたいけどまつ毛の存在感はしっかりほしい!
このような悩みを持つ方は、ぜひ色を変えてみましょう。黒は肌とのコントラストでとても目立ちます。なのでボリュームを抑えていても、濃く見えることがあります。マスカラは黒が一般的ですが、ぜひブラウンに変えてみては?
ダークブラウンであれば、ブラックほどの強さは出ませんが、しっかり存在感が際立ちます。目の色や髪の色が明るい方は、ライトブラウンなど明るい色のマスカラがいいでしょう。よく馴染み、柔らかい仕上がりになります。
明るさが出る分、カールはしっかりつけて存在感をあげれば、バランスのいいアイメイクを楽しむことができますよ。
美容ライターも愛用!チェックしておきたいマスカラ3選
UZU モテマスカラ ブラウン
液の粘度、ブラウンの発色、ブラシの太さなど総合的にちょうどいいと感じるマスカラです!
柔らかすぎず硬すぎずしっかりまつ毛に密着し、マット感の少ないツヤのある仕上がりになります。明るすぎないブラウンは上品な目元を演出し、肌に溶け込むような発色です。
ブラシはやや太めではありますが、先端がやや細くなっているので、目頭の短い毛もしっかりキャッチすることができます。
ダマになりにくく、まつ毛をケアしながらメイクができるので、1度は試してみたい優秀マスカラです。
お湯でオフできるので、クレンジングの負担もかかりにくいです。
キャンメイク ゴクブトマスカラ 06 ビターブラウン
ブラシの太さが特徴的で、どれだけボリュームが出るんだ!?と思いましたが、驚くほどナチュラルにボリュームを出すことができます。
液がドバッとつかず、少しずつ塗布できるので重たい印象になりません。しっかりとまつ毛に絡みつく密着タイプなので、存在感はしっかり出ます。少しずつ重ねてもダマになりにくく、綺麗にボリュームを出したい方にオススメです。
お湯でオフできるので、クレンジングの負担もかかりにくいです。
オペラ マイラッシュ アドバンスト
ブラシの細さが特徴的なオペラのマスカラ。まつ毛の長さをしっかり出すことができ、繊細な仕上がりになります。
ボリュームはあまりでませんが、そのぶんカラーはブラックなので目元の力強さをカバーしてくれます。
上まつ毛にはもちろん、下まつげにも塗りやすく、まつ毛をポイントに置いたメイクがしやすいです。元のまつ毛が短い方や、繊細でもともとまつ毛にハリがあります!という印象をもたせたい方にぴったりのマスカラです。
これからは、粘度や色にもこだわってみて!
ボリューム、ロング、カールなどブラシの種類や形で選ぶ方が多いかと思いますが、ぜひこの記事を参考に、色々なマスカラを比較して自分にぴったりのマスカラを探してみてくださいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!