温活をはじめるなら今がチャンス!温活で得られる効果とその方法
あなたは自分の平熱がどのくらいあるのか、気にしたことはありますか?平熱には個人差があり、37℃で平熱という人もいれば、37℃は微熱だという人もいます。
体温は、測る時間帯によっても変動します。しかし、いつ測っても36.5℃を下回っているというような人は要注意です。すぐに温活をはじめてください。冬は寒くて家でじっとしていたくなりますが、しっかりと身体をあたためて、元気な冬をすごしましょう。
- 2019-12-20
- cocochi
温活ってなあに?
そもそも体温が低いと、なにが良くないのでしょうか。
まず、体温が低いと血液の循環が悪くなるために、免疫力が下がります。免疫力の低下は様々な疾患を引き起こすため、それだけでも十分に身体に良くないといえますね。また、冷えは頭痛やむくみ、疲労感、便秘や下痢に不眠など、様々な不快症状を引き起こします。女性であれば生理が重くなったり、不妊の原因になることも。まさに「冷えは万病の元」なんですね。
また血流の低下によって代謝が低下し、セルライトができやすくなるなど、美容面でも冷えは良いことはないのです。
身体をあたためると、どんないいことがあるの?
では「温活」で身体をあたためると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
免疫力アップ
血液は身体中の細胞に栄養や酸素を送り届け、老廃物を持ち帰る働きをしています。また血液中には、身体に侵入してきた細菌などの異物を処理する「白血球」が存在し、免疫に関わっています。身体をあたためて血流を改善することは、免疫力アップにつながります。
内臓の働きを活発にする
冷えは、内臓の働きを低下させます。内臓の働きが低下すると、消化吸収の働きにも影響を与えます。その結果、便秘や基礎代謝の低下につながってしまいます。
何を食べても便秘が改善されない…という人は、もしかすると冷えが原因かもしれません。内臓の働きを活発にして、代謝の良い、巡りのよい身体になりましょう。
ダイエット効果
内臓が正常に働き、代謝がスムーズに行われることは、ダイエットをする上でも重要です。また血流が改善されると老廃物の運搬もスムーズに行われるため、セルライトができにくくなります。
美容面での効果
血流が改善されて身体の隅々まで栄養が行き渡るようになるため、肌がイキイキしてみえます。また皮膚のターンオーバーもスムーズに行われるようになるため、肌トラブルの改善にも繋がります。
こうして見ても、冷えを放っておいて良いことはひとつもありませんね。早速今日から、温活をはじめましょう。
はじめよう温活!温活の具体的な方法とは?
先程も述べたように、ここで言う「温活」とは主に、身体の内側からあたためることを指します。では具体的に、何をすれば良いのでしょうか。
下半身の筋肉量を増やす
冷えの原因のほとんどは、筋肉量の低下が原因と言われています。筋肉は身体を動かしたり物を持ち上げたりする役割のほか、身体の熱をつくる熱生産の役割も担っています。
人間の筋肉の約7割は下半身にありますから、下半身を鍛えることで効率的に筋肉量を増やすことができます。毎日30分以上歩く、エレベーターは使わずに階段を使うようにするなどを意識しつつ、下半身を積極的に鍛えましょう。
トレーニングであれば、スクワットがおすすめです。スクワットは、下半身を効率よく鍛えることができます。
身体をあたためる食材を食べる
食べ物には、身体をあたためる性質のものと、身体を冷やす性質のものがあります。
身体をあたためる食材は、生姜やねぎ、かぼちゃなどがよく知られていますね。全てではありませんが、冬に旬を迎える食材や寒い地域でとれる食材には身体をあたためる性質のものが多く、反対にトマトやキュウリ、ナスなどの暖かい季節に採れるものは、身体を冷やす性質のものが多いと言われています。
冷えたものを食べすぎないことはもちろん、こうした食材選びにも注目してみるといいですね。
入浴方法
寒い季節に温かいお風呂、まさに天国ですよね。冷えたからだを手っ取り早くあたためるためには、温かいお風呂が一番です。しかし、早く温まりたいからといって熱々のお風呂に入ると、結果的に身体を早く冷やしてしまいかねません。
身体の芯からあたたまるためには、お湯の温度は38~40℃がベストです。少しぬるめのお湯に浸かり、ゆっくりと身体をあたためましょう。
このように、温活によって得られる効果はたくさんあります。毎日の小さな習慣の積み重ねが、健康な身体への第一歩です。早速今日から温活をはじめて、巡りのよい、ポカポカ美人を目指しましょう。
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自身の体調不良をきっかけに、健康をより意識するようになりました。健康に関する様々な書籍を読み漁っては試し、時に失敗を繰り返しながらも、現在はすっかり回復!「健康であること」の大切さを痛感しました。自分の体験等から得た知識を、たくさんの人に広めることができたらいいなと思います。