成功のカギは「インプット」がポイント！その方法や必要性とは？

最近よく聞く「インプット」というワード。書店に行くとインプットについて書かれた本もたくさん販売されています。でもインプットって具体的にどういう意味なのでしょうか？日常生活に取り入れると毎日が充実したり成功の近道ともなるため、その必要性や方法などをご紹介します。

2019-12-07
MARIE

インプットとは？

インプットをテーマにした書籍は数多く出版されており、雑誌やメディアでも多く特集が組まれていますよね。そもそもインプットとは、コンピューターにおいての“入力”を意味しています。内部に取り込んだり、投入するという意味があることから、これをビジネスシーンなどでは、覚えたり情報を得るというニュアンスで使うようになりました。

つまりインプットは、自分の中に新しい知識を取り込んだり情報を得たり、体験をすることによって、様々なことを学んで蓄積することが目的と言えるでしょう。

インプットって何をすれば良いの？

＜調べる＞

読書

具体的にインプットをするというのはどんなことをすれば良いのでしょうか？

まずは調べるツールとして読書をしましょう。様々なジャンルの本から知識を得ることで、自分の知らないことやわからなかったことを学ぶことができます。小説をはじめ専門書、ビジネス、マーケティングに関することから、自己啓発など幅広い内容の本を読むと、たくさんの価値観や考え方を知ることにもつながり、視野が広くなったり柔軟な考え方をすることができるようになるでしょう。

普段読書をしないという人も、まず本屋さんに行ってみると、何か1冊は興味のある本に出会えるはずです。すぐに飽きてしまわないよう、自分の読みやすいと感じる本や仕事に関係すること、家事や育児に関することなど、共感しやすい本から挑戦すると楽しく読書ができます。

雑誌、テレビ、SNS、webメディアも

読書が一番インプットに適していますが、調べるという点では雑誌やテレビ、SNSやwebメディアからでも情報を得ることができます。ただ読書をすることに比べて、どうしても情報が流れていってしまいやすいため、意識的にインプットすることを心がける必要があります。

「この1時間はインプットの時間」と決めてメモをとったり、気になることがあればさらに深く調べたりと、ただながら見をするのではなく、情報が溢れかえっているからこそ、自分でしっかりと学ぶことを厳選してインプットすることがポイントです。

＜聞く＞

人と話す

何気なく人と話す時間もインプットするための時間と思えば、あらゆることを学べます。違う業界で活躍する友人と話すなら、自分では知り得ることのない仕事の話を聞くことができたり、恋愛や日常の小ネタなど、ありとあらゆる話題から刺激を受けることでしょう。

人と話すことはただ聞くだけではなく、のちに紹介するアウトプットにもつながる部分があるため、有意義な時間を過ごすことができます。そのため相手の話を適当に聞き流していると、せっかくインプットをするチャンスなのに非常にもったいないことだと言えるでしょう。

セミナーに参加する

世の中では様々なセミナーや講演会が行われています。とあるテーマについてためになる話をしてくれたり、時には参加者も一緒に話し合いをすることもあるようです。これらのセミナーや講演会に参加をすることも、インプットには必要なことと言えます。

セミナーと聞くと、講演者の意見や価値観を押し付けられそうなイメージがあったり、一種の洗脳のような印象を受けるかもしれませんが、そこまで重く考えるのではなく、“たくさんの人がいる中での一つの考え方”として受け止めれば、とても参考になるはずです。自分の凝り固まった考え方をほぐしてくれたり、行き詰まった悩みを解消してくれたり、新たな知識を得る以外にも違う発見をすることもできるでしょう。

＜経験＞

旅行をする

インプットには実際に自分で体験をすることも重要です。そのためには旅行がオススメ。住みなれた場所を離れ、違う土地に行って非日常体験をすることは、人生においてとても貴重な瞬間です。たったの1泊2日の旅行だとしても、美味しいものを食べて温泉に入ったり、現地でしかできない体験をすれば、一生忘れることができない自分の財産となりますよね。

しかも旅行はインプットしようと意気込まなくても、自然と身に付くことも魅力的。五感を使っていろいろな経験をすれば、世界観が変化したり、今後の人生を左右する大きなきっかけを与えてくれるかもしれません。

時間がなかったり旅行をする余裕がない人は、日帰りでも良いので県外に出かけたり、自然豊かな場所に赴いてみると、何か大切なことをインプットすることができるでしょう。