冬こそダイエットに挑戦!今すぐ始められる手軽な方法5つ
基礎代謝が上がり、消費カロリーが増える冬はダイエットに最適な季節です。そんなありがたい季節を活用して、春までにダイエットを成功させませんか?
そこで今回は、冬におすすめの手軽なダイエット方法をご紹介します。今すぐ始められる簡単な方法ばかりなので、運動が苦手な人も、食事制限によるダイエットに失敗した人もチャレンジしてみて!
- 2019-11-25
- 奥平 望
冬はダイエットに最適な季節!
クリスマスに忘年会、お正月を迎えたら新年会といったように、年末年始はイベント事が重なるため「毎年冬太りしてしまう……」という悩みを抱えている人もいるでしょう。しかし、理屈からいえば冬は1年の中で最もダイエットに適した季節なのです!
私たちの体には、冬の寒さを感じると頑張って体温を上げようとする働きがあります。この働きには熱が必要なので脂肪燃焼が促され、基礎代謝が上がって多くのカロリーが消費されます。つまり、痩せるイメージのある夏に比べると、冬の方が何もしなくても消費されるカロリーは多いということになります。
冬におすすめの手軽なダイエット方法とは?
そうはいっても、冬太りという言葉が存在することから分かる通り、冬は太りやすい季節でもあります……。そこで、ここからは基礎代謝が上がっている冬にこそ試したい、手軽なダイエット方法をご紹介します。一度でもダイエットに挫折した経験のある人は、ぜひ簡単なダイエット方法から再スタートしてみてくださいね!
日照時間を増やす
気分や食欲をコントロールする「セロトニン」は、どれだけ日光に当たったかによって分泌量が調整されるといわれています。冬は日照時間が短くなるうえに気温が低下するため、部屋の中で過ごすことが増えますが、できるだけ外に出て日光に当たる時間を設けましょう。
シャワーで済まさず、湯船に浸かる
体が冷えると血行不良になり、内臓機能が低下したり、基礎代謝が下がったりしてしまいます。せっかく上がった基礎代謝が下がってしまうのはもったいないので、体温を上げるためにも湯船に浸かることを心掛けましょう。
また、入浴によって血流が良くなると、体のデトックス効果が活性化します。その結果、体に溜まった余分な塩分が尿と一緒に排出され、むくみも解消されるのだとか!
食べる順番を変える
いくらダイエット中でも、1年に1度の忘年会や新年会を断るわけにはいきませんよね……。それなら、食べる順番を見直してみませんか?
食事の際にお米やパンなどの炭水化物から口にすると、血糖値が急激に上昇し、脂肪を蓄えやすくなってしまいます。それを防ぐためにも、まずはスープやみそ汁など水分の多いメニューでお腹を満たし、その次に食物繊維が豊富に含まれた野菜を食べて、血糖値の上昇を緩やかにしましょう。その後は肉や魚などのメイン料理でたんぱく質を摂り、最後に炭水化物を摂るのがおすすめです。
唐辛子や生姜で体の内側から温める
食べる順番ダイエットは簡単ではありますが、メイン料理や炭水化物ばかり注文されるとハードルが上がります。そこで試したいのが、脂肪燃焼効果を高める食材をプラスする方法です。
例えば、辛い食べ物が好きな人は「唐辛子」をかけるだけでOKです。カプサイシンは体温を上昇させ、脂肪の燃焼を促す効果があります。唐辛子であればどのお店でも大抵は用意されていますし、バッグに常備することもできるので、手軽に試せるのではないでしょうか?
また、辛い食べ物が苦手な人であれば「生姜」をかけるのがおすすめです。生姜を食べると体がぽかぽかすることから分かるように、体温を上げて代謝を促進する効果があります。最近はビンに入った生姜パウダーが販売されているので、唐辛子と同様に手軽に試せるでしょう。
日常に運動を取り入れる
寒い冬は外に出るのも億劫になり、運動する機会もめっきり減りますよね。そんなときにランニングやジョギングを始めても、なかなか継続できません……。それなら、日常の中に運動を取り入れてみませんか?
例えば、エレベーターやエスカレーターを禁止して積極的に階段を使ったり、ひと駅手前で降りてウォーキングの時間を作ったり……。「運動しなければ」と大げさに考えるのではなく、生活する中で体を動かす機会を増やし、今までの習慣を変えてみましょう!
今こそ春に差がつく冬ダイエットを始めよう!
イベントが多く、自分を甘やかしてしまいがちな冬……。しかし、一度太ってしまうと元の体重に戻すのは大変ですし、出会いの季節である春を無駄にしてしまうかもしれません。
今のうちに手軽なダイエットを試し、理想のスタイルで春を迎えましょう!
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東京にてタレント活動後、4歳から続けるダンスをベースにさまざまなショーに出演。 甘いものと、愛犬くるるをこよなく愛する26歳。過去に10kgのダイエット経験あり。 Twitter:https://mobile.twitter.com/NozomiOkudaira