私の瞳ってこんなに綺麗だった!?30代の裸眼メイク
つけまつげ、まつげエクステ、囲みライン、そしてカラコン。デカ目のために色々やってきたアラサー世代!
今回は、脱カラコン。30代、裸眼メイクはじめました。
- 2019-08-26
- 花上裕香
つけまつげ、まつげエクステに 囲みアイライン。そしてカラーコンタクト。『デカ目メイク』を追求してきたアラサー世代!
目元を強調したメイクのピークも過ぎ、あの頃のメイクを続けているとなんだか時代遅れ感も…。
メイクもファッションもシンプルが綺麗に見える30代。「なかなかカラコンが外せない」という声もありますが、裸眼の瞳の色ってとっても綺麗なんです。
裸眼メイクはじめませんか?
私の瞳ってこんなに綺麗だった!?30代の裸眼メイク
デカ目メイク命だった10代・20代
メイクに興味を持ち始めた10代の時は、囲みアイメイクの全盛期!(2000年代)ボビイ ブラウンのジェルアイライナーで目をぐるりと囲んでみたり、目の粘膜部分に白アイライナーを引くメイクが大流行。
2010年代になり、まつ毛バサバサ・チクチク・盛り盛り時代へ。まつ毛エクステや、つけまつ毛ブーム!M・A・Cのつけまつ毛#7が常に完売状態だったり、モデルやタレントプロデュースの盛りつけまつ毛が続々と発売。さらにはプリクラのおまけで、つけまつ毛がもらえる機種も登場しました。
数年後には、顔の印象をグッと変えるカラーコンタクトがメイクの定番に。
瞳をひとまわり大きく見せるサークルで くりっと愛らしい印象にしたり、グレーやグリーンのカラコンで、ハーフ顔に寄せることまでが可能となりました。
「メイクって楽しい!」ときっと楽しんできている方も多いのではないでしょうか。
時代とともに変化するメイクに、上手に対応している方がほとんどですが、「カラコンは卒業できない!」という声をよく聞きます。
今年31歳になった筆者も「つけまつ毛はなんとか卒業できたけど、カラコンは無理」と思っていましたが、ある日鏡を見て、「カラコンを外した瞳の色の方が目が綺麗!」と思い、勢いで裸眼メイクにシフトチェンジしました。
そう、裸眼の方が瞳の色が繊細でとても美しいのです。
あなたの瞳の色は何色ですか?
30歳になった時、つけまつ毛の人工的な毛質が肌から浮くようになり卒業。最初は、ノーブラで街を歩いてるような恥ずかしさがありましたが 2週間で自まつ毛メイクに慣れました。
そして、ある日カラコンをしている知人と、「カラコンは、横目でレンズがズレてるのが見えるのが嫌だよね」という話をしていた矢先、カラコンを外した自分の瞳の色が、綺麗なこげ茶だったことに気づきました。
光や角度によってはキャラメルのような色に見えたり、人工的には創り出せない繊細な色。
あなたの瞳の色は、何色ですか?
屋外でよく観察してみると、自分の瞳の色がとても繊細で美しいことがわかります。瞳の色を活かして、裸眼メイクで自分らしさを楽しんでみませんか?
裸眼メイクのポイント
長年していたカラコンをいざ外し、裸眼でメイクをしても最初は違和感があるかもしれません。私も裸眼メイクに挑戦し、アイメイクをやり直しました。
個人的な裸眼メイクのポイントは、白眼と瞳を綺麗にみせることです。
≪白眼と瞳を綺麗にみせるために≫
まず、まぶたで野暮ったくみせない
裸眼メイク方法で、上まぶたのアイラインを太めに引いて黒目を引き立てる、という方法があります。
目のフレームをしっかり作ることで目元を強調したり、黒目を引き立てる事もできますが、やりすぎると一昔前のアイメイクにも見えますし、上まぶたが重たく見えて、せっかく綺麗な瞳や白眼がつぶれてしまうように感じました。
なので、アイラインは目尻側だけ。目尻側だけ、生え際の埋め込みラインと流しラインを。
スッと流し目ラインを目尻だけに。
瞳と白眼に光が入りやすくなり、目元に透明感が出ます!
次に、アイシャドウは瞳の色と同じくらい~明るめを選びます。
濃いめのアイシャドウや、深い色のグラデーションカラーは、まぶたを重くみせてしまう可能性が。とにかく、瞳と白眼をクリアに、光を取り込むような透明感のあるアイメイクが大切。
資生堂マキアージュからは、瞳の色に合わせたアイシャドウが発売されていますが、瞳の色をアイシャドウの色で潰したり濁したりせず、瞳の色・明るさになじんで目元全体を大きく見せるのでひとつ持っていると安心かもしれません。
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また、明るいカラーでラメ入りのアイシャドウもお勧めです。ラメが光を受けてキラキラと反射するため、目元がパッと明るくなります。
下まぶたは、パールやラメ感のある明るめアイシャドウを。
白眼をクリアにみせるために、レフ板効果のある明るいアイシャドウを忘れずに。涙袋メイクなどで使われるような、パール感のある色や光を取り込むラメ入りがオススメです。
下まぶたアイシャドウでかなり目元の印象が変わり、ここで一気に華やかになります!
まつげで野暮ったく見せない
そして大切なまつ毛。まつ毛はしっかりとビューラーで上げて、瞳に光が入りやすい状態にしてください。
まつ毛の根元にマスカラをつけすぎてしまうと、白眼のところに重いまつげが被ってしまい、目の面積が小さくなってしまうので、マスカラは中心から先へ長く!丁寧に!!
そして、下まつ毛にも塗って目の縦幅を広げてみてください。
瞳の色を活かしたオトナの裸眼メイク
ポイントは多く感じますが、意外と薄く仕上がる裸眼メイク。
盛りアイメイクとはガラッと雰囲気が変わるので、最初は違和感があるかもしれませんが、自分の素材を活かしたメイクって結構嬉しいものです。
瞳の色は人それぞれ。自分だけの瞳の色をもっと好きになって、引き続きメイクを楽しんでください!
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学生時代から様々な女性誌の美容記事に出演、 美容ブロガーやライター経験を持つライター兼ラジオDJ/イベントMC。 趣味は週イチのコスメハント。 ラジオで培った取材力で アラサーが気になる美容&メイクレポートを等身大でお届けします!