今更聞けない「ルースパウダー」「プレストパウダー」「パウダーファンデーション」の違いって?
一口に「お粉」と言っても「ルースパウダー」「プレストパウダー」「パウダーファンデーション」と種類があるのをご存知ですか?そしてこれらには、それぞれの特性に合った用途があるのです。実はベースメイクの仕上がりを大きく左右する、特徴や用途をこっそりおさらいしちゃいましょう!!!!
- 2016-03-14
- byBirth編集部
パウダー類の種類と役割
ベースメイクの最後に「お粉」を重ねないと、メイクのモチが悪くなってしまったり、その後のポイントメイクが上手く発色しなかったりすることは、皆さんご存知でしょう。
「お粉」の中には、「ルースパウダー」「プレストパウダー」「パウダーファンデーション」と種類が存在します。これらの違いが分からず、「とりあえず」手持ちのアイテムを使っているという方もいるのではないでしょうか。だけど実は、この使い分けでメイクの仕上がりが大きく変わるのです。
早速、それぞれの特徴や使い方を見ていきましょう!!!
パウダー類の特徴とおすすめの使い方
ルースパウダー
ベースメイクの仕上げで最もメジャー!?なのはこちらの形状なのでは?
・粉状。
・ふんわりとした仕上がりになる。
・主に、リキッドファンデーション・クリームファンデーションやBBクリームの後に使用。
・大きめのパフやブラシでつけるのがおすすめ。
・高等なテクニックがなくてもムラなく仕上がりやすい。
・持ち運びには適さないため、朝のメイク時に最適。
・お粉の中で、最もナチュラルな色付き。
・無色・ベージュ系・ピンク系など、用途に応じて種類が豊富。
プレストパウダー
とっても便利なのに意外に浸透率が低い!?そんな形状がプレスとタイプです。
・固形。
・シャープな仕上がりになる。
・リキッドファンデーションやBBクリームの仕上げにはもちろん、下地とパウダーファンデーションに間にのせるのも効果的。
・エマルジョンファンデーション・クッションファンデーションなど、「お粉なしでもOK」なFD使用時、テカリ・くずれの気になる場所のみに重ねるのに最適である。
・やや硬めのブラシでつけるのがおすすめ。
・なれないと、1点につけすぎてしまうことも。
・コンパクトサイズで、お直しにも便利。
・通常のパウダーファンデーションよりナチュラルに色付く。
・無色・ベージュ系・ピンク系など、用途に応じて種類が豊富。
パウダーファンデーション
最後は、「プレストパウダーと違いがわからない」「リキッドファンデーションの後にこれ?」お粉なの?ファンデーションなの?」などと相談されることもあるパウダーファンデーションです。
・固形。
・上記2つのパウダーとは全くの別物で、リキッドファンデーション・クリームファンデーション等と同じ用途。
・下地やコントロールカラーの上に、その他のファンデーションと同じように使用する。
・カバー力を求める方はパフ。ふんわり仕上げたい方は、柔らかいブラシでつけるのがおすすめ。
・下地をしっかりなじませないと、ムラになることも。
・朝のメイクはもちろん、お直しにも大活躍。※お直しで重ねることで、厚くなるのが嫌なかたはブラシでのせるかプレストパウダーの使用がベター。
・オークルやベージュなど、通常のファンデーションとしてのカラー展開。
以上が大まかな特徴及び用途です。
もっと知りたい!私に足りないものはどれ?
ここまで聞いて、特徴はわかってけれども、では、今から購入する場合にはどれを選べば良いの?私のポーチに足りないものはどれ?そんなときは、どれとどれが同じ用途を持っているのかを考えてみるとヒントとなるのではないでしょうか。
用途が同じで特徴が違うもので分類わけをるすなら「ルースパウダー」と「プレストパウダー」で1つのグループ。
そして
「パウダーファンデーション」は「リキッドファンデーション」「クリームファンデーション」「BBクリーム」…等と同じになります。
従って、液状のファンデーションのモチを良くするためにパウダーファンデーションを重ねるのはtoo much.
しかし、お肌の調子が悪い日や、よりカバー力を求めたい日の裏ワザとしてはアリです!!
今の自分のポーチにたりないもの、自分の肌がもとめているものはわかりましたでしょうか。お粉を正しく使うことで、より満足の行くベースメイクに仕上げましょう。
この記事を読んだ人におすすめ
byBirth編集部厳選のBEAUTY NEWS、人気モデルによるトレンドメイク、NEW COSME情報、有名人メイク解説、自分に合う美容法など「絶対キレイになれる!」旬でプレミアムなビューティ記事