選ぶカラーによって、モードにもエレガントにもSEXYにも変身できちゃうリップアイテム。グロスを使ってツヤ感を出すのか、口紅を塗ってマット系に仕上げるのかでも印象がガラリと変わりますよね。ファッションを牽引したデザイナー、ココ・シャネルもメイクをするのならリップは欠かせないと考えていたよう。
そんな重要度の高いメイクポイント、リップ。なりたいイメージのカラーを選べばいいというほど、簡単なものではありません。肌の色が人それぞれ違うように、唇の色も百人十色。ファンデーションと同じで、自分の唇に合ったものであれば垢抜けメイクになりますが、相性が悪いと「ん?なんかちょっと違和感…」と感じてしまうもの。あなたが今使っているリップ、唇にマッチしたカラーですか?
元の唇の色に合ったリップ見つけ隊!
日本人に多い自唇カラーが、血色の悪い紫っぽい色味、ピンクがくすんだような暗めの色味、そして元々血色が良い赤さが際立つ色味の3色。あなたの色味を鏡でチェックしてみて!
紫っぽいあなたは…
有名なところで言うと、ちびまる子ちゃんに登場する藤木くん。紫がかった唇では、華やかさが半減し、不健康そうなイメージが先行してしまいがちです。パッと明るくするためには、オレンジやコーラルピンク系で血色の悪さを打ち消しましょう。注意したいのは、淡いピンク系。唇の色味が消えにくく、疲れた唇に見えやすくなります。
くすんでいるあなたは…
暗めなトーンの唇には、濃いカラーがオススメ。透明系のグロスよりも、きちんと発色する口紅が相性良しです。赤やバーガンディで大人の色香を出しても良し、ビビッドカラーでポップにするなど、なりたい印象で濃い色味の中からセレクトして。
赤っぽいあなたは…
同じ系統の赤系であれば相性は抜群ですが、元の色味を活かして、透明系やラメ系のグロスでぷっくりボリューム感のある口元を作るのがベター。ベージュ系やベビーピンク系を塗ろうとすると、元の唇の色味が強すぎて、思った通りの発色にならないことがしばしば。リップカラーを買うときは、必ず試してから買うのがマストです。
好きなリップカラーを活躍させるメイクテク
とは言え、自分の好きなカラーでリップを彩りたいもの。そんな時に活用したいのが「コンシーラー」。ベースメイクに使うものと考えているのなら、リップメイクにおいて損していますよ、あなた! 元の唇の色を整えたい時こそ、コンシーラー使いが必須です。ベースを整えてしまえば、後は好きなリップカラーを重ねるだけ。使うのは、ベースメイク用のコンシーラーよりもリップ用が断然オススメです。皮膚よりも薄い唇の皮は乾燥にめっぽう弱いので、ベースメイク用だと時間の経過とともに皮がめくれてしまったり、カサカサした唇になってしまうことも。保湿効果の高いリップ用を準備しておくと安心です。
リップコンシーラーモイストイン/CANMAKE
出典:@cosmeより
リップメイクは顔の印象を左右する大切なポイントメイク。あなたに一番似合う色で、魅力的な口元を演出してみて!
この記事を読んだ人におすすめ
美容マーケティング集団beausのメンバーとして活動中。 病気にならないための体作りを目的とした予想医学の資格を有しており、ライティングの専門は医学を基盤とした美容。