春夏ファッションアイテムが本格的に活躍する今からのシーズン。ビッグシルエットやロマンティックラインが引き続きトレンドでもある2016ssは、引き算したメイクで全身のバランスを取るのが旬! 目元や頬など、どこかワンポイントで仕上げるメイクで「こなれ顔」を作りましょ。
2016最旬春のトレンド引き算メイク3パターン
ベースメイクは作り込まず、抜け感を意識して。春の風が似合うような軽いテクスチャーのファンデーション使いが◎。下地にリキッドにコンシーラーにパウダーに…なんて重たい肌作りでは、ベースメイクが悪目立ちして引き算メイクが台無しに。肌トラブルを全隠ししようとすると重たくなってしまうので、クッションファンデや乳液で薄めたリキッドファンデなどを使うのがオススメです。
少女っぽさを演出したいなら…「チーク主役の引き算メイク」
外国の少女のような透明感を出すチーク主役メイクは、白いブラウスや花柄アイテムと相性抜群。パウダーよりも頬の内側からポッと赤くなっているかのような発色の練りチークがオススメです。ニコッと笑った時に高くなる頬骨部分に丸くチークをのせて、少女っぽさを演出しましょう。丸顔の人はこめかみに向かって楕円形に入れると、小顔効果も出ます。
ポイントはベースメイクを終えたら、アイメイクをする前にチークを塗ること。アイメイク完了後だと、アイメイクに合わせたチークの濃さになるので、顔全体の印象が強くなり、透明感も失われがちに。チークメイクが完了したら、アイブロウを整えて、アイメイクはアイラインとマスカラ程度で仕上げるとバランス的にGOOD!
モード感を出したいなら…「アイライン主役の引き算メイク」
トレンチベストやサテン系のブラウスに、キリッとクールビューティーなメイクを合わせたいのなら、アイラインだけで盛るアイメイクをお試しあれ。目尻まではまぶたのラインに沿ってアイラインを描き、目尻からオーバーアイ気味にキャッツアイを。
モードな印象になり「可愛い<キレイ」な目元に仕上がります。マスカラは上まつ毛だけにして、下まぶたのメイクはシャドウで色味を整える程度にすると洗練されたムードに。チークやリップカラーはヌーディーなものを選んで、顔全体の色味は抑えるようにしましょう。
ノーブルな可憐さをまといたいなら…「ラメシャドウ主役の引き算メイク」
ツイードJKやヌーディーカラーのワンピースを着こなすなら、ノーブルメイクで可憐さをプラスしましょう。印象的かつ上品な目元を作るには、細かいラメのシャドウが活躍します。ベージュやブラウン、ピンク、オレンジなど肌なじみの良いカラーをアイホールにベースとして塗ったら、その上にラメをのせます。シルバーやゴールドのラメよりも、色味があまりないものを選ぶとよりノーブルに。アイライナーは黒よりもブラウンにして、優しい目元を作るとGOOD!
まつ毛は繊維入りマスカラでボリュームよりも長さを出すと、雰囲気が高まります。リップは透明なものを選び、目元に視線が来るようにしましょう。
厚塗りメイクではこなれ顔は縁遠いもの。引き算メイクで、春ファッションを格上げしつつ、なりたいイメージに近づいちゃいましょ!
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美容マーケティング集団beausのメンバーとして活動中。 病気にならないための体作りを目的とした予想医学の資格を有しており、ライティングの専門は医学を基盤とした美容。