春の訪れとともに試したくなるカラーメイク。パステルカラーファッションや花柄のトップスに相性抜群なカラーメイクは、春っぽさをメイクで表現するのに活用度MAXです。コーラルピンクで染まった頬、印象的な目元に仕上げるカラーシャドウ、そして暖かい陽気にマッチするベビーピンクのリップ。どのブランドも春の新色は出揃っているので、今の時期にNEWカラーアイテムをGETしに行くのもオススメ!
ただし、ウキウキしている気分をブチ壊すようで言うに忍びないのですが…カラーメイクは一歩間違えるとケバく、古臭い印象になってしまう可能性が。せっかくオシャレメイクしてもマイナスイメージになるのはもったいない。ならば、NGなカラーメイクのポイントを避けて、今どきに仕上がるテクニックを実践しましょ!
これやっちゃNG!カラーメイク失敗の原因は「フル」
①盛々フルカラーは古臭いバブル臭プンプンッ!
鮮やかカラーのアイシャドウに、春らしいコーラルチーク、リップはラメの輝きが魅力のピンク…って、フルコース過ぎ! 目元に頬に口元にとカラーをのせていくとクドすぎます。一つ一つは最旬カラーであっても、顔というキャンパスの上で混ざると、一気に80年代バブル顔にタイムスリップ。使う色味によっては、ケバい印象になってしまうので、フルコースのカラーメイクは避けた方が無難です。
②アイホールのフルシャドウは別名「古シャドウ」
カラーメイクを取り入れやすい場所、目元。カラーを強調したいがために、ついついシャドウをアイホール全体に塗りがちですが、これが古臭い印象を作っているのです。目元にドドーンッと塗られたシャドウは目元だけが浮いてしまい、「キャ、キャバレー?」なイメージになってしまいます。全体に広げることなく、ポイント使いすることを徹底して!
■今どきに仕上げる極意!OKカラーメイクテクニック
①ワンポイントにしぼること
フルコースカラー顔はケバい印象になるので、カラーメイクを取り入れるのなら一つのポイントにしぼるのが絶対。目元ならシャドウだけ、アイラインだけ、まつ毛目尻にマスカラだけ。口元なら口元だけ、チークならチークだけ、という要領です。今っぽさを出すのなら「さり気なさ」と「抜け感」が大事なので、カラーメイク以外の場所はナチュラルに仕上げたり、色味を抑えるのがマスト!
②目元のカラーは目尻入れが旬
春らしいシャドウで印象的な目元を作りたいのなら、二重幅目尻箇所だけカラーをのせたり、下まぶたの目尻付近にポイントでおいたりするのが今どき。ただし、カラーシャドウはバランスが命なので難易度は高し。メイク初心者さんはカラーアイライナーで取り入れるのがオススメです。
カラーを目元に入れるのなら、シャドウでもアイライナーでもマスカラでも、目尻に入れると馴染みやすく、洗練された印象に。
③リップはラインをきちんととることでモード感を出すとオシャレ
リップにポイントを持ってくるのなら、リップライナーをマスト使いしましょう。輪郭がぼやけていると、だらしない唇になってしまいやすく、顔の印象がボケがちに。リップライナーできちんと輪郭を描いた後にリップカラーを。モード感を出したいときは、リップライナーで輪郭をハッキリ取るようにして正解。
カラーメイクを駆使してオシャレ最前線を狙いたいなら、NGポイントを避けて、カラーメイクテクを実践しましょ!
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美容マーケティング集団beausのメンバーとして活動中。 病気にならないための体作りを目的とした予想医学の資格を有しており、ライティングの専門は医学を基盤とした美容。