その日焼け、なかったことに!?【紫外線】を浴びた日のアフターケアとは
気温の高い日が続き、季節はもうすっかり夏本番を迎えようとしています。しかし、そこで気になるのが「紫外線」。しっかりとケアを行っていても、つい「日焼け止め」を塗るのを忘れてしまった、ということも起こりがち。
そこで今回は、紫外線を浴びてしまったときのアフターケアについてご紹介します。
- 2019-06-21
- ayumi
将来の美肌を目指すためにも、アラサー女子にとって「紫外線カット」の日ごろのケアは外せない!
「紫外線」は、将来の色素沈着(シミやくすみなど)をおこすリスクをはじめとする、さまざまな肌トラブルを引き起こすといわれています。
例えば、恐ろしいのが「乾燥」を招くということ。「乾燥」は、ゴワつきなどの肌荒れや、余分な油分からなるおとなニキビなど、もっとも避けたいトラブルの原因になることも……。
これから肌の露出も増えて、日差しを受ける機会も増える季節。「日焼け止め」や「アームカバー」、「日傘」などを駆使して、なんとかダメージを受けないように細心の注意を払いたいところ。
しかし、忙しい働き女性にとってこまめなケアや準備は大変。ついつい無防備に「紫外線」を受けてしまうこともあるでしょう。そんなときは、事後のケアをどれだけしっかり行うかで、受けたダメージを最小限にとどめることが大切になってくるのです。
紫外線ダメージを受けてしまった日もあきらめない!「アフターケア」で大切なこと
「やってしまった……」と思ったときは、早めのトラブル対策が吉。これからご紹介するケアを、しっかりと行ってくださいね。
①とにかくお肌を「冷やす」!
まず、一番にほてったお肌を「冷却」することが大切です。冷たい水でお顔を冷やす、保冷剤でくるんだタオルで、ただちに「冷やす」ということを意識してみてください。
化粧水をふくませたコットンをのせておく、シートマスクを使用するなどもおすすめ。必ず行うようにしましょう。
②スキンケアの要である「保湿」がポイント!
お肌をしっかりと冷やした後は、「保湿」を忘れずに行いましょう。先ほどご紹介した「シートマスク」は、水分をたっぷり含んでいる上に、お手入れも楽なため、ぜひ活用してみてくださいね。
「日焼け後」のお肌はダメージをうけていて、軽いやけどを負っているようなものだそうです。この手順で、ほてりがおさまった後は、クリームなどでしっかりと保湿を行ってください。
ここまでの応急処置でも、ずいぶんダメージはおさえられるはず。忘れずに行いましょう。
③内側からのケアもしっかりと!食事から摂れる「栄養素」を意識して!
次に行いたいのは、内側からのケアを意識すること。下記の食品の栄養素を、積極的に摂るようにしましょう。
<紫外線を浴びた後に積極的に摂りたい栄養素とは>
ビタミンC
シミのもとになるメラニンが過剰につくられるのを抑えて、「色素沈着」が起きにくくする効果が期待できます。
- ブロッコリー
- いちご
- キウイフルーツ
- レモン
ビタミンCは水に溶けやすい性質があるため、できるだけ生の柑橘類や野菜から摂るように意識しましょう。
リコピン
メラニン色素の発生を軽くする働きが期待できます。トマトで常に体内にリコピンを持っていることが大切です。
- トマト
なるべく真っ赤に完熟しているものを選びましょう。また、「トマト」は熱を加えるとさらに栄養素を増やすともいわれています。
ビタミンE
「紫外線」からお肌を守る働きがあるといわれています。
- アーモンド
ただし、「アーモンド」はカロリーが高いため、食べ過ぎには注意してくださいね。また、「アーモンドミルク」で代用するのもOK。香ばしくて一度飲んだらやみつきになってしまう人も。
また、「紫外線」を浴びると、お肌だけでなく身体のなかも乾いてしまいます。そのため、積極的に水分を摂ることも意識しましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。今回は「紫外線」を浴びてしまったときの応急処置についてご紹介しました。
海などで紫外線をたっぷり浴びてしまった、つい「日焼け止め」を塗るのを忘れてしまった、というときにはぜひ試してみてくださいね。
事後のケアが将来の「美肌」作りに影響してくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。