いつでもフレッシュフェイスでいたい!メイク直しのベーシックなやり方とアイメイク直し方法を徹底解説♡
メイク直しって難しいですよね。「どのアイテムをどのパーツに使えばいいの?」などなど、“実は正確にメイク直し方法を把握していない”という方も多いのではないでしょうか。
メイク直しは、常に明るいフレッシュFACEをキープするのにマストなスキルです!今回は、“今さら聞けない”メイク直しのベーシック方法をアイメイク崩れ直しを中心に提案します。
- 2019-05-28
- 黒木 莉紗
メイク直しをマスターしたい!
地味な作業のように見えて実はとっても大事なのが、“メイク直し”。メイク崩れは、様々なシチュエーションで悩みのタネになりますよね。今回はその中でも“目の下でにじむマスカラ”、“持続しないカール”を中心にメイク直しの基本的なHOW TOを、アイテムや手順と一緒に紹介します。
メイク直しの意義
メイク直しって正直言って“面倒”ですよね。でも、メイク直しをするとしないとでは、夕方になった時の顔のフレッシュさに圧倒的な差が…。手間に感じがちなメイク直しも、こまめにすることでいつもフレッシュFACEを保つことができますよ。
お手洗いに行った時に、鏡に向き合う時間を30秒作るところから始めてみましょう。きっとすぐメイク直しが習慣になるはず!
メイク崩れを防ぐ大前提は保湿
メイクが崩れないようにする大前提は、ずばり“保湿”。保湿をたっぷりすることで、メイクのモチがびっくりするくらいアップするんです。筆者が実践しているデイリー保湿ケアと、メイク前の保湿ケアを紹介します。
デイリー保湿ケア
私はもともと肌荒れしやすい乾燥肌でした…。そんな肌を救ったのが、「ルルルン 青のルルルン もっちり高保湿タイプ」。
ルルルンでは週に1度の利用をオススメしていますが、私は毎日利用してみました。その結果、潤い溢れるモチ肌に!化粧ノリもよくなり、もちろん、メイク崩れもしにくくなりましたよ。何よりも友達に「肌綺麗になったね」と褒められるのがとっても嬉しいです。
※パックの適した使用頻度は人によって様々。もし今使っているパックの効果がない方は、使用頻度を調整するのは一つの方法かもしれませんね。
メイク前の保湿
どなたにでもオススメの最も簡単な保湿方法は、清潔なコットンに化粧水を染み込ませて肌をパッキングすること。このとき、コットンの“隅から隅まで”、コットンがひたひたになるまで化粧水を染み込ませるのがポイントです!乾燥しがちな鼻や頰に、集中してパッキングしていきましょう。
最低でも1分は、パッキングに時間をとってくださいね。
メイク直しの前準備は“落とすこと”
メイク直しの鉄則は、よれている部分を“一回きちんと落とす”こと。ヨレを落とさずに、そのまま上から重ね付けしてしまうと、ますますメイク崩れが加速してしまうことに…。
メイクって厚塗りすればするほど崩れやすくなるものなので、基本的には厚塗りは避けるのがベター。お気に入りのバームを使って落としていきましょう。
オススメは「RMK インスタント トリートメントスティック」。人差し指くらいの大きさで持ち歩きに便利ですよ。スティック状なので手が汚れないし、使いやすいのも魅力です!メイク落としをしながらも、お肌の保湿もできちゃう一石二鳥のアイテムですね。
メイク直し、スタート
より効果的なメイク直しをするには、メイク直しに必要なアイテムを常備しておくことが大切です。
メイク直しマストアイテム
綿棒:指では調整できないメイク崩れを直す時に重宝します。
ワセリンorバーム:オイルだと溢れて使いづらいですが、バームなら安心。
あぶら取り紙orスポンジ:メイクよれの皮脂をとるためのアイテムです。紙かスポンジかはお好みで。
コンシーラー:唇のキワや目の下のクマなど、くすみが気になるところにマストアイテムです。
フィックスミスト:メイク直しが一通り終わったら、保湿・メイク崩れ防止を兼ねて使ってみましょう。
マスカラのヨレを直す方法
マスカラは、目をぱっちり大きく見せてくれるのにぴったりのアイテムですよね。その一方で、マスカラは目の下でとてもにじみやすいです。悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
お昼過ぎになるとマスカラの滲みでパンダ目になっていて、がっかりしたこと、ありませんか。気分を下げないためにも、こまめに鏡をチェックして、防ぎたいですよね。
マスカラヨレの直したいポイント
マスカラで目の下についた黒いにじみを綺麗に直すのがポイントです。
必要な道具
マスカラのヨレ直しに必要なアイテムは、“綿棒・バーム・コンシーラー・パウダーファンデーション”です。
手順
①バームで目の下のマスカラ汚れを落とす
まずはじめに、バームで目の下についたマスカラの黒い汚れを落とします。綿棒で細かい部分までしっかり落とすことを意識して落としていきましょう。
②次に、コンシーラーを滲んでいた部分につける
③最後に目の下にパウダーファンデをつける
目元にもしっかりパウダー状のファンデをつけます。液体状のマスカラと皮脂がまざらないようにするためです。最初から皮脂の浮きにくいパウダーファンデーションや、ミネラルパウダーファンデーションを目元にしっかりつけておくことで、皮脂浮きを防ぐことができますよ。
アイカールのメイク崩れを直すポイント
アイカールはキープするのがとっても難しいですよね。また、一度マスカラをつけてしまうと、マスカラの重みでせっかくビューラーであげた睫毛がどんどん下に下がってしまうんです。
アイカールにいたっては、メイク前にいかにカール崩れを防ぐメイクができるかがポイントです。
アイカール直しポイント
くるんと天井に向かってカールしていたはずの睫毛が下がってしまう…そんな悲しい事態を防ぐための準備メイクをしていきましょう。
アイカール準備アイテム
アイカールキープメイクに必要な道具は、“ヘアアイロン/コテ・マスカラ下地・マスカラ”です。
アイカール直し手順
①睫毛をあたためる
まず、ビューラーで睫毛をあげる前に意識してほしいのは、睫毛を温めること。この睫毛を温める時に大活躍するのが、普段ヘアスタイリングなどで使っているコテなんです。筆者は190度のコテを10秒間ビューラーにあてます。
もちろんお家にホットビューラーがある方はそちらを使っていただくのがベストですが、買うのが手間だな~という方には、コテでビューラーを温めることをオススメします。
※やけどをしないようにくれぐれも注意してください
③下地マスカラをつける
ビューラーで睫毛をあげたら、即座にしてほしいのがマスカラ下地。ビューラーとマスカラの間にマスカラ下地を挟むだけで、格段とキープ力に差がでるんです!筆者はもともと睫毛の量が多く下がり睫毛なのですが、この下地をつけるだけで、夜になっても常に睫毛が上向きになるのでオススメです。
④マスカラをON
そして、最後のマスカラ。このマスカラをする時も、睫毛の根元にたっぷりマスカラ液をつけて、毛先は少量つける程度でOKです。睫毛の毛先は細ければ細いほど、洗練された目元になれますし、にじみにくくなるのが良いですね。
メイク直しの仕上げ
“フィックススプレー”はメイクの際、とっても重要なアイテム。朝のメイク後も、メイク直しをした後も、このスプレーをつけるかつけないかで、後のメイク崩れをするかしないかに大きな差が!筆者は、たっぷり潤いが欲しい時は韓国のメイクアイテム、“CNP Laboratory Propolis ラボ用プロポリスアンプルミスト”を使用しています。
小さな工夫で大きな差に
今回は筆者が普段実践している、メイクが崩れない工夫&メイク直しのHOW TOをアイメイクを中心にお伝えしました。
自分に合うメイク直し方法を見つけるには、“考えすぎずに試してみること”が1番の近道。この記事も参考にしてもらいながら、あなたに役立つメイク直し方法が見つかりますように。
この記事を読んだ人におすすめ
美容ライター。学生時代より複数の女性向けメディアにて執筆活動をしながら、モデル、ミス・アースコンテスト、anan読者のライザップモニター企画、15kgの減量などの経験を通し、“美しくなること”の大切さ・楽しさを実感。年齢・タイプ問わずTPOに合わせた美容情報をお届けします♡