美肌に効果的なアロマオイルと活用法
季節の変わり目や、体調の変化で肌が揺らぎやすくなる経験はありませんか?普段から気をつけていてもどうしても肌荒れしてしまう時は誰にでも経験はあるはず。アロマオイルの力を借りて、全身美肌へ導いてみてはいかがでしょうか?
この記事では美肌効果のあるアロマオイルと活用法を紹介します。
- 2019-03-30
- sapo
アロマオイルは古くから親しまれ、傷や火傷などの治療や薬、香りを楽しむためなど人々の生活に密接に関わってきました。古くから親しまれ活用されてきたからこそ、安全に使用することで美肌にも効果を発揮します。
美肌効果のあるアロマオイル5選
さて一体どんなアロマオイルが美肌に効果的なのでしょうか?今回は筆者おすすめのアロマオイルを5種類紹介します。アロマオイルによって香りや効果が様々ありますので、興味がある方は自分のお気に入りの香りを見つけてみてください。
アロマオイルがもたらす美肌効果は、大きく分けて以下になります。
- 保湿効果
- 抗炎症作用
- 殺菌作用
- 収れん作用
- 皮脂のバランスコントロール
- エイジングケア
美肌に関する効果がたくさんあるので期待ができそうですね。続いてはそれぞれのアロマオイルの特徴と、効果を紹介します。
ラベンダー
まずは美肌効果以外にも万能な効果を持つラベンダーです。香りはフローラル系の優しい香りで一番馴染みがあって、親しみやすい香りです。効果も幅広くあり、まさに万能なアロマオイルですので、まずは試してみたいという方はラベンダーから挑戦してみてください。
美肌に関する効果は以下になります。
- 保湿効果
- 抗炎症作用
- 殺菌作用
- 収れん作用
- 皮脂のバランスをコントロール
- エイジングケア
ローズマリー
ローズマリーは料理でよく耳にすることがある植物です。純度の高いアルコールとローズマリーを用いた液体を「ハンガリアンウォーター」と呼びます。
14世紀の中世ヨーロッパ時代、ハンガリー王妃に献上された「ハンガリアンウォーター」は「若返りの水」として評判になりました。動かない手足の痛み止めが目的だったと言われていますが、使って見ると若返りの効果もあり、王妃は70代にして他国の王子にプロポーズされたと言う話もあるほどでした。そのためエイジングケアの効果に優れています。
美肌に関する効果は以下になります。
- 保湿効果
- 抗炎症作用
- 収れん作用
- エイジングケア
ミルラ
香りはムスクに似た香りがします。古代エジプトでは神に捧げる香りとして焚かれていました。そしてミイラの保存にも防腐、殺菌として使用されていました。
香りは甘くスパイシーで独特な香りのため、好き嫌いは分かれると思いますが抗菌、抗炎症作用に優れていますので肌荒れに効果的です。さらにあかぎれなどの症状にも効果があると言われています。
美肌効果は以下になります。
- 抗炎症作用
- 抗菌作用
- 収れん作用
ゼラニウム
ゼラニウムは古くから痛みの緩和、火傷や傷、感染症の治療に使用されてきました。ローズに近い香りがします。
ゼラニウムはクレンジングオイルに1~2滴使用すると、毛穴の汚れを落とす効果もあります。
美肌効果は以下になります。
- 保湿効果
- 抗炎症作用
- 殺菌作用
- 収れん作用
- エイジングケア
イランイラン
香水などにも使われることの多いイランイラン。名前には「花の中の花」と言う意味があり、その名のとおり香りは強く官能的で人気のある香りです。
美肌効果は以下になります。
- 抗炎症作用
- 殺菌作用
- 皮脂のバランスをコントロール
美肌効果のあるアロマオイルの活用法
続いては、実際にどのように使用することで効果が得られるのかを簡単な方法でご紹介します。
※注意!アロマオイルは原液のまま肌につけてはいけません。必ず混ぜて使用して下さい。さらにアレルギーを起こす場合もありますので、不安な方はパッチテストを行いましょう。
芳香浴
まずは心を安らかにさせて、内側から美肌へ導く方法です。簡単にできる3つの方法を紹介します。
方法
- ディフューザー(アロマオイル使用可能なもの)に1~5滴入れる。
- ティッシュに1~2滴垂らす。
- マグカップに熱湯を入れ、そこへ1~3滴入れる。
水蒸気や、空気中に香りが広がり心身へのアプローチを目的としています。心が安らぐことにより、内側から美肌に導く方法です。日々の生活に取り入れやすいので、簡単に始めることができますよ。
トリートメントオイル
次は手作りのトリートメントオイルで直接アプローチする方法です。作り方は簡単ですので、是非試してみてください。
材料
- アロマオイル 顔用:1~3滴、体用:1~6滴
- アーモンドオイル・ホホバオイルなどお好きな肌に使用できるオイル 30ml
- 遮光性の保存容器
手順
- 容器にお好きなオイルとアロマオイルを入れる。
- ガラス棒などでよく混ぜる。
- 遮光性の保存容器に移す。
1ヵ月程度を目安に使いきるようにしてください。材料費もあまりかかりませんので手軽に楽しめますし、アロマオイルも好きな香りでブレンドしてみるとお気に入りの香りに癒されます。お風呂上りの血行がいい時にトリートメントオイルでマッサージをすることにより、より効果が得られます。
いかがでしたか?どれも手軽に試せるものなので、普段のスキンケアにプラスしてみてはいかがでしょうか?
アロマオイルには様々な効果がありますので、自分にあったアロマオイルを見つけて活用してみてください。