すっぴんの日って必要なの?メイクをしないことについてのあれこれ
メイクは、自分をキレイに見せてくれたり、やる気を出すためのいわば“スイッチ”のようなもの。女性として常に美しくいるためには必要不可欠な存在です。でもオフの日まで完璧にメイクをしておくべきなのでしょうか?すっぴんの日を作る必要性や、肌の休め方についてご紹介します。
- 2019-03-02
- MARIE
すっぴんの日を作ろう!
平日はメイクをしている人が多いと思いますが、週末はあえてメイクをせずにすっぴんの日を作ってみましょう。家にこもって外出する予定がない時、誰とも会う予定がない時などはすっぴんでいることができる絶好のチャンス。「今日はメイクはしない!」と決めて、その日は自分の肌と向き合う日にしてみてください。
そうすると、スキンケアの見直しやメイクのやり方を考え直すきっかけになります。ポイントは意識して“休肌日”を作ることにあります。
メイクをしないメリットとは?
スペシャルケアができる
一日中すっぴんでいるということは、肌のケアを気兼ねなくできるということ。メイクをしている上からではできないことを、すっぴんだとできるようになります。また普段は仕事を終え、疲れて肌のケアをすることまで気が回らなくても、休日なら時間をかけて入念に行うことだってできます。
いつも通り朝起きて洗顔をしたら、丁寧にスキンケアを行います。ローションパックや使ってみたいと思っていたパックをしてみると良いでしょう。マッサージクリームを使ってマッサージをしたり、美顔器やスチーマーを使って自宅エステ気分を味わうのも◎。
忙しくて時間がない日にできないことを、休日にスペシャルケアをしてあげることで肌の状態が改善されます。昼間から半身浴をしたりボディケアをするのも、リッチな気分に浸れるのでオススメです。
クレンジングをしなくて良い
メイクをしないメリットとしては、メイクすることそのものよりも、落とす作業をしなくて良いということ。メイクを落とすためにするクレンジングは肌にとっては刺激が強く、間違った落とし方や合わないクレンジング剤を使用していると、肌トラブルの原因にもなりかねません。
そのためすっぴんの日であればクレンジングをする必要がないので、肌への負担が減らせます。特にデリケートな目元は色素沈着や乾燥がしやすく、くすみや小ジワを引き起こす原因とも言われています。メイクをしなくても大丈夫な日はクレンジングによる肌への負担を極力減らすことを考え、すっぴんもしくはナチュラルなアイメイクにするように心掛けましょう。
毛のお手入れ
すっぴんだとスキンケアを丁寧に行うことができると述べましたが、それ以外の肌のお手入れも行いやすくなります。それはメイクをしているとやりにくい、毛のお手入れ。眉のカットや顔の産毛処理はすっぴんの状態の方がわかりやすく、やりやすいでしょう。
毛のお手入れをすると肌のトーンアップやメイクのノリが上がるので、ぜひ休日のすっぴんの日に行うと良いでしょう。ただお手入れの後は、保湿をすることを忘れずに行うようにしてください。
メイク道具のお手入れ
メイクをしない=メイク道具を使わないということになります。すなわちそれらのメイク道具をお手入れすることができる日。毎日使うファンデーションのパフやスポンジ、ブラシ類などは、すっぴんの日にまとめてお手入れしちゃいましょう。
専用のクリーナー、もしくは中性洗剤を使用し、汚れをしっかり落とします。そのあとすすいで水気をとり、乾燥させておきましょう。これらのお手入れは理想は週に一度行いたいものなので、“すっぴんの日はメイク道具のお手入れ日”と決めておくとお手入れの目安にもなります。
心身のリラックス
どれだけメイクが好きな人でも、休日はすっぴんでいたいと思う人が多いのではないでしょうか?メイクをしないと肌が軽く、解放感のある気分になれるため、心身ともにリラックスができることにもなります。
すっぴんでいると決めたら、その日はリラックスをする1日。アロマを焚いたり好きなことをして過ごすようにしましょう。お気に入りのクッションに顔を埋めることができるのも、すっぴんだからこそできること。メイクをしなくて良いという気楽さを、存分に満喫するのもストレス解消に効果的かもしれません。
すっぴんの日に気を付けておきたいこと
UV対策
ストレスフリーになれるすっぴんの日でも気を付けておきたいことがあります。まずは紫外線。メイクをしていると下地やファンデーションにUVカット効果が入っているものが多いので紫外線対策はできていますが、すっぴんの日は肌は無防備な状態。そのためそのまま外出するのは危険です。
メイクをしない日でも日焼け止めは塗っておくようにしましょう。お湯で落とせるタイプなら、クレンジング剤を使わなくて済みます。家の中にいるとしても紫外線は入ってくるため、日焼け止めを塗るか、もしくはカーテンを閉めておく方が良いかもしれません。すっぴんの日でも最低限UV対策を忘れずにしておきましょう。
保湿
すっぴんでいられるからといって、スキンケアを手抜きにするのはやめましょう。すっぴんは何もしなくて良いというわけではなく、肌の調子を整えたりメンテナンスをする日と考えます。そのため保湿はしっかりとしておくようにしましょう。
朝のスキンケアをした後、しばらくして肌が乾燥し始めたと感じたら、保湿をします。メイクをしていたらなかなかできないですが、すっぴんなら気になったらすぐに保湿を行えますよね。いつも以上に乾燥に気を使って、保湿を徹底するようにしましょう。
オンオフの切り替え上手は美肌への近道!
すっぴんの日は手抜きをしてだらだらするというよりも、リラックスをしたり美意識を高める日と決めておくことが重要。もしすっぴんの日を作ることが難しければ、週に一度はクレンジング剤不要のメイクか、下地とパウダーだけのナチュラルなメイクにしてみる、家に帰ったらすぐにメイクを落とすなどの工夫をしてみると良いかもしれません。
オンオフの切り替えは肌にとっても大切なこと。ぜひすっぴんの日を意識的に作ってみましょう。
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