フェイスラインはメイクで上げる!横顔美人を目指す技
たるんだフェイスラインやぼやけた輪郭、どうにかしたいですよね。マッサージやスキンケアを頑張っても、それだけでフェイスラインを劇的に改善させるのは難しいもの…。
そこで今回は、メイクのテクニックでフェイスラインをぐぐっと上げて見せるような技をご紹介!日頃のケアにプラスαで取り入れて、横顔美人を目指しませんか?
- 2019-01-31
- myu
ベースメイクで引き上げる小技集
下地も斜めに引き上げながら
下地はあくまでナチュラルに仕上げつつ、お肌が下がるようにのせないように注意しましょう。手のひらで全体にのばしたら、下から上へ向かって斜め上に引き上げるようにのせていきましょう。お肌をこすらないように気を付けながら、押し込むようにのせていくのがポイントです。
ファンデーションは引き上げるようにのせる
ファンデーションを、お肌が上向きになるようにのばしていくこともポイント。ファンデーションは、お肌になじむことで状態がフィックスします。そのため、まず塗る段階でリフトアップするように、下から上へ向かって塗り進めていきましょう。
コンシーラーでリフトアップ
たるみを強調するような影を上手に消すと、お顔のリフトアップに繋がります。部分的にコンシーラーを使い、余分な影をカバーすることで、明るく引き上がったフェイスラインを演出できるのでおすすめ。
目の下・ほうれい線の根元・口角の下・小鼻にコンシーラーを部分的に1cm範囲程度入れて、指の腹でやさしくぼかしましょう。
コンシーラーで一気に全体をカバーしようとすると、ベースメイクが厚塗りに見えてしまいかねないので注意が必要。最低限をカバーするようなイメージで仕上げていきましょう。
ハイライトでメリハリを与える
ハイライトを入れた部分に高さが出るのを上手に活用して、たるみをカバーするようにのせていきましょう。広範囲に広げ過ぎると効果が半減してしまうので、あくまでポイント使いすることが大切。鼻の根元と目頭の下~鼻の上にかけて鼻の横を斜めに渡るようにのせてみてください。
ポイントメイクで引き上げる小技集
チークは顔の形に合わせて入れ方を調整
チーク使いでリフトアップを目指すなら、カラー選びも重要なポイントです。お肌の色味を自然に補正してくれるような、クリームタイプの肌から浮かない色を使うのがおすすめです。また、顔の形に合わせて入れ方自体も変えるようにしましょう。
丸顔さんのリフトアップ
丸顔さんの場合は、チークを入れる範囲を広げ過ぎないことが大切です。横に楕円形になるようにのせていきましょう。このとき平行になるようにのせていくのがコツです。
ベース型さんのリフトアップ
ベース型さんの場合は、耳の横に向かって少し外側に向かって逆三角形を描くようにチークを入れていきましょう。シャープな印象になることで、フェイスラインが引き上がって見えます。
アイホールにハイライトカラーを仕込む
まぶたのくぼみをカバーすることで、目元がたるんだような印象を防ぐことができます。影になりやすい部分を明るくふっくら見せるには、ツヤ感のある練りタイプのハイライトをのせましょう。影の部分を明るく仕上げることで、目元が元気な印象になります。
涙袋もリフトアップに効果的
明るいカラーや粒子の細かいラメを使って、涙袋をふっくらと仕上げることで目元のたるみをカバーすることができます。このとき、輝きのあるツヤっとしたアイシャドウを選ぶのがおすすめ。涙袋にハリが与えられることで、目元の印象も若々しくなります。
眉頭の下に少し影を入れる
眉頭よりも眉尻が下がらないように眉メイクを仕上げると、リフトアップ効果が得られます。眉頭の下にノーズシャドウを入れるように、少し影を加えてみてください。
マスカラのセパレートを意識する
マスカラを綺麗にセパレートさせることで、目元が引き上がって見えます。目尻側のまつ毛がしっかりと上がるように意識しながら、まつ毛全体がワイドに広がるようにカールさせていきましょう。細めのブラシのマスカラを使って、短いまつ毛も取りこぼしなくしっかり塗っていきましょう。
重心が重めになるようなメイクを避ける
お顔全体をリフトアップして見せるためには、ポイントメイクは全体的に下がったように仕上がらないように気をつけましょう。視線が上に上がるように、チークを入れるポジションは小鼻よりも上になるように入れたり、眉メイクは眉尻を眉頭よりも下げないように仕上げることがおすすめです。
メイクの小技でリフトアップを叶えよう
フェイスラインのリフトアップには、日々のスキンケアやマッサージも大切ですが、メイクからもカバーしていくことができます。少しの工夫やテクニックで印象を変えることができるので、ぜひ毎日のメイクシーンで取り入れてみてください。
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ミーハーな美容系ライター。美容師免許・メイク検定・JNAネイル技能検定を取得。美容部員やアパレル販売・PRを経て、世の中の女性が「今よりもっとキレイにかわいく、“キラキラできる”」サポートができるように、実体験をもとに楽しみながら奮闘中です♡