悩む必要なんて一切なかった、人間関係にある2-6-2の法則とは

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悩む必要なんて一切なかった、人間関係にある2-6-2の法則とは

学校、会社、友達、人間関係に疲れる事は誰でもある事です。それだけ人間の持つ価値観というのは違い、ぶつかり合うものなのです。
ですが、大人になればなる程、その関係を良くしようとしたり、自分をいいように見せようとしたりするものですが、実はそんな必要一切なかったのです。
2-6-2の人間関係の法則を知り、楽に過ごしてしまいましょう。人間関係にある特別な法則をご紹介します。

  • 2019-01-06
人間関係
出典:GODMake.

どんな環境においても必ずいる、“自分とは合わない人”。職場、学校、ママ友、サークルなど、どんな環境に入ったとしても、なぜか自分とは合わない人が必ず存在するかと思います。環境が変わり、また新しく人間関係をスタートさせたいと思っていても、やはり仲良くなる事が難しいという人も多いかもしれません。

そして、そのような人が存在すれば、嫌われないように努力はしてみるものの、その効果はなく、むしろ逆に意地悪される事もあるでしょう。そんな中、もちろん新しい環境に入れば、自分と気が合うような楽しい人も現れるかと思います。

不思議とどの環境に入っても必ずいる、自分とは全く合わない人、そして自分と気が合う人。実はこれには不思議な自然の法則があり、そのような自分と合わない人が現れても、それは自然の理にかなっているだけで、実際はその人間関係に悩む必要が一切なかったのです。

パレートの法則

パレートの法則
出典:GODMake.

“ニハチ法則”。心理学ではこれを“パレートの法則”と呼んでいるらしく、そこには不思議な法則があるのです。

“2:8法則”というのは、イタリアのヴィルフレド・パレートという経済学者が発見した法則で、ほとんどの現象には2:8程度でばらつきがあるというものなのです。

例えば富裕層の2割が世の中の富の8割を保有していて、その逆に、低所得者の8割が社会全体の富の2割しか占めていない。その他にも、売り上げの8割は、全体の2割のユーザーが占めている、成績上位の2割が、売り上げの8割を担っているなど、このように意識をしていなくても不思議と世の中はこのパレートの法則の現象が起きているのです。

アリのお話

アリのお話
出典:GODMake.

パレートの法則で有名なのがアリのお話。このパレートの法則でアリの行動を見て実験をした人がいます。アリと言えば、働きアリと言われるぐらいせっせと食べ物を巣に運んで、毎日一生懸命働いていると信じている方も多いかと思われますが、実はそれはただのイメージに過ぎなかったのです。

実際アリたちは、不思議とパレートの法則に従って行動をしており、アリの2割は一生懸命働いていましたが、その他8割はしっかりと怠けて遊んでいたのです。このように、全てのアリが働きアリではなく、むしろほとんどのアリがただの怠け者だったのです。他の巣にいるアリたちの行動を見ても同じで、どのアリの巣であっても2割しか働きアリは存在しなかったと言うのです。

では、その巣ごとに存在する2割の優秀な働きアリたちを引き抜き、1つの巣に集めると、素晴らしいアリの巣が完成するんじゃないか!と思われるかと思います。ですが、ここが不思議。アリたちはしっかりとパレートの法則の現象を起こしたのです。

実際は、その優秀であったアリたちを集めたとしても、かつては優秀だったアリたち(8割)が怠け遊びだしたと言うのです。これは人間も同じと言え、いくら優秀な人材を集めても、環境が変わったとしても、8割が怠けるというパレートの法則の現象が起きてしまうかもしれないのです。

いわば、自然の法則であり、逆らえない原理という事なのです。

2:6:2の法則

2:6:2の法則
出典:GODMake.

先ほどの法則のように、人間関係にも逆らえない法則が存在します。例えば、クラス全体で頭のいい子が2割存在すると、6割の子が普通ぐらいのレベルで、その他2割が勉強が苦手という子が存在します。他にも飛び抜けて明るい子が2割存在すると、6割の子が普通で、その他2割の子が引っ込み思案など、なぜかどの環境においても、この2:6:2の法則の現象が起きてしまうのです。

この法則を人間関係に当てはめると、自分の事が好きと思ってくれている子が2割存在し、6割はどっちでもなく、そしてその他2割が自分の事が嫌いと思う人が存在するという事なのです。

このように逆らえない自然の法則があり、必ず自分とは合わない人が存在したとしても気にする必要はなく、むしろ、嫌いと思う人が存在するからこそ、自分の事を好きと思ってくれる子が存在してくれる訳なのです。

大人になる
出典:GODMake.

大人になるとその「嫌い」が曖昧になり、八方美人になってしまう方も多いかと思いますが、そのような人は自然の理にかなっていない為、誰も自分のことを好きとも嫌いともなんでもないとも思ってくれないので、孤独な人になってしまうかもしれません。

このように、環境が例え変わったとしても、嫌いな人が存在する事は自然の法則であり、その嫌いな人が何か吠えてきても、自分とは違う人間だと思って相手にしない事が正しい方法と言えるかもしれません。

自然の法則
出典:GODMake.

不思議と会社、ビジネス、物、人間関係、その他全てが自然の法則で出来ています。ですので、例え嫌いな人が現れたとしても、吠え返す必要もなく、自然の法則に従って、そのような人が存在しても気にする事のないようにしみて下さい。

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