2015年も残すところ数時間。
今年もGODMake.では様々なメイク動画や美容ニュースをお届けしてきましたが、タメになる知識やテクニックはありましたでしょうか?
2016年、皆様がさらに輝き、美容を楽しむ1年になれるよう、スキンケアに関する皆さんからの疑問解決のお手伝いをしてきたいと思います!
今回の疑問は、「自分に合ったクレンジング法を見つけるには?」です。
回答してくれたのは、化学の先生の資格を持つかずのすけさん。
「間違いだらけの化粧品選び 自分史上最高の美肌づくり」という本を出版した注目のブロガーさんです。
出典:Amazonより
現在は国立大大学院にて化粧品リスクと界面活性剤などの化粧品成分に関する研究を行いながら、ソーシャルメディアを用いて美容・化粧品科学の情報を発信する活動を行っています。
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【クレンジングの種類について】
おさらいしてみると…▽
Q.クレンジングの種類は?
A.リキッドタイプ、ミルクタイプ、クリームタイプ、オイルタイプ
の4種類があります。
Q.違いは何?
A.それぞれ水と油の配合量が違います。
リキッドはほぼ水が主成分、オイルはほぼ油が主成分です。
水と油の他には、界面活性剤という成分が含まれています。
リキッドやミルクはおもに界面活性剤がメイクを落としますが、クリームやオイルはオイルがメイクの油分を浮かせ、それを界面活性剤で洗い流しています。
【W洗顔は必要?】
おさらいしてみると…▽
Q.そもそもW洗顔って?
A.クレンジング後にもう一度、洗顔料で顔を洗うこと。
Q.なぜクレンジングの後にもう一度洗顔が必要なの?
A.クレンジング剤が肌に残ってしまうのを洗い流す為。
Q.W洗顔が必要なクレンジング剤は?
A.リキッドタイプ、ミルクタイプは界面活性剤が多めなので、基本的にはW洗顔が不要です。
クリームタイプやオイルタイプは界面活性剤は少なめなので、肌に油分が残ってしまうので、W洗顔を行ってしっかり洗い流すことが大切です。
いかがですか?
いくらメイクでキレイに仕上げていても、スキンケアの基礎をしっかり把握していないことには、すっぴん肌にも差が出てきてしまいます。
クレンジング剤は自分のお肌の状態に合わせて、選ぶことが大切ですね。
次回は「W洗顔不要のアイテム」についてご紹介します。お楽しみに!
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