女社会で避けられない、悪口を聞く前に知っておきたい事と、悪口を言われた時の対処法とは

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女社会で避けられない、悪口を聞く前に知っておきたい事と、悪口を言われた時の対処法とは

悪口は良くない事は当然で、全て自分に跳ね返ってきます。ですが、愚痴を悪口と捉えてしまう人や、悪口を告げ口する人、そして、事実ではないのに悪口を言われた!と勘違いをしてしまう人など、人の捉え方次第でも人間関係を悪くしてしまう場合も時にはあります。
女社会では避けては通れない、悪口を言う人の心理と聞く側、そして言われる人の心理、そして、それぞれの対処法をご紹介します。

  • 2018-11-26
悪口を聞く前に知っておきたい事
出典:GODMake.

酷すぎる悪口は時に人をどん底まで落とし入れてしまう程、人間の言葉には力があります。そして、悪口を言ってはいけないというのは、ある意味自分の為であり、人間の脳は主語を理解する事ができない為、悪い言葉の悪い影響をそのまま自分に跳ね返らせてしまいます。

そして聞いている側も最初はいいですが、それが何度も繰り返されると疲れが溜まってしまいます。

悪口を避ける事は難しい
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ただ悪口を避ける事は難しいと言えるでしょう。悪口がいけない事だとわかっていながらも、今なお人間は悪口を言います。本人は悪口とは思っていなくても、他の人から聞くと悪口だと捉えてしまうなど、人間同士の価値観のズレもそこにはあるかもしれません。その悪口は本当に悪意があるのか、もしくはただの愚痴なのか、捉える側にもたくさんの捉え方があります。

大人の世界
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悪口の心理と捉え方

「生理的に無理」などの理由のない悪口を言う人は、自分に劣等感を感じている事が多く、理由なく相手を攻撃しようとしてしまいます。もしくは、相手に嫌がらせをされていたり、相手から過去にいじめられた経験があったり、大変な思いをさせられた、苦労をしたなど、相手に怒りがあって根に持ってしまっている事も原因の一つに挙げられるでしょう。このような人は、同情や理解が欲しい時に、悪口や愚痴を言葉としてこぼしてしまいます。

悪口の心理と捉え方
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徹底的に相手を陥れるような悪口を言う人は、それはもはやいじめなので、距離を置けるなら置いた方が無難ですが、話の内容を聞くなら当たり障りのない対応をするようにしましょう。相手の言う悪口の内容に同感するのではなく、相手の気持ちに対して共感してあげるようにしましょう。

相手の気持ちに対して共感
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「あいつマジで、使えない!」という言葉に対し、無言で頷き「そんなに腹が立ったんですね」などのように、共感はするものの、あくまで境界線を引くようにしましょう。そして、「あの人どう思う?」と悪口の誘いの問いが来た場合は、「あまり話した事がないので、わからないですね」などと言って話には乗らないようにしましょう。そして、楽しい話題にすり替えるのも1つの方法でしょう。

楽しい話題にすり替える
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悪口を言っていなくても愚痴をこぼしてしまうのが人間です。そして、その愚痴は時にメリットでもあり、人間の団結力を高めたり、お互いを励まし合うなどのポジティブな方向に繋がる場合もあります。アメリカの心理学者フリッツ・ハイダーのバランス理論という法則にもあるよう、お互いの好き同士、そしてお互いの嫌い同士のような関係は良好になるものなのです。

他人にとっては悪口
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ただ、このように自分にとっては愚痴であっても、他人にとっては悪口に聞こえてしまう場合があります。このような場合には、少し丁寧に言い換える事も大切です。

例えば「旦那は手伝ってくれないし、マジで使えない!」とは言わず、「旦那が手伝ってくれなくて、私はなんだか虚しい気持ちになったよ」など、相手に焦点を当てて話さず、その時自分が感じた気持ちに焦点を当て、相手が話を受け取りやすくするようにしてみましょう。

人の評価を極端に下げるような発言
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そして、人の評価を極端に下げるような発言は、話の中の相手よりも、その話をした本人の評価を下げることになるかもしれません。「悪口はいけないから言わない」という人には、「悪口を言うと運が下がる」や、「自分も標的にされる」などの心理が見られる事があります。そのような人には、「あの人、人の悪口を言うから一緒にいて本当疲れるんだよね!」と言われてしまいます。

悪口はいけない
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またそういった人には、「悪口はいけない」という子供の頃からのすり込みや、「悪口を言う人と同じになりたくない」などという人を見下してしまう傾向がみられます。そのような、ある意味で悪口を言わない人は、他人にとても厳しい評価をしてしまう傾向がある為、交友関係が自然と狭まるような事があるかもしれません。

悪口を言われた側

悪口を言われた側
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理由のない悪口は、さらっとかわす力が必要になります。むしろ、理由なく悪口を言われているならば、周囲は自分を優位的な存在として、ある意味認めている証拠なので、落ち込む必要はありません。そして言われているからと言って、自分の価値も下がるという事はないと言えるでしょう。

ただ、いつも言われてしまう人の場合には、それなりの理由があるかもしれません。「いい人と思われたいから」のように、無理な約束をして周りに迷惑をかけたり、言わないといけない時に、自分の意見をはっきり言わないなどの人は、標的になる可能性が高いかもしれません。

人に好かれたい
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人に好かれたいと思っている時は、人から好かれる事はないでしょう。ドラえもんに出てくる、しずかちゃんが誰からも好かれるのは、自分の意見をしっかりと持ち、「今日はバイオリンのレッスンがあるから行けないわ」など、ダメな時はダメと断る勇気を持っています。

そして「のび太さんなんて大っ嫌い!」などという爆発をした時は、相手に直接言って嫌われる勇気も兼ね備えています。主張をしなければならない時は、素直に自分の意見を伝える事ができる為、相手に謝る事や感謝をする事も出来るのでしょう。

このように、毎度標的になりやすい人は、まずは人から好かれようとはせず、自分に自信を持って自分なりに主張がもう少し出来るよう工夫をしてみましょう。

一人一人の価値観
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それが悪口なのか、愚痴なのか、どう捉えるのか。一人一人の価値観と捉え方で違いが見られます。ただ、悪口というのは、言い過ぎると嫌われ、避け過ぎてしまうと孤立をする可能性がある、複雑さがそこにはあります。そして「みんな色々悩みがあるんだね!」などという思考を持てる人が、一枚上手なのかもしれません。

出来るなら楽しい話題を人と共有し、楽しい時間を過ごせるようにしましょう。

女社会で避けられない、悪口を聞く前に知っておきたい事と、悪口を言われた時の対処法とは

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