どうして気分が落ち込むの?その原因を探ろう
気分が落ち込んでやる気が出なかったり、いまいちテンションが上がらないという時ってありますよね。いろいろなことが起きる毎日の中で、落ち込んでしまう日があるのは仕方ないことですが、もしかすると自分の性格や体の不調が原因かもしれません。その原因について探ってみましょう。
- 2018-11-05
- MARIE
落ち込む原因は自分自身?
なぜ気分が落ち込んでしまうと思いますか?人に嫌なことを言われたり、仕事がうまくできなかったりとさまざまなことが原因で落ち込んでしまうことがありますが、常に気分が晴れなかったりモヤモヤした気持ちを抱えている人は、自分の性格や考え方、または体の不調が原因で落ち込みやすいのかもしれません。
そんな原因を知り、落ち込んでしまう自分と決別してポジティブな人生を送れるようにしましょう。
落ち込むのはその性格が災いとなっているかも!
全てを自分で抱え込みすぎている
「何でも自分が全てやらなくてはいけない」という責任感や使命感を強く抱いてしまう人は、知らず知らずのうちに自分を疲れさせていて、その結果落ち込んでしまうことになっているかもしれません。その頼りになる姿はみんなの憧れで尊敬をされることとなりますが、一方でそのプレッシャーに応えようと頑張りすぎてしまう傾向があります。
「私がやっとくよ!」と口癖のように言ってしまう人は、つい自分のキャパを超える仕事を抱え込んでしまったり、誰にも相談せず自分1人で解決をしようとしていると、周りからもそのような“強い人”だと認識され、余計に期待されたり任されっきりになりがちなのです。
家に帰って1人になると落ち込んでしまうのはこのような性格が原因となっている可能性があります。
話し相手がいない
自分の悩みやプライベートなことを気兼ねなく話せる相手はいますか?歳を重ねるごとに交友関係が狭くなったり、深い話をできる人が限られてくると、自分のことを話せる存在がなくなり話し相手がいなくなってしまいます。もちろん1人でも親友のような人がいれば大丈夫ですが、その存在がいないと気分が常に落ち込んだままの状態に。
また子育てをしているママも、普段は子供の相手ばかりで大人とまともに話していないと気付く瞬間があると思います。夫とはゆっくり話す時間もなく、子育てに追われ友達と会う時間もないとなると、本当に話し相手がいなくて孤独に陥りがちです。
そうするとどんどん気分が滅入ってしまうこととなるので、自分の話を聞いてくれる人や対等に話せる人は必ずいるべきだと言えるでしょう。
他人と比べる癖
見栄っ張りや自分が一番でありたいと思うような虚栄心が強い人は、いつも誰かと比べたり張り合っていないと気が済まないので、そのことで自分が負けていると感じる度に落ち込んでしまうのです。
他人と比べることが、癖のようになりつつあるのなら要注意。自分をさらに落ち込ませてどんどん自分に自信がなくなっていってしまいます。
他人のことは気になりますが、あくまでも参考程度にするのが一番。自分らしさを無視したり、生活水準を無理して誰かに合わせても何もいいことはおきません。
ストレス発散や息抜きが下手
買い物に行ったりお酒を飲んだり、運動をしたりといろいろなストレス発散方法があると思います。ちょっと一息つくためにコーヒーを飲んだり、お風呂に入ってリラックスしたりして息抜きをすることも必要ですよね。
でもそのようなことをうまく行えずにいると、ストレスが溜まっていき気分がどんよりと曇ったままの状態が続いてしまいます。自分が発散下手や息抜き下手だという心当たりがあれば、少しずつでいいので何かスッキリすることを探してみましょう。
落ち込んだ時や落ち込みそうになった時は、すぐに発散することを心掛けるだけで、落ち込みにくい性格に変わることができるはずです。
体の不調が原因?
生理前の気分の落ち込み
生理前になると気分が落ち込んだりイライラしてしまう女性は多いのではないでしょうか?いわゆるPMSと呼ばれる症状で、これは生理前になると女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、プロゲステロンが増加することが影響していると言われています。また脳から出されるセロトニンという分泌物が減少することも一つの要因。
とはいえ毎月やってくるので逃れられることができません。それならその期間は必要以上に頑張りすぎたり、ストレスを抱え込むようなことを控えれば良いのです。できるだけリラックスできる環境を整えたり体を休めることを意識して、上手に付き合っていくようにしましょう。
自律神経の乱れ
そのホルモンバランスとも関係する、自律神経が乱れることも気分を落ち込みやすくしている原因です。自律神経はストレスや不規則な生活、偏った食生活などの基本的な生活スタイルが乱れてしまうことで起きてしまいます。
自律神経が乱れると同時にホルモンバランスが乱れたり、さまざまな体調不良、精神的な病を引き起こすことにもなりかねません。
そうならないためにも日頃から規則正しい生活をして、バランスのとれた食事や質の良い睡眠をとるようにしましょう。心と体、どちらも安定した状態を保てるようにすることが大切です。
自分が変わればもっと幸せな生き方ができる
気分が落ち込むのは周りの環境や人間関係のせいというよりかは、そのことに対する自分の解釈の仕方や受け取り方などが大きく影響しています。こまめに発散をしないと、落ち込んでしまったままです。
気分のアップダウンはあって当然ですが、それと上手に付き合えるようなバイタリティのある女性になりましょう!
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