キツイ言葉や皮肉に負けない。嫌味を言う人をサラっと交わす対策法とは

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キツイ言葉や皮肉に負けない。嫌味を言う人をサラっと交わす対策法とは

一言多い人や、嫌味を言う人、威圧的な人、そういう人はどこにでもいるものです。真に受けてしまって自分の心をボロボロにさせてしまった経験がある方も多いはず。そんなどんな環境であっても必ずいる“嫌味を言う人達”に何を言われても動じない、ワンランク上の思考でスルーさせましょう。嫌味な人の特徴と、今すぐ出来る気持ちが楽になる対策方法とは。

  • 2018-10-13
キツイ言葉や皮肉に負けない
出典:GODMake.

嫌味を言う人はどこにでもいます。それが上司や取引先の場合は抵抗が出来ないので更に厄介ですよね。そういう場合であっても、同じ土俵に立たず、さらっと交わしちゃいましょう。

嫌味を言う人の心理を知る

嫌味を言う人の心理を知る
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嫌味を言ってしまう人にはいくつか特徴があります。まずは、心に全くの余裕がない人。

公私共に心が満たされておらず、心の中の「不安だ、傷ついている、本当は分かって欲しい!」等のような思いが、このように嫌味として表に現れているのです。プライドが高く素直にもなれず誰にも弱みを見せられない為、自分を分かって欲しいという気持ちが強く、攻撃的になってしまい、嫌味でうっぷんを晴らしているのです。

嫉妬や妬み
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他にも、コンプレックスが強すぎて嫉妬や妬みを感じてしまい、嫌味で攻撃する方もいます。自分に自信がない人は特に上から目線で嫌味を言ってくる事が多く、他人に嫌味を言う事で、自分自身の劣等感を隠し、自尊心を高めようとしているのです。

心のどこかで自分には価値がないと思っている為、自分より劣っている人を見つけたり、人の悪いところを見つけては嫌味を言ったり、自分よりレベルが低いと判断すると見下すような事も言ったりします。

自己愛
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これの逆で、自己愛が強すぎて「全て自分が正しい。自分は絶対的存在の特別な人間なんだ」と思っている人もおり、何を言っても許されるという思考を持っています。何に対しても「相手が悪い」という考えを持ち、その思考は時に度を越えることもある為、そういった人たちのことを「自己愛性パーソナリティ障害」と診断する事もあります。

頭の中で一度考えるよりも、先に嫌味として発言してしまっており、言わば自分をコントロールできない小さな子供と同じで、精神年齢が低い証拠とも言えるでしょう。

気持ちを穏やかにし、嫌味を交わす方法

気持ちを穏やかにし嫌味を交わす方法
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嫌味を言われた時は、一時的に怒りや悔しさや悲しみなどで精神的に混乱するかと思います。そのあとに、自分が悪いのかな、などと深く考え自分を責めてしまっている方も多くいるかと思いますが、その感情を一度辞めてみて下さい。

もしそのような感情的に傷ついてしまえば、相手の思う壺です。なので、そのような感情になった時は、「あんな一言言われたら誰でも混乱しちゃうよね」と、まずは自分の感情を受けれ、そして頭の中で気持ちを一旦整理してあげて下さい。

気持ちを一旦整理
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そして、真に受けない事。真に受けても、その余計な嫌味の一言は、相手の個人的な日頃の感情が見えてしまっただけなので、「あぁ余裕ないんだろうな」ぐらいの気持ちで目を瞑って流してしまいましょう。

人を変える事は困難なので、毎回その人の個人的な感情に振り回されては、身が持ちませんし、落ち込んで反応してあげる優しさなどもいらないので、嫌味を言われたからといって自分を責めるまでの事をするのは辞めましょう。

笑顔で対処
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嫌味を言う人は、このように落ち込む姿を見るのが好きなので、まずはその逆の笑顔で対処してみましょう。何を言われても、無言でいいので相手にニコっと微笑みかけて下さい。そして子供染みた、無視する行為や、声を荒げて反論するような事は避けましょう。

そのような行為をすると、嫌味を言う人と同じ事をしているので、同じその土俵に上がるぐらいなら、相手に大人の余裕を見せてあげましょう。相手はコンプレックスの塊で余裕がない相手です。その逆に、笑顔を見せてあげて下さい。「怖がらないで、大丈夫だよ」と子供に伝えるような感覚でいましょう。

嫌味を言う人
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そして実は嫌味を言う人は、その発言内容をそこまで考えていません。その為あなたも返事に対して考え込まず、まずはオウム返しで返事をしてみる事もいいでしょう。「その通りですね」や「なるほど」などだけでもいいですし、「こんなの猿でも出来る!」と言われたら、「そうですよねー、猿でもできますよね」とそのまま、言葉を返品してみて下さい。

他にも「子供がいないと時間があって自由でいいわよね」と言われたら、「はい、子供がいないので時間があるので、自由に楽しく満喫していますよ」など、何の嫌味を言われても無駄です!と言わんばかりに、明るく笑顔で答えましょう。オウム返しで言った事によって、遠回しに“そういう嫌味を使うのは良くない事だよ”と気付かせてあげる事もできるでしょう。

ですから、まずは言われたその嫌味を、そのまま返してあげて下さい。そして、上で嫌味を言う人の心理を見た通り、「無理に完璧に見せていて、本当は哀れな人なんだな。かわいそうに。年齢だけを無駄に重ねてしまい精神年齢は置いてけぼりになった人なんだな」などと慈悲の心を持つのも1つの手でしょう。

大人の余裕ある対応
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このように嫌味に対して反論しなかったり、思っていた反応と違った場合、相手は嫌味をぶつけても面白くありません。そして一番無難な行為は、距離を置く事ですが、会社など嫌でも離れる事が出来ない場合はこのような対処方法を実践してみて下さい。

そして、真に受けずストレスをわざわざ受け入れてあげる事なく、何を言われても大人の余裕ある対応で嫌味をさらっと交わしてしまいしょう。

キツイ言葉や皮肉に負けない。嫌味を言う人をサラっと交わす対策法とは

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