【韓国コスメレビュー】国民的な韓国のクッションファンデ比較!実際どうなの?
韓国の国民的コスメ「クッションファンデ」。2つの名作クッションファンデを比べて使用感をレビューします。クッションファンデ選びの参考にしてくださいね。
- 2018-09-20
- やまちゃん
アンニュイな魅力を放つ韓国人女性
韓国人女性のメイクやファッションは、どこかアンニュイな雰囲気が漂っていてかわいいですよね。特に光沢感のあるたまごのような陶器肌に憧れる方も多いのではないでしょうか。
キムチやマッコリなど、美肌をつくる発酵食品を日常的に摂取しているため、ツヤとハリのある肌を保つことができます。そこにプラスしてカバー力の高いファンデを乗せるため、さらに陶器肌を極めることができているのです。
韓国人の美肌をつくるクッションファンデの存在
韓国発祥の「クッションファンデーション」は、コンパクトの中にリキッドファンデが仕込まれたコスメです。下地やUVケア、うるおい成分などが含まれていることが多く、スキンケアのあとにこれ一つでベースメイクが完成することで時短コスメとしても話題を集めています。
韓国は日本に比べて空気が乾燥しているので、保湿成分がしっかりと入っていることもうれしいポイントです。
韓国のクッションファンデ2種を使い比べ!
同量のクッションファンデを左右でつけ比べてみました。今回は、韓国のコスメブランド「ミシャ」と「クリオ」の国民的クッションファンデを試してみて感じた、実際の使用感をレビューしていきます。
1:CLIO
プチプラなのにとにかくカバー力がすごい!と韓国で人気のクッションファンデ「CLIO(クリオ)キルカバーファンウェアアンプルクッション」。3つのキルカバーシリーズの中では最もツヤがでるタイプです。精製水ではなくココナッツウォーターをベースに使用しているため、保湿力が高くなっています。
第一印象
- パッケージは黒×ゴールドでいかつめ。フェミニンよりはクールなデザインのポーチに映えそう!
- 明るい色から「ランジェリー」「リネン」「ジンジャー」「サンド」のベージュカラー4色
- 値段はネットショップで税込み2,500円。セールや購入先によって変動しそう
- 香りは、ミシャよりは強めだけど気にならない程度
- 硬めのパフはファンデーションを吸い込みにくいので、ファンデーションが少量で済むし汚れにくい!
使用感
- 少量で全顔に使えるほどたっぷり出るので、気をつける必要がある
- ほおに一度おさえた瞬間にぴったりフィット!ツヤというよりは、セミマット?
- コンシーラーいらずなほど、とにかくカバー力がある!
- ティッシュオフしても従来のクッションファンデのようにべったりつくことはない
- 朝8:00にメイクをして、夜19:00になっても目立ったよれはない
使用してみて
- ほおのあたり、鼻まわりは乾燥を感じることも
- 皮脂分泌の多い夏にぴったりのファンデーションだと感じた
2:MISSHA
日本でも人気の高い「MISSHA(ミシャ)」のクッションファンデ「M クッション ファンデーション」。マットとモイスチャー(ツヤ)の2種類がありますが、今回はモイスチャーを使用していきます。もともと私はアトピーもちの乾燥肌で、夏でも皮がめくれることもあるので、しっとり感の強い「ミシャ」のツヤクッションはすでに何度かリピートしています。
第一印象
- 白×ゴールドのシンプルなパッケージ。どんなデザインのポーチにもなじみそう
- 「明るい肌色」と「自然な肌色」の2色。自然な肌色でも色黒の私には少し明るかったです
- コスメショップにだいたい置いてある手軽さと、1,080円のプチプラがうれしい
- 香りはほとんど気にならない程度
- パフは柔らかくてファンデーションを吸いやすく、減りが早い
使用感
- ほおにのせるとツヤがでて光沢肌になる!
- カバー力は少なめ。一度でカバーできない箇所には重ね塗りする必要がある
- ティッシュオフするとファンデーションが結構ついて、顔にのせているファンデーションも崩れる
- 朝8:00にメイクをして、14:00のランチには結構よれている。昼休みに上から重ねて化粧直しをして、夜の19:00にはまたよれている
使用してみて
- 冬に使用したときは鼻まわりの皮のめくれが目立ってしまうこともあった
- 皮脂分泌の多い方や、逆に乾燥しすぎる方にはむいていないかも
- 付属のパフではなく濡らして使用するスポンジ「ビューティーブレンダー」で付けたところ、ぴったりと肌に密着してメイク崩れも少なく、ファンデーションの減り方もゆるやかだった
- 「ミシャ」から、よりカバー力に優れた「プロカバー(1,500円)」も登場しています。カバー力が欲しい方はそちらを試した方がいいかも
結論!どっちも捨てがたい!
2つの韓国の国民的クッションファンデには、それぞれうれしいポイントがあります。ミシャは「乾燥肌~普通肌で気軽に陶器肌を手に入れたい人」向け、クリオは「オールスキンOKでとにかくカバー力のあるベルベットマット肌を手に入れたい人」向けだと感じました。
すっぴん風の薄付きファンデをしたいシーンではミシャ、長時間化粧直しをできないシーンではクリオが活躍しそう。あくまでも個人の感想なので、実際にタッチアップしてから購入することを強くおすすめしますが、購入に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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かわいい、綺麗な人大好きです!エステティシャンの経験を経て、フェイシャルカウンセラー1級と化粧品検定1級の資格を取得しています。読んだ後すぐにお試しできるような文章をお届けします!