よく「体重が重たくなりたくないから筋肉をつけたくない」「筋肉がつきたくないから運動したくない」
と言っている女子を目にしますが、ハッキリ言って、その発想は大きな間違いです。
確かに、筋肉は脂肪と比べて重たいですが、その違いを比率にすると「筋肉1.1脂肪0.9」。そんなに大きな差があるとは思えません。
実際に同じ女性の体重と見た目の変化を示した写真で見ると…
とうですか?体重は1番左が最も軽いですが、憧れるのはもっとも重たい右の身体では!?
では、脂肪を減らして筋肉をつけるにはどうしたら良いのか。真っ先に「筋肉をつけたい!」と筋トレをしてはいけません。脂肪の上に筋肉が乗り、ミルフィーユ状態になると余計に不自然な身体つきになってしまうし、そもそも脂肪を減らすのと筋肉を増やすのでは理論的に矛盾するからです。(脂肪を減らすにはカロリーを減らす必要があり、筋肉を増やすにはカロリーを摂取する必要がある。)
そこで、取り入れたい順番はこちら
① 食事管理(カロリー制限や栄養バランスなど)
② 無酸素運動(筋肉をつける)
③ 有酸素運動(維持)
①に関しては、過度に摂取カロリーを減らしすぎると大事な筋肉まで燃焼してしまう恐れがあるため絶対NGです。
②の無酸素運動は、①により必要な筋肉が減少して代謝が落ちるのを防ぐため、まずは今ある筋肉を維持するつもりで行います。そして、脂肪量が目標レベルに減少してからはじめて、タンパク質を摂取しながらの無酸素運動により、筋肉をつけるようにすると効果的です。
③は、ダイエットを始めた人が1番はじめにやりたがる行為ですが、時間や体力がない状態で無理に行う必要はありません。現状維持をしたい時や、時間・体力ともに余裕がある時に取り入れるのがベストです。
体重にとらわれず、見た目の美しいBODYを目指しましょう!
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