清浄な肌に植物の恵みとうるおいを。オーガニックコスメの化粧水5選
【植物の恵みでキレイを叶える③化粧水編】植物の力をぎゅっと詰め込んだオーガニックコスメ。どれを選んだらいいかわからないという人も多いのでは?そんな時は、オーガニック認証やオーガニック原料へのこだわりがわかるアイテムを選びましょう。人気と実力を兼ね備えた優秀オーガニックコスメを厳選紹介します。
- 2018-08-05
- 森本悠希
オーガニックコスメのおすすめ化粧水
オーガニックコスメ初心者さんは、化粧水から試してみるのがおすすめ。やさしい香りのアイテムが多く、オーガニックコスメの魅力を感じられますよ。
初心者・上級者問わず、1度は使って欲しいおすすめオーガニック化粧水を紹介します。
アンティアンティ フラワーアクアオーガニックローズオットー 3,500円(税抜き)
【オーガニック認証】USDA
オーガニックローズ約400輪分を配合した化粧水。美容成分として名高いローズは、肌あれやくすみが気になる肌におすすめです。
日中の乾燥を感じたときにも使えるので、シュッと肌にうるおいチャージを。みずみずしいバラの香りも魅力です。
ハーブファーマシー ダマスクローズ アンド エキナセア トナー 4,860円(税込)
【オーガニック認証】ソイルアソシエーション
自社農園で育てたハーブを原料にしたアイテムを販売するハーブファーマシーの化粧水。ダマスクスバラ花水をベースにした贅沢な化粧水で、ハリのあるすこやかな素肌に導いてくれます。
気分を明るくするエキナセアの香りで、気分をリフレッシュしたいときにもぴったりです。
Dr.ハウシュカ フェイシャルトナー 4,536円(税込)
【オーガニック認証】Natrue、BDIH
心地よいハーブの香りが魅力のスプレータイプ化粧水。肌が本来持つ、キレイになろうとする力を引き出してくれます。
みずみずしいテクスチャで、肌にすーっと浸透。使い続けるごとにキメの整った美しい肌に導いてくれます。乾燥肌・敏感肌やエイジングサインが気になる人向け。
混合肌の人はクラリファイングトナーがおすすめです。
ジュリーク ハイドレーティング ウォーターエッセンス 6,900円(税抜き)
【オーガニック認証】なし
【メーカーのこだわり】バイオダイナミック無農薬有機農法で植物を栽培、オーストラリア持続農業協会NASAA認定の自社農園、自社工場や農場から出るごみの再利用など
うるおいを肌に蓄える発想の化粧水。肌の内側のうるおいを逃さず、長時間もっちり肌をキープしてくれます。
カサカサ肌に悩んでいる人におすすめ。キメの乱れを整えて、なめらかな肌に導いてくれます。森の中にいるような香りにも癒されますよ。
ぷろろ健美堂 ぷろろ白樺化粧水(ローズマリー)4,250円(税込)
【オーガニック認証】なし
【メーカーのこだわり】30年以上農薬不使用の土壌で育てたハーブを使用、国内自社工場ですべて手作り、化学化合物不使用など
古来よりセルフケアに使われ、「森の看護師」とも言われる白樺樹液をベースにした化粧水。
美肌のハーブ・若返りのハーブとして知られるローズマリー配合で、乾燥肌や年齢肌の人におすすめです。
オーガニック豆知識③オーガニック認証ってなあに?
「有機栽培で作られた植物を原料にした製品である」と証明するための認証です。日本独自のオーガニックコスメの認証はありませんが、海外(特にヨーロッパ)では農法や配合成分に厳しい基準を設けた認証があります。
オーガニック認証を取得していなくても、独自に厳しい基準を設けてアイテムを作っているメーカーはたくさんあります。オーガニックコスメを選ぶときは、認証や企業の姿勢を参考にすると○。
メジャーな認証名をチェック
基準を満たしたコスメのみ認証マークをつけられます。
ECOCERT(エコサート/フランス)
農学者の団体によって設立。世界最大規模の認証機関。
BDIH(ドイツ)
ナチュラルコスメのガイドライン。
NaTrue(ネイトルー/EU)
BDIHを補って作られたナチュラルコスメのガイドライン。
Cosmebio(コスメビオ/フランス)
エコロジカル・オーガニック化粧品の協会。
USDA(アメリカ)
オーガニック食品基準。
ACO(オーストラリア)
もともとは農産物やオーガニックフード認定団体。口に入っても安全なレベルが基準。
Vegan(イギリス)
原料や配合成分に、動物原料を一切使用していない化粧品のみ認証。
日本オーガニックコスメ協会について
オーガニックコスメの基準を提案する協会で、「オーガニックコスメ推奨品」マークがあります。オーガニック認証とは別物ですが、一定の基準を満たしたオーガニックコスメにのみ推奨品マークが与えられます。
有機JAS認証について
アメリカのUSDA(オーガニック食品基準)のように、日本にも有機JAS認証があります。ですが、有機JASの認証対象に化粧品は含まれないのが現状。
ちなみに、日本の農作物(加工食品含む)は、有機JASマークがないものはオーガニックと表示することが禁止されています。
植物の恵みでうるおい素肌を目指そう
オーガニック化粧水はシンプルな成分構成で、敏感肌の人や肌がゆらいだ時でも使いやすいアイテムが多数。お守りコスメとして1つストックしておくのもいいですね。
植物のパワーたっぷりの化粧水で、うるおいに満ちた肌を叶えましょう。
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教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。