夏はとくに気になる!ナプキンかぶれどうしたら良い?

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夏はとくに気になる!ナプキンかぶれどうしたら良い?

毎月女性をいろんな形で悩ませる生理。イライラしたり食欲が増してしまったり肌荒れしたりと、ホルモンは体に大きな影響を与えます。ナプキンでのかぶれも意外と多い悩み。夏は特にむしむしとして汗をかき、ナプキンも蒸れやすいのでかぶれやすいです。
痒くなってしまったり、痛くなってしまったり。みんなはどうしているの?どうすればかぶれないの?という疑問もなかなか人には聞けないですよね。今回はナプキンかぶれの対処法をご紹介していきます。

どうしてかぶれるの?

ナプキン
出典:GODMake.

ではナプキンがかぶれる要因としてはどんなことが考えられるのでしょうか?考えられることをあげていきましょう。

蒸れ

蒸れ
出典:GODMake.

デリケートゾーンはその名の通り、とってもデリケートな部分。他の部分の皮膚よりも薄い皮膚で構成されています。そのため、ちょっとした変化でも敏感になりやすく、すぐにかぶれてしまったり痒くなってしまうのです。

ナプキンは空気を通すことができないので、通気性が悪く雑菌が繁殖しやすいのです。最近はとくにナプキンも経血をよりたくさん吸収できるものが増え、長時間同じものをつけていられるので、かぶれも起きやすいといいます。

また、夏は汗をかくので経血だけでなく汗もたくさんナプキンが吸います。そうするとナプキンと経血で蒸れがおきやすく、皮膚トラブルが起きやすいのです。

摩擦

摩擦
出典:GODMake.

ナプキンとデリケートゾーンの摩擦によってもかぶれてしまう場合があります。ナプキンも縁の部分は硬い素材でできていて、全てコットン素材ではないので、その部分が擦れて摩擦によってかぶれてしまうことがあります。

また、ナプキンをつけている状態で歩いたり運動することによって摩擦が重なり、かぶれを引き起こすパターンもあります。

ナプキンの素材

ナプキンの素材
出典:GODMake.

実はナプキンに使用されている素材が合わずにかぶれを引き起こしている場合もあります。体のなかでもかなりデリケートな部分に使用するナプキンですが、実は多くのナプキンがポリエステルやナイロンなどの石油系素材を使用して作られています。肌が敏感な方は、この石油系素材が合わずにかぶれてしまっている場合もあります。

ナプキンのかぶれ対策!

ナプキンのかぶれ対策
出典:GODMake.

それでも必ずやってくる生理。かぶれはそのまま放置しておくと色素沈着の原因にもなりますし、なによりかゆみも伴う場合もあるためよくありません。ということで、ナプキンかぶれの対策方法をご紹介します。

こまめに交換

こまめに交換
出典:GODMake.

当たり前ですが、やっぱり大事なのがこまめなナプキンの交換。水分を多く含んだナプキンを長時間つけておくのは、やはりムレてしまって当然です。とくに夏は早めの交換が必要です。ナプキンはだいたい2時間で交換するのが良いでしょう。多い日などはこれよりも早くても問題ありません。

なるべく頻繁に新しいナプキンに交換して清潔を保つようにすることで、雑菌も増殖を防げてかぶれや炎症を防ぐことができます。また、生理前や終わりかけで経血自体が少なかったり、ないときでも、汚れは付着しています。長時間放置するのは絶対にやめましょう。

ナプキンを変えてみる

ナプキンを変えてみる
出典:GODMake.

長時間放置もしてないし、擦れた感覚もないのに…という方は、もしかしたら石油系素材が合わなくてかぶれてしまっているのかもしれません。最近はこういったことも考慮され、石油系素材を使用していないナプキンも発売されています。また、摩擦などからかぶれている場合は、タンポンにすることで解決する場合もあります。タンポンもタンポンで慣れないと扱いづらかったりデメリットはありますが、ムレや摩擦はナプキンよりも少ないでしょう。

他には最近だと、布ナプキンの使用が推奨されています。布ナプキンは天然素材で作られているため、デリケートゾーンをはじめとした女性の体にとって優しいナプキンなのです。洗ったりするのは大変ですが、デリケートな方や体のことを考えるのであれば、布ナプキンはおすすめです。

デリケートゾーンのムダ毛処理

デリケートゾーンのムダ毛処理
出典:GODMake.

実はデリケートゾーンのムダ毛が、ムレやかぶれの原因になっていることも。生理中のデリケートゾーンは非常にムレやすいですが、毛が生えているとさらにムレやすい状態に。毛が多い人はとくにムレやすいのです。そのためデリケートゾーンの毛を処理するだけでも、通気性が改善されてムレにくくなり、かぶれがしにくくなったという方もいます。

デリケートな部位ですので、自己処理をする場合は気をつけて行ってください。デリケートゾーンの毛はもう必要ない!ということであれば、脱毛を検討してみると良いでしょう。

デリケートな部位
出典:GODMake.

いかがでしたか?普段何気なく使っているナプキンですが、素材などもいま一度見直して見るのも良いかもしれません。月に1度くるものですので、なるべくデリケートゾーンに不快感がないよう、そして体やお肌にも負担がないようにしたいものです。かぶれ対策をして、生理中も快適に過ごしましょう!

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阿部梨沙

阿部梨沙美容ライター

エステティシャンをしていた経験から、スキンケアやダイエットについて勉強しました。今は美容の流行を日々リサーチしながら、自分自身も美しくなるために日々奮闘しています。認定エステティシャンや化粧品検定1級の資格を活かし、皆さんのお役立ちになる情報を発信できるように頑張ります!