アイシャドウは指派?チップ派?それぞれのメリットを知ろう
いつもアイシャドウを塗る時は、指かチップどちらで塗っていますか?実はどちらの方法でもキレイな目元は作り出せます。まずはそれぞれのメリットを知って、目的に合わせて使い分けることができるようになりましょう。
- 2018-07-11
- MARIE
指とチップ、それぞれのメリットとは?
アイシャドウを塗る時、あなたは指で塗っていますか?それともチップを使っていますか?どちらが正解というわけではなく、それぞれにメリットがあります。今よりもっとアイメイクを上手にできるようにするためには、そのどちらのメリットも知っておく必要があります。
指派の方もチップ派の方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
指派
クリームタイプ・やわらかなテクスチャーは指が◎
まずは指で塗ることのメリットから探っていきましょう。最近人気のクリームタイプのアイシャドウやテクスチャーがやわらかいタイプのものは、指で塗ったほうがキレイに塗ることができます。むしろそのようなアイシャドウは元々指で塗ることを推奨していたりしますよね。
指に適量をとってまぶたに乗せてやさしく伸ばせば、肌にアイシャドウがフィットして美しい発色を生み出してくれます。もちろん粉のアイシャドウでも指で塗ると、チップとはまた違う発色を楽しむことができますよ。アイシャドウのフィット感やツヤっぽさを出すなら、指で塗ることをおすすめします。
テクスチャーの違いや塗り方によって変化が楽しめるのも、メイクの魅力です。
ワンカラーは指で大胆に
何色も色を重ねるのではなく、ワンカラーで仕上げたい時には指で塗る方が向いています。ワンカラーのアイシャドウは二重幅、もしくアイホール全体に塗り広げるため、チップを使わずに指で大胆に塗った方がその色の良さを引き出すことができます。
薬指か中指にアイシャドウをとって、ささっと塗り広げるイメージで塗ってください。その大胆さが程よい抜け感を生み、今っぽいメイクに近付けてくれます。
アンニュイな雰囲気にしたい時にも、チップを使うと作り込み過ぎている感じが出るのに対し、指で塗るとナチュラルにしてくれますよ。思い切って大胆に!が指塗りのモットーです。
時短に最適
指で塗ることのメリットとして、時短になるのも忙しい女性にはうれしいポイント。朝の1分1秒でも無駄にしたくないバタバタとした時間帯に、アイシャドウのケースからチップを取り出したりしているのってちょっぴりわずらわしさを感じる時ってありませんか?特に小さなチップは落としてしまったり、再びケースに戻すことさえも面倒。
それならいっそ指で塗ってしまえば、そのプチストレスを感じなくて済みます。指は汚れますが、メイクをし終えた時に何かしら手は洗うと思うので、気にするほどのことでもないですよね。丁寧に時間をかける暇がない時には、指でアイシャドウを塗ってパパッとメイクしてキレイになれた方が、余裕を持って1日を過ごすことにもつながります。
ぼかしは指でしかできない
これはアイシャドウに限らずメイク全般に言えることなのですが、ぼかすということは指でしかできないテクニック。ついたくさん塗り過ぎてしまった時や、不自然な色付きを自然に見せたい時には指を使いましょう。たったこれだけで一気にメイクがこなれて見えます。リップを塗るのも指で塗るとソフトな質感になります。
がっつりメイクしている感じを出したくない時にも使えるので、これは指を使う最大の魅力だと思います。
チップ派
キレイなグラデーションにチップは必須
次にチップ派のメリットをご紹介します。なんといってもチップはグラデーションする時にはなくてはならない存在です。2~3色を使って作り出すグラデーションは、チップの大きさを使い分けて塗らなくてはいけません。
アイホールを塗る時は一番大きいチップ、もしくはアイシャドウブラシを使って塗り広げます。次にメインの色となるアイシャドウをチップで塗り、最後に締め色を一番小さなチップを使って塗るようにします。この美しいグラデーションを完成させるには、チップがなくては作れません。
ここぞという勝負の時や、時間をかけてメイクを楽しみたい時にはチップの大きさを使い分けて、丁寧にアイシャドウを塗ってみましょう。
細やかな修正ができる
グラデーションを作る時もそうですが、細やかな修正などに適しているのもチップの魅力です。指だと細かい部分までは行き届かない部分も小さくて細いチップを使えば、なんなくカバーすることができます。
また下まぶたにアイシャドウを塗る時や、目尻や目のキワにアイシャドウを塗るのもチップが◎。目頭やまぶたの中央にラメをのせたい時にもチップがあると便利ですね。メイクをしていて指では限界がある時の、お助けアイテムとしても役立ちます。
アイシャドウを塗るのって楽しい!
どちらのやり方も美しい目元を作り出すことができるので、自分に合っている方をまずは試してみてください。使うアイシャドウやなりたい自分、その日の気分によって使い分けるのもおもしろいですよね。
指とチップ、それぞれのいいとこ取りをしてアイシャドウの塗り方のバリエーションを増やしてみましょう。
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