ノーブル?コントゥアリング?よく聞く“メイク用語”理解できていますか?その意味を解説!
メイク用語は、横文字ばかりで一体どんな意味なのかわからない…。そんな方も多いのではないでしょうか?メイクが進化するにつれ、新しい言葉も次々と登場します。そのメイクの波に乗り遅れないようにするためには、まずそのメイク用語をしっかりと理解しておかなければなりません。気になるワードを集めてみました!
- 2018-07-08
- MARIE
このメイク用語、本当はどんな意味なの?
メイクのHOW TOで出てくるさまざまなメイク用語。なんとなく聞いたことがある言葉だけど、一体何を意味しているのかわからない!という方も多いはず。
正しい知識をゲットしてメイク上手になるには、その言葉の意味をきちんと理解しておく必要がありますよね。そこで美容雑誌やメディアで最近よく登場するメイク用語の意味を解説します。
ノーブル
“ノーブル”は「高貴な、気高い」という意味です。ノーブルメイクという言葉もよく聞くと思いますが、つまりノーブルメイクは品のある大人っぽさを兼ね備えたメイクのことを指しています。がっつりとメイクをしているわけではないのに、きちんと感が出るので、人に対して好印象を与えてくれます。
ノーブルメイクのポイントはごちゃっとさせないように、極力使う色を抑えること。欲張りすぎないことが、控えめながらも美しさを存分にアピールすることにつながるのです。肌馴染みの良いベージュやピンクがノーブルメイクには欠かせないカラー。ワントーンを意識したメイクが上手にできている女性って、落ち着いた大人の余裕を感じますよね。
ノーブルメイクは今旬なメイク方法でもあるので、ぜひトライしてみましょう。
アンニュイ
“アンニュイ”な雰囲気をまとったという使われ方で耳にしたこともあると思いますが、アンニュイってつまりどういう意味?
なんとなく聞き流してしまいそうになりますが、アンニュイはフランス語で「気だるそうな、退屈」という意味も持っています。つまりアンニュイな雰囲気というのは、作り込みすぎていなくてどこか儚げな女性といったイメージでしょうか。
アンニュイはメイクでも取り入れられていて、その無造作な感じがミステリアスで女性の本来持つ色っぽさを引き出してくれます。眉はボサッとさせ、アイメイクは抜け感が出るようにアイラインを引かずマスカラも軽く塗る程度。全体的にツヤが出るように仕上げればアンニュイメイクの完成です。アイシャドウやチークもほんのり色づく程度でOK。
もっとミステリアスさをプラスするなら、アンニュイさの中に、アクセントとなる赤リップを塗ってみるとぐっとセクシーさが出ます。絶妙なさじ加減がアンニュイメイクのポイントなのです。
シアー
最近のコスメやメイクに多い“シアー”は、「透け感、透明感」を意味します。リップやアイシャドウでシアーな質感というのは、透明感がある薄付きタイプと思えば良いでしょう。ナチュラル傾向にある最近のメイクに、まさにぴったりな質感ということになります。
何も塗らないのは野暮ったくなりますが、かといって発色が良いものは気分じゃない。そんな時にシアーなメイクがおすすめ。元々の自分の肌や唇の色を生かしてくれるので、やりすぎていないメイクが男性ウケもバッチリ。抜け感を出したければシアーコスメを使ってメイクしてみましょう。
コントゥアリング
“コントゥアリング”とは、英語の「contour=輪郭」からきている言葉で、コントゥアリングメイクは光と影をバランス良く組み合わせたメイクのことです。海外のメイクでは定番となっているコントゥアリングメイクですが、今は日本でも定着してきているメイク方法でもあります。
光と影はハイライトとシェーディングを使いますが、この2つを使うことで顔に立体感が生まれます。鼻筋やおでこ、あごなどの光を取り込んで明るく見せたい部分にはハイライトを、顔の輪郭や髪の生え際などの引き締めて見せたい部分にはシェーディングを使います。
海外ではリキッドタイプを使う人が多いようですが、日本人の骨格やメイクのトレンドから考えるとパウダータイプで自然に取り入れた方が◎。
イエベ・ブルベ
“イエベ”や“ブルベ”は肌の色味を表した言葉です。肌が黄色っぽく健康的な印象のイエローベースと、色白で透明感のあるブルーベース。ざっくり分けてこの2つのタイプに分けられます。
ベースメイクをする時に、このイエベとブルベはきちんと知っておく必要があります。それは肌の色によって使うべきベースメイクアイテムやコスメの色が異なってくるからです。まずイエベさんの肌悩みとして多いのが、くすみが目立ちやすいこと。そのため顔に透明感を出してくれる色を使うと良いですね。コントロールカラーで言うなら、ブルーやパープル系などがベスト。
反対にブルベの方は青白くなりがちなので不健康そうに見られることが悩み。そのためピンクのコントロールカラーで血色感をプラスしてあげましょう。それぞれ自分の肌の色を見極めて、活かせるようなメイクを目指せると良いですね。
メイク用語をきちんと理解すれば美しさを作り出せる!
まだまだよく聞くメイク用語はたくさんあり、またこれからもどんどんと新しい言葉が生まれてくるはずです。なんとなく聞き流して知ったかするのではなく、きちんとその言葉の意味を知って自分のメイクにも活かしたいですよね!トレンドと自分らしさのあるメイクをマスターしましょう。
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元モデル経験あり、現在は2児のママとして毎日奮闘中。ママ目線、アラサー女性目線で美容情報をお届けできたらと思います。忙しくても、ママになっても「美しさ」を目指す女性に少しでもお役に立てるライターでありたいです!