ご飯をしっかりと食べてお腹がいっぱいになっていても、目の前にあるとどうしてもついつい手が伸びてしまい、結局は我慢できずに間食してしまうといった方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか？

お腹が少し空いて集中できないと感じたとき、何かひとつお菓子を口に入れるだけでも空腹が紛れますが、口にするのが一口で終わらずにそのまま食べ続けてしまうと太る原因となってしまうので注意が必要です。

ダイエット中の方は特に甘いものなどが無性に食べたくなり、「ちょっとだけなら大丈夫」とついつい間食をしてしまうことも。ケーキやお菓子、アイスクリームなどといったものは、見るだけでも甘い誘惑になかなか勝つことができずに食べてしまいますよね。

ご飯を食べる前や食べた後に間食をしてしまうと、どんどん太ってしまうということは分かっているのに、どうしてもやめられない！といった悩みを持っている方にオススメの食前・食後の間食を防ぐことができる簡単な方法をご紹介します！

間食を防ぐことができる簡単な方法とは？

1. 食事に集中する

朝食・昼食・夕食と毎日食事をするときは、食事をしながらテレビを見たり携帯をいじったりするのではなく、目の前にある食べ物だけに集中して、「今は食事をしている」と頭に認識させることが食後の間食を抑えるポイントとなります。

実際に食事に集中している人と、他のことをしながら食事に集中できていない人と比較してみると、食事に集中していない人の方が1日の間により多くの食べ物を口にしているという実験結果も出ているそうです。

食事をするときは他のことに気を取られずに、今は食事の時間だということをしっかりと思い込ませることが間食を防ぐコツとなっています。

2. しっかりと味わって食べる

食事に集中することが慣れてきたら、今度は目の前にある食べ物を一気に食べてしまうのではなく、ゆっくりと食べ物1つ1つの味を確かめながら食事をしていくことを心がけてみてください。

食べ物の味をしっかりと確かめながら、ゆっくりとたくさん噛むことによって満腹感を得ることができ、気持ち的にも満足するので、食後に甘いものやお菓子についつい手が伸びてしまうことを防ぐことができます。

3. ストレスを溜めないようにする

いろいろな病気を誘発する原因となっているストレスです。普段の日常生活の中でも仕事や学校、人間関係や恋愛関係などでストレスがたくさん溜まってしまっているという人は、そのストレスを発散するために過食をしてしまったり、いつもは食べないお菓子類を一気に食べてしまったりする場合も多く見られます。

ストレスが溜まってしまったときに見られる現象として、一番すぐに出てしまう反応としてあげられるのが間食です。間食をしてしまわないためにも、日頃からストレスを溜めないように心がけながら、食べること以外でのストレス発散方法も自分なりに考えていくことが重要となってきます。

4. 朝は高タンパク質のものを

タンパク質を多く含むものを朝ごはんとして食べることで満腹感を得ることができ、食欲を抑える効果があります。

朝時間がないからといって朝ごはんをパンや飲み物だけで軽く済ませてしまうと、余計にお腹が空いてしまいお昼ご飯の時間まで空腹を我慢できずに、スナック菓子などといったものについつい手が伸びてしまう原因となってしまいます。

朝はなるべく時間をゆっくりと取るようにし、卵や豆腐などといったようにタンパク質が多く含まれているものをしっかりと食べることが間食を防ぐポイントとなります。

5. 食物繊維を豊富に含んでいるものを食べる

ご飯を食べた後もすぐにお腹が空いて間食をしてしまう…という方は、キャベツやレタスなどといった野菜類や豆類、果物など食物繊維を多く含んでいる食べ物を食事に取り入れてみてください。

食物繊維が豊富な食べ物はしっかりと満腹感を与えてくれます。食事をした後の間食がクセになってしまっているという方は、食後もなるべく満腹感を持続させるためにも食物繊維を多く含んでいる物を重点的に食べるようにし、過食や間食を防いでみてください。

間食をやめて健康的にダイエットを

いかがでしたでしょうか？ついつい間食をしてしまう原因には空腹だけでなく、ストレスからくる過食などといった理由も関係しているということがわかりました。

どうしてもやめることができない間食習慣をしっかりと防ぐことができたら、以前までの暇があればお菓子などに手を伸ばし間食をしてしまうというクセがなくなり、効率的で健康的にダイエットすることができます。

スナック菓子や甘いものなどといった誘惑の多い間食は、やめたくてもなかなかやめることができないのが厄介なところですが、ダイエットをしているときに間食をしてしまうのはどうしても控えたいことなので、効率よくダイエットを行うためにも普段の生活の中での自分の行動を見直して、間食をする習慣をなくしてみてください！