疲れた時やストレスを感じた時に食べたくなる甘くて美味しいチョコレート。たくさん食べなくても一粒食べるだけで気持ちがホッとして、気分を落ちつかせてくれる効果がありますよね。

チョコレートを食べようと思っても、「チョコレートが好きでたくさん食べたいけど太ったらどうしよう…」「チョコレートを食べるとニキビができるかもしれないから不安…」などといった考えが頭をよぎり、チョコレートを食べるのをなるべく控えているという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか？

一粒だけでもとても甘いチョコレートは、ダイエットをしている時には食べてはいけないというイメージがありますが、実はチョコレートは健康面に関しても美容面に関してもさまざまな嬉しい効果を持っています。

チョコレートを1度に一気にたくさん食べるのは逆効果ですが、1度に食べる量を守りながら賢くチョコレートを食べることによって、気持ちを落ち着かせ幸せな気分にしてくれるのと同時に、健康や美容にも良い効果を発揮してくれます。

毎日適量にチョコレートを摂取することで得ることができるチョコレートの健康・美容効果をご紹介します！

チョコレートに含まれる成分って？

チョコレートにはハイカカオチョコやビターチョコレート、ミルクチョコレートなどといったカカオの含有量によって名称が決められており、スーパーやコンビニエンスストアに行けばいろいろな種類のチョコレートが売られています。

カカオ豆から作られているチョコレートには、カカオポリフェノールやカカオプロテインといった成分だけでなく、ビタミンやミネラル、食物繊維といった美容面で良い効果を見せてくれる成分がたくさん含まれています。

カカオポリフェノールの効果がすごい！

カカオポリフェノールの効果って？

チョコレートに含まれているカカオポリフェノールは美容にとても良いと言われています。

カカオポリフェノールという成分には、肌荒れなどといった肌トラブルや肌のたるみやシワなどを引き起こしてしまう活性化酸素を抑える効果があります。活性化酸素が体内で増えてしまうと老化の原因になってしまい、動脈硬化などの病気を引き起こしてしまう場合もあります。

そんな活性化酸素を抑えるためにカカオポリフェノールは重要な役割を果たし、活性化酸素のせいで体内で起きるさまざまなトラブルを防いでくれる可能性のある成分となっています。

便秘改善にも

カカオポリフェノールには食物繊維も含まれているので、美容の大敵でもある便秘改善にも効果を発揮してくれます。

腸内環境を整えることができれば、肌の調子も良くなり美肌へと近づくことができるので、便秘が悩みだという方はチョコレートを食べてみるのもよいかもしれませんね。

チョコレートを食べると太る？

大半が脂質でできているチョコレートの原料であるカカオ豆ですが、カカオ豆の脂質は良質なものだといわれており体内に吸収がされにくく、エネルギーになりにくいというところが特徴的です。

チョコレートに含まれている脂質は吸収されにくいので脂肪になりにくいと言えますが、カカオの数値が引くく砂糖をたくさん含んでいるチョコレートは食べすぎると太ってしまう原因になるので、普段からチョコレートを好んで食べているという方は、チョコレートに含まれているカカオポリフェノールの数値をよく見て、なるべく数値が高いものを選び、食べすぎには注意するということが大切なポイントとなっています。

1日に食べると良いチョコレートの目安

ついついたくさん食べてしまいがちなチョコレートですが、健康面や美容面での良い効果を得るためには1日に板チョコ1枚の3分の1程度を目安として、一気に食べてしまわずに数回に分けて食べていくことをオススメします。

いつ食べるのが一番効率が良い？

食事をする前・後にチョコレートを食べることで、一度の食事で食べ過ぎてしまったり、食事をした後も間食に手が伸びてしまったりということを防ぐことができます。

女の子の味方のチョコレート

いかがでしたか？チョコレートが体に良いからといって、カカオ成分の低い甘いチョコレートをたくさん食べすぎてしまうことはかえってダイエットの妨げになり、体重を増やしてしまうことになるので注意が必要となってきますが、ダイエットのために普段からチョコレートを食べないようにしているという方も、1日に食べるチョコレートの目安をしっかりと守って食べ続けていくことによって、ダイエットだけではなくさまざまな美容効果や健康面でも良いということがわかりました！

一粒食べるだけで気持ちを落ち着かせてくれるチョコレートは、ダイエットや肌の大敵とも思われがちですが、うまく摂取していくことによって体にとって嬉しい効果がたくさんあります。

自分にあったチョコレートを見つけて、美容・健康のために毎日少しずつ食べ続けてみるのも良いかもしれませんね！