すべてなかったコトに!ニキビを上手に隠すメイクテク
ぽつんとニキビが一つ肌にあるだけで、1日のテンションが下がってしまうくらい憂鬱なもの。ニキビを隠そうとベースメイクを厚塗りしてしまっては崩れやすく、かえって目立ってしまう場合もありますよね。それにニキビがあるのにメイクをしたら悪化してしまうのでは? という悩みをお持ちの方も多いはず。
しかし憂鬱な気持ちのまま1日を過ごすのでは悲しいので、メイクの力を借りてニキビをなかったコトにしちゃいましょう! ポイントにさえ気を付ければニキビを悪化させることはありませんよ。
- 2018-06-18
- 剱持百香
ニキビがある際のメイクで気を付けること
ニキビがあるのにメイクをしても大丈夫? と心配していらっしゃるかもしれませんが「ノンコメドジェニック」のコスメを選べば大丈夫。
「ノンコメドジェニック」のコスメには、ニキビが悪化する原因菌である“アクネ菌”のえさとなりにくい油分が配合されていることが多いため、ニキビを悪化させにくいという仕組みなのです。
ただ、「ノンコメドジェニック」のコスメさえ選べばニキビ治るというわけではないので注意してくださいね。
また、ブラシやパフなどのツールにも注意して。清潔でないツールを使ってしまうと、雑菌がニキビに付着してしまいニキビが悪化してしまう可能性があります。ニキビがあるときに使うメイクツールは、洗いたてのものや新品のものを使うのをおすすめします。
ニキビを隠すメイクテク
凹凸を慣らすことがポイント
ぽつんと盛り上がったニキビにコンシーラーをちょこんとのせて色味を目立たなくさせても、凹凸感があってしまえば完全に隠れたとは言えません。なので、二キビをなかったコトにするためには色味をなじませるだけでなく、凹凸を慣らすことがポイントです。
ニキビよりも二回り大きめに、肌色より少し暗いコンシーラーをブラシにとって、肌との境目をなだらかになるようになじませます。ニキビは肌に炎症が起こっている状態なので、ブラシを垂直に当ててしまうと刺激になってしまうため肌に対して平行に優しくのせましょう。
最後にパウダーで表面を抑えて崩れを防止します。コンシーラーとパウダーは、ビタミンC誘導体が配合されているものを選ぶのがベター。ニキビ跡になるのを予防してくれますよ。
赤みはコントロールカラーでカバー
ニキビと切っても切り離せないのが赤み。凹凸感がなくても赤みがあってしまえば「肌が荒れている…」と目立ちやすくなってしまいます。
この赤みは、赤の補色であるグリーンのコントロールカラーでカバーしましょう。化粧下地の後にニキビより一回り大きくのせて優しくぼかします。その上からファンデーションをのせれば赤ニキビをなかったコトにできます。
また、赤ニキビは炎症を起こしている状態なので、叩き込んでしまうと刺激になりニキビ跡になってしまう可能性が…。ニキビに触れる際はとにかく優しく・刺激しないことが大切です。
広い範囲に赤いニキビや赤みのあるニキビ跡がある方にもこちらの方法がおすすめ! ただ、グリーンは肌にもともとない色素のため、たくさんのせてしまうと顔色が悪くなってしまったり、時間が経つとくすんでしまったりするので両頬にパール一粒ほどで十分。調整しながら使いましょう。
ポイントメイクを強調する
コンシーラーやコントロールカラーを駆使してもちょっぴりニキビが目立ってしまう場合は、アイメイクやリップメイクをいつもよりも強調してみてはいかが? 人間の目は、色が濃い方に視線が向くといわれているため、結果的にニキビが目立ちにくくなりますよ。
ニキビを隠すメイクで一番大切なことは刺激しないこと!
肌にニキビがある際のメイクは、ノンコメドジェニックのコスメを選んだり、ツールに気を付けたりすることも大切ですが、一番大切なのはニキビ跡をつくらないために刺激をしないこと。いつもよりも丁寧に優しくメイクをするように心がけましょうね。
この記事を読んだ人におすすめ
外見だけでなく内側からも美しくなりたいという想いを抱き、日本化粧品検定をはじめとする美容資格を取得。 コスメ、スキンケアの最新情報や『紫外線マスター』として徹底的なUV対策・美白ケアの重要性を発信中。