厚い唇の上手な見せ方

厚い唇をコンプレックスだと感じていませんか？アヒル口が似合うような薄い唇に憧れたりしている人もいるかと思います。でもその厚い唇は、自信を持って良いのです。

ぽってり感のある唇は生まれ持った武器だと捉えて、もっと魅力的に見せなければもったいない！目指すは石原さとみのようなキュートでセクシーな唇。そこでぽってり唇をより美しくメイクするためのコツをご紹介します。

唇のケアは入念に

まず厚い唇は、薄い唇に比べてケアを入念に行うようにしましょう。唇の面積が多い分荒れてしまったり、カサつきが目立ちやすかったりもします。そのため常にぷるんとした質感をキープするために、しっかりとケアをしなければなりません。

基本的なデイリーケアとして、リップクリームを塗ることは徹底してください。シアバターやミツロウなどの保湿成分が入ったものをチョイスすると良いですね。荒れやすい人は薬用タイプを使って予防することも大事。夏場はUVカットのリップに切り替えるなどして、季節によってケアするアイテムを変えるようにするとベストです。

さらに週に1回のお手入れとして、スクラブとラップパックを1セットとしてやってあげましょう。唇専用のスクラブで優しくマッサージをするように使い、古い角質を取ります。そのあとたっぷりとリップクリームやワセリンを塗って、ラップをして放置すればOKな簡単ケア。それだけで見違えるほどプルプルな唇が手に入ります。

どんなことでもベースとなる土台作りが肝心です。簡単なケアで十分なので、日頃から意識しておきたいですね。

唇の存在感を出すメイク

せっかくのぽってり唇は、メイクで存在感を出してあげることが一番！唇の厚さをコンプレックスと捉えている人は、つい唇の存在感を消そうとしてしまいます。コンシーラーで色を消して目立たないリップを塗ってしまったり。

ヌーディーなメイクに仕上げたければそのメイクでも良いですが、せっかくならそのぽってり唇をアピールするために発色の良いリップを使って存在感を出してあげましょう。鮮やかなピンクや思い切って赤のリップにしても素敵。コンプレックスと捉えずに、大胆に色をのせて厚い唇をチャームポイントに変えてみましょう。

元々唇にボリュームがあるので、リップペンシルは不要。その方がナチュラルなふっくらさが出ます。質感はツヤのあるリップの方が色っぽくなるので、おすすめ。潤いとキレイな発色がぽってり唇には欠かせません。

グロスは中央に

厚い唇はグロスの乗せ方にポイントがあります。ツヤツヤな唇になれるグロスは、ただ塗りたくれば良いというわけではありません。あまりにもグロスでテカテカしているとやりすぎ感が出てしまい、特に唇が厚い人にはNG。そのためグロスは全体に塗らず、唇の中央にポンポンとのせる程度で十分なのです。光の加減で程よい輝きが生まれ、思わず見惚れてしまう唇をゲットできるはずです。

ほんの少しのテクニックでメイクの上手い・下手が分かれるので、あくまで自然に見せることを忘れずに。

ぽってり唇のキメ顔をマスターしたい

男性にアプローチする時や、写真を撮る時のキメ顔。ぽってり唇の魅力を最大限にアピールするキメ顔をマスターしておきたいですよね。

薄い唇なら口角をキュッと上げたアヒル口が定番。でも厚い唇だとアヒル口よりも、ぽってり感を際立たせる方がかわいい！そんなぽってり感をアピールするには、口を少しすぼめて“う”の口の形にしてみましょう。キュッと真ん中にボリューム感が出てセクシーな雰囲気になれます。自然なキス顔をイメージさせるので、男性もドキッとしてしまうかも？

薄い唇をぽってりにするテクは？

オーバーリップを意識

薄い唇でもぽってり感を出したい！そんな時はオーバーリップを意識してメイクすればOK。オーバーリップとは自分の唇の輪郭よりも少しオーバーにリップを塗るというテクニック。リップペンシルやいつものリップをちょっぴり唇からはみ出して塗ってみると、劇的に色っぽくなります。

唇が薄いからぽってり感は出せないと諦めずに、メイクで作り出せるようにテクニックを身につけましょう。

ぽってり唇で大胆になろう

隠したりコンプレックスに思う気持ちはもう捨てましょう！厚い唇はとても魅力的なパーツなのです。ぽってり感を出して女性としての色っぽさを放ちましょう。