うっかり泣いてしまった日に!もう腫れさせない泣き方
泣いた後に鏡を見ると、まぶたがぷっくりと腫れ上がっていて、むくんでいるようなぼってりとした目元になっていることありますよね。人に会った時に「なんだか目が腫れている」と思われて気遣われたくない、一刻も早く通常の目元を取り戻して日常生活に戻りたいのに、なかなか腫れが引かない…。そんな時にトライしたい、泣いた後の腫れぼったい目元をスッキリさせる方法をご紹介します。
- 2018-05-10
- やまちゃん
泣いた後の目を腫れさせないためには?!
1:泣いている時にこすらない
泣いている時に目をこすっていませんか?そもそも泣いた後に目が腫れてしまう原因は、涙そのものではなく、泣いている最中に涙を拭う摩擦によって起こります。
まぶたの皮膚の薄さは0.02mm程度。ティッシュペーパーを2つに分けた時の1枚分程度の薄さです。皮膚が薄いだけにとてもデリケートで、些細な刺激でも炎症を起こしやすくなっています。長時間ティッシュやハンカチで押さえることで、涙の組織液が血管やリンパ管からうまく運ばれなくなり、むくみと同じ現象が目元で起こるのです。
泣いている最中は、まぶたを押さえたりこすったりせずに、頬のあたりに落ちてくる涙を拭き取るようにしましょう。これだけでかなりまぶたの腫れが改善されます。
2:うつ伏せにならない
うつ伏せになって枕に突っ伏して泣くことはやめましょう。涙が目の中に溜まってしまったり、枕でまぶたを圧迫してむくみ状態になり、目が腫れてしまいます。
泣いた後に眠る時は、なるべく枕を高くすることで顔に溜まった水分を下に流すことができるため、腫れが改善できます。
3:腫れる前にケア
泣いた直後の、まだ目が腫れていない時にケアすることで、腫れを抑える効果が期待できます。
ゆっくり湯船に浸かって血行を良くすることで、血流がよくなり腫れがおさまります。目元の腫れを解消してスッキリと見せてくれる「温冷パック」を行うのもおすすめ。温パックで血行を促進してむくみを取り、冷パックで引き締め効果と炎症を抑える効果があります。
温冷パックのやり方
温タオルと冷タオルを使って、目元の腫れを和らげるパックをしていきます。
まずは温タオルを作ります。タオルを濡らしてしっかりと絞り、500Wの電子レンジで1分加熱して完成です。冷タオルは、水で濡らしたものをしっかり絞るだけです。よりひんやりとした感触がお好きな方は、冷凍庫で冷やした保冷剤をタオルで巻きます。
温タオルを目元に乗せて3分ほど置いた後、冷タオルを目元に乗せて3分置きます。これを何度か繰り返します。目元がスッキリするまで行いましょう。
アルコールや塩分は控える
泣いているときに目元を押さえることで、むくみと同じ現象が起きてしまいますが、アルコールや塩分を摂ることでむくみが更にひどくなってしまいます。なるべく飲食は避けて、十分な睡眠をとってむくみを回復させることをおすすめします。
血行をよくする
目元のむくみを防止するために、血行をよくするのがおすすめ。適度な運動で汗を流したり、お風呂にゆっくりと浸かるのもおすすめです。リフレッシュにもなって一石二鳥。
どうしても腫れてしまったときの応急処置
メイクでごまかす
涙を流す時に気をつけていても、なかなか腫れが引かない、でも外出しなければいけないというときは、腫れた目元が落ち着いて見えるメイクでお出かけに備えましょう。
寒色系のアイシャドウ
オレンジやピンクなどの暖色系のアイシャドウは、目元をさらに腫れぼったく見せてしまいます。ブルーやグリーンなどの寒色系のアイシャドウを使用することで、スッキリとした目元をつくることができます。
メイクはあえて薄めに
腫れぼったい目元を隠そうとしてファンデーションをぶ厚めに塗ったり、アイライナーを太めに引いたりすると、さらに腫れぼったさを強調してしまう可能性があります。濃いめのメイクで隠したい気持ちをぐっとこらえて、あえて薄めのメイクで挑みましょう。
目元が隠れる小物を使ってごまかす
メイクでも隠しきれない時は、最終手段としてメガネやサングラス、目元が陰になって隠れるような深めの帽子などでカモフラージュしましょう。目元をばっちり隠している間に、回復を待ちましょう。
泣きたい日には、腫れない意識を!
ここまで、泣いた後に腫れない目元をつくる方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?どうしても泣きたい時や、映画やドラマなどで涙腺が緩んだときには、涙を我慢するのではなく、今回ご紹介した泣き方を意識してみてください。
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