肌も体も変わる!睡眠の質をあげる習慣

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肌も体も変わる!睡眠の質をあげる習慣

みなさんは、夜に質の良い睡眠を取れていますか?質の良い睡眠は、体調やダイエット、肌質にも良い影響をもたらします。ただ寝ているのではなく、質が良いというところがポイントなのです。
今回は、睡眠の質をあげるための方法をご紹介していきます。

質の良い睡眠がもたらす効果

質の良い睡眠
出典:GODMake.

では、質の良い睡眠をとることで、体にどんな効果があるのか詳しくご説明していきます。

肌に良い効果

肌に良い効果
出典:GODMake.

私たちの肌は皆さんもご存知のように、ターンオーバーという28日周期で細胞から角質となって剥がれ落ちる一連の流れを繰り返しています。ターンオーバーを正常に行うことは、美肌にとってとても大事なことです。そして、そのターンオーバーは睡眠中に行われるのです。

熟睡しているときに分泌される成長ホルモン。成長ホルモンが肌に、熟睡しているのでターンオーバーを開始するように指示を出すそうです。そのため質の良い睡眠をとっていないと、肌に角質が溜まりやすくなり、ざらつきのあるキメの荒い肌になりやすいのです。

また、寝ている間は血管が広がりやすく、質の良い睡眠をとることで血行がよくなります。睡眠不足のときには、クマが目立っていませんか?深い眠りのときには、顔の肌も血行が促進されているので、クマも出にくいのです。

そして、睡眠の質が低下することで、体の免疫機能が低下してしまうのです。そうすることで、肌へ栄養がしっかり行かなくなり、デリケートになってしまったり、ニキビができやすい環境を作ってしまったりするのです。

美肌のためには睡眠がどれだけ大事かということがわかるかと思います。

体への良い影響

体への良い影響
出典:GODMake.

睡眠とダイエットに関わってくるホルモンが2つあります。それは、レプチンという満腹感を感じやすくするホルモンと、食欲を増進するグレリンというホルモンです。

睡眠をしっかりとっている方だと、この2つのホルモンはバランスよく働きますが、睡眠が短くなったり質が悪くなってしまうことで、この2つのホルモンのバランスは崩れてしまいます。そうすると、満腹感が感じられずたくさん食べてしまったり、すぐにお腹が空いてしまうということが起きてしまうのです。グレリンは、ダイエットの大敵とも言えるホルモンでしょう。

調査結果でも、質の良い睡眠は、体の脂肪を燃えやすくするということや、食欲を抑えられるということが出ているそうです。

そして、肌にも関係してくる、熟睡している間に分泌される成長ホルモンですが、脂肪を分解する働きがあります。睡眠時間が短くなったり、睡眠が浅かったりすると、成長ホルモンの分泌は大幅に減少してしまうそうです。ダイエットを成功させるためには、睡眠がキーワードになるということがお分かりいただけるかと思います。

睡眠の質を向上させる習慣

睡眠の質を向上させる習慣
出典:GODMake.

睡眠が浅かったり、なかなか寝付けないという方は、自律神経の乱れや病気の可能性も伺えますが、質を高めるためにできることがあります。では、睡眠の質をあげるには、どうすれば良いのでしょうか?いくつかご紹介していきます!

寝る前にパソコンやスマホを触らない!

寝る前にパソコンやスマホを触らない
出典:GODMake.

ブルーライトを浴びることで、人間の目から脳へ体を目覚めさせるように指令が渡るそうです。そのため、夜にブルーライトを含む照明器具や、パソコンやスマートフォンを見てしまうと、脳がまだ昼間だと勘違いをしてしまいます。通常、睡眠を促すメラトニンという物質が、就寝前に徐々に増え始め、次第に眠りに入り体を休めますが、寝る直前までスマホなどのブルーライトを浴びていると、メラトニンの分泌のタイミングが遅れ、睡眠の質が下がるそうです。

できれば、寝る3時間ほど前から少し暗めの照明にし、スマホなどを見ないようにするか、ブルーライトカットの対策をしましょう。

ハーブティー

ハーブティー
出典:GODMake.

ハーブティーは、カフェインが入っていないため睡眠前にもおすすめです。そしてハーブティーの中でも、ラベンダーティーやカモミールティーは、睡眠前におすすめのハーブティーです。ラベンダーやカモミールの香りには、緊張や不安を緩和したり、副交感神経というリラックス状態のときに優位に働く副交感神経を増進させる効果があるのです。

温かいラベンダーティーを飲んで、リラックスして眠りにつきましょう。

入浴のタイミング

入浴のタイミング
出典:GODMake.

人の体は、温度が上がってから急激に下がることで、自然に眠気がくるようになっています。そのため、就寝の2時間くらい前に入浴を済ませておくことが理想的なのです。忙しくても、なるべく夜はしっかり湯船に浸かり、体を温めて、徐々に体温が下がっていくことで、スムーズに寝入ることができるでしょう。

また、入浴温度を高くしすぎてしまうと交感神経が優位に働き興奮状態になってしまい、ぬる過ぎても体温をあげることができません。適温は40度前後です。

気持ちの良い朝
出典:GODMake.

睡眠は、人間の体にとってとても大きな影響があります。肌やダイエットのことで悩んだら、まずは睡眠を見直しましょう。

体をしっかり休ませて、気持ちの良い朝を迎えてくださいね!

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阿部梨沙

阿部梨沙美容ライター

エステティシャンをしていた経験から、スキンケアやダイエットについて勉強しました。今は美容の流行を日々リサーチしながら、自分自身も美しくなるために日々奮闘しています。認定エステティシャンや化粧品検定1級の資格を活かし、皆さんのお役立ちになる情報を発信できるように頑張ります!