春のお出かけと紫外線

ぐんぐんと気温が上がってきて、外に出るのが楽しい季節になりました。毎週のようにレジャーやイベントがたくさん開催されていますね。

外に出かけるとリフレッシュ出来るし、何よりとっても楽しい！うーん、とってもわかります。でもちょっと待ってください！！

「まだ夏じゃないから紫外線対策はしないで良いよね？」そんな風に思っていませんか？

紫外線は残念ながら、一年を通して私たちのもとへ降り注いでいるのです。未来のお肌を守るためにも、紫外線のことを一緒におさらいしていきましょう。

紫外線の影響は一年中

季節によって強い弱いはありますが、紫外線の影響は一年中あるということをご存じですか？

地球に届いている紫外線は、UV-A波、UV-B波の二種類です。UV-Bは皮膚の表面に届くので、日焼けをした後に肌の色が黒くなる原因になります。UV-Aは肌の深いところまで届いて、たるみやしわを引き起こします。

紫外線の強度は真夏ほどではありませんが、UV-Aはなんと！真冬でも影響及ぼします。そして雲や窓ガラスを通過してしまうので、曇りの日や、室内の窓辺などで、うっかりと日焼けをしてしまう原因になります。

このことから、紫外線対策は一年を通して、しっかりと行うようにしましょう。

紫外線が強い時期は？

紫外線が強い時期と聞いて、真夏を想像する方も多いと思います。じりじりとした日差しは確かに紫外線が強そう。

もちろん夏は正解です！ただし夏だけではなく、4月頃から紫外線はぐんぐんと強くなっていきます。UV-AはUV-Bに比べて、梅雨の影響をあまり受けないので要注意。

時間別では10時から16時位がいちばん強いです。9月頃までは紫外線が最も強い時期なので、白肌をキープするためにも今から本格的に紫外線対策を始めましょう。

効果的な対策方法

①UVケア商品を塗る

紫外線対策でいちばん手軽で効果があるのは、日焼け止めを塗ることです。

お店に行くとさまざまなブランドの商品が並んでいますね。クリームタイプ、ジェルタイプ、スプレータイプなど、どれを選べば良いか迷ってしまうほど。

タイプによって使用感が違うので、テスターでお試しをしてから決めましょう。塗り忘れの多い首の後ろや、髪の毛、頭皮にも塗布しやすいので、スプレータイプも人気が高いです。

日焼け止めを選ぶ時に見るのがSPFとPAです。レジャーで使うには高指数のものを。買い物や洗濯などの普段使いには、高指数のものでなくても十分です。生活スタイルに合わせてSPFとPAを選びましょう。汗をかいたら効果が薄れてしまうので、こまめに塗り直すことが大切です。

ここからはおすすめのUVケアアイテムをご紹介します。

ランコム　UV エクスペール トーン アップ

Lancôme Officialさん(@lancomeofficial)がシェアした投稿 – 2018年 2月月23日午前1時05分PST

UV エクスペール シリーズから新たに発売されたトーン アップは、光の拡散、乱反射を利用して、ワントーン明るい肌を叶えます。

ミルクのようなテクスチャーで乾燥を防ぎながら、大気汚染から肌を守る優れもの。 夕方になってもファンデーションが崩れにくく、きれいが長持ちします。

SPF50+・PA++++

SK-II　アトモスフィア CC クリーム

SK-II’s Official Instagramさん(@skii)がシェアした投稿 – 2016年 3月月23日午後4時14分PDT

アトモスフィア CC クリームは、ワンステップで「潤い・輝き・カバー・明るさ・守る」の5つの効果を叶えます。

肌にピタッと密着、潤いを与えることにより、キメの整った肌に導きます。二種類の微細なパールを配合してあるので、素肌のツヤと輝きが際立ちます。

SPF50・PA++++

ラ ロッシュ ポゼ　UVイデア XL プロテクションBB

LA ROCHE-POSAY JAPAN ラロッシュポゼさん(@larocheposayjp)がシェアした投稿 – 2018年 1月月7日午前1時13分PST

UVイデア XL プロテクションBBはロングUVAにも対応しているBBクリームです。さらに乾燥、紫外線、PM2.5や花粉などからも肌を守ります。

少量でよく伸びて、色ムラなどの気になる部分もしっかりカバー。普通の洗顔料で落とせます。

SPF50+・PA++++

アネッサ　パーフェクトUVスプレー アクアブースター

アネッサ公式さん(@anessa_official_shiseido)がシェアした投稿 – 2017年 6月月1日午後8時00分PDT

パーフェクトUVスプレー アクアブースターは、顔や髪、体に使用出来るスプレータイプの日焼け止めです。

耐水性に優れたスーパーウォータープルーフ、砂が肌につきにくいサンドプルーフ効果があります。

メイクの上から使えるので、塗り直しにとても便利。せっけんやシャンプーでスルリと落とせます。

SPF50+・PA++++

②日傘をさす

日傘の種類は折りたたみと長傘があります。折りたためるタイプはバッグの中に入れておけるので、いつでも手軽に日差しを避けられます。長傘は安定性があるので、風が強い日や長時間使う時に便利です。どちらも一本ずつ持っていると安心ですね。

日傘を買う時はデザインに注目しがちです。近頃はかわいいものが多いのでついつい目移りしますが、重要なのは生地の素材です。UVカット加工がされているものを選びましょう。

遮光、遮熱効果があるものもありますよ。

③帽子をかぶる

ファッションに合わせて数種類の帽子を持っている方も多いですね。

日差しの強い時期はツバ広タイプのものが最適。日傘と同じで、UVカット加工がされているものがおすすめです。

④飲むタイプのUVケア商品を使う

塗るだけではなく、飲むタイプの日焼け止めもあります。日焼け止めを途中で塗り直せない時などに重宝します。

商品によって飲み方が異なるので、用法と容量はしっかりと確認してから使用しましょう。

最後に

いかがでしたか？どれも簡単なケア方法なので、すぐにでも取り入れられますよね。

家の中に居るのに日に焼けてしまった…。紫外線対策を何もしないで外出して、家に帰ったあと肌が火照って困った…。そんなことにならないためにも、今から日焼けしないように気を付けて、真夏も白肌を保ちましょう。

ご紹介したアイテムもケア用品を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。