ママに贈るごほうびタイム

毎日時間を気にして忙しくしているママ。家事や子育てに追われているので、“時短”を常に意識して行動していますよね。

でもそんなせかせかした日々を、たまにはひと休みしましょう。ママだってごほうびタイムが必要です。いつもの日常を忘れさせてくれるような、リッチな気分に浸ってみませんか？

ごほうびタイムに必要なのは「おひとりさま」であること

まずごほうびタイムを過ごすためには、1人になれることが最低条件。大切な我が子とは、少し離れる時間を作りましょう。パパに見てもらったり、遠慮せずにたまには託児所を利用してみるのも良いかもしれません。

託児所の利用条件の中には、“ママがリフレッシュしたい時”とされているところがほとんどです。実際、子供を預けてまで自分の時間を作るなんて…と思うママが日本では多数を占めるそう。でも海外では1人の時間や夫婦の時間を作るために、子供を預けることはごく普通のことだったりするのです。

ストレスを溜めて育児に悩んでしまうくらいなら、1日思いっきりリフレッシュをする日を決めて、メリハリをつけた方が良いですよね。リッチな気分に浸りたいのに、ママのモードだと存分に楽しむことはできなくなります。ここはひとつ、母親だという事を忘れて、1人の女性として有意義な時間を過ごせるようにできることがベストです。

リッチな気分に浸れることって？

ネイルサロンでネイルをしてもらう

子供がいるとなかなかネイルをする時間がなくなってしまいます。いくら子供が寝ている時に自分でネイルをしたとしても、もし子供が起きてしまったらそこで中断せざるを得ません。そうすると中途半端に終わったり、乾く前にヨレてしまってショックな思いをしてしまうことになりますよね。もうネイルなんてできない！と嘆いてしまっているママも多くいることでしょう。

それなら、月に1度はネイルサロンでネイルをしてもらうのはいかがでしょうか。ネイリストさんに施述してもらうので、仕上がりは完璧かつスピーディー、ジェルネイルなら持ちも良いですよね。シンプルで短めに仕上げてもらえば、ママらしいネイルの完成です。

ネイルをしてもらって指先が華やかだと、ふと爪を見た時にとてもテンションが高まります。これなら毎日の家事も頑張れちゃいそうですよね。リッチな気分になれるネイルサロンは、ぜひオススメしたいごほうびタイムです。

アロママッサージで贅沢に

ママになると分かることとして代表的なことが、実は結構な肉体労働であるということ。そのため体はお疲れ気味ですよね。そんな体を自分でマッサージしたとしても限界があります。

それならサロンで本格的にやってもらいましょう。アロマの漂う癒しの空間で、じっくりと体をほぐしてもらうのです。これは子供がいるとなかなか味わえない体験。非日常な雰囲気に包まれることで、日頃の疲れもスッキリと取れることでしょう。

これぞ贅沢の極み。きっとリラックスできるに違いありません。

ヘッドスパで頭皮からリフレッシュ

美容院に行くとカットとカラーをして、必要最低限のメンテナンスで終わらせがち。特に授乳ママだと、2時間という限られたリミットの中で、慌ただしく帰らなくてはいけないこともあると思います。でもせっかくなら、美容院で違うメニューもやってみたいと思いますよね。

そんな美容院では、ヘッドスパをしてもらうのがオススメ。頭皮をやわらかい状態にマッサージをしてくれて、体がほっこりと温まります。寝不足や疲れから頭皮が凝り固まってしまいやすいママには、ぜひ体験していただきたいものです。

ホテルのビュッフェでストレス発散

ストレスが溜まっている時は、おいしものをたくさん食べるに限る！という方は、ホテルのビュッフェに行ってみましょう。ホテルという豪華なシチェーションで、好きなものを好きなだけ食べることが許されるビュッフェは、まさにママのごほうびとしてピッタリ。

これは1人で行くよりも、気心の知れた友達と行く方が楽しめます。パパや子供にちょっぴり悪いかな？と思いつつも、そこはたまにのごほうびタイムなのです。思いきり食べて楽しみましょう。

また、普段行かない場所での食事は、毎日ご飯を作るママにとって、とても良い刺激にもなります。味付けや盛り付けなども参考になり、頑張る意欲が沸くきっかけにもなるはずです。

カフェで時間を気にせずのんびり

時間に追われているママなら、のんびり過ごしたいと思う方もいますよね。そんな時は、カフェで時間を気にしないで過ごすのも素敵。コーヒーを飲みながら読んでみたかった本を読んだり、ひたすらボーッとするのも良いでしょう。

誰にも邪魔されないカフェでの時間の過ごし方は、ある意味リッチな時間の使い方ですよね。子供と一緒にカフェに行くと、すぐに店を出なければいけないことが多く落ち着けません。それが1人だと気の済むまでのんびりできるので、ゆっくりとした時間を望むならカフェでおひとりさまを楽しんでみましょう。

ごほうびタイムは再び頑張るためのエネルギーチャージ

ごほうびが欲しいと思うのは、決して甘えているからではなく、毎日を必死で頑張っているからこそ思う当たり前のこと。ママの息抜きは家族にとってもプラスの効果を生んでくれます。余裕がなくなる前に、まずはエネルギーをチャージしましょう。