疲れのケアちゃんとできてる?疲れにくい体をつくる習慣

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疲れのケアちゃんとできてる?疲れにくい体をつくる習慣

どんな生活をしていても、“疲れ”は付き物ですよね。そんな疲れと向き合うには、自分の生活習慣を一度見直してみましょう。今回は、疲れにくい体をつくる習慣についてご紹介します。

15分の昼寝タイムをつくる

15分の昼寝タイムをつくる
出典:GODMake.

毎日疲れきって帰ってくると、夜の眠りが浅くなったりすることがあります。疲れているからこそすぐに寝つけたとしても、実はちゃんとした質のいい睡眠をとれていない人が多いのです。

そんなちょっとした睡眠不足を解消するためには、日中に15分の昼寝タイムをつくることがおすすめです。家事がひと段落したときや、昼食後に数時間の昼寝をしている人もいるかと思いますが、実は数時間寝るより15分寝る方が休息効果が高いといわれているのです。もう少し詳しく言うと、15分の仮眠は夜2時間寝るのと同じ休息効果だということが実証されているのです。

寝すぎるとかえって体が疲れてしまい、体を次の行動に移すのが億劫になってしまいますよね。それを防いで、有効な昼寝タイムを過ごすためにも、とてもおすすめの昼寝方法です。仕事の日でも、昼休憩に15分の昼寝タイムを設ければ、仕事の集中力もUPするのでぜひ試してみましょう。

帰宅したらまずお風呂に直行

帰宅したらまずお風呂に直行
出典:GODMake.

仕事の日もオフの日も、家に帰ってきたらまずはお風呂に入りましょう。

疲れたからとベッドやソファでゴロゴロしたり、先に夕食をとる人が多いかと思います。しかし、最初にお風呂に入ることによって、疲れた体がリフレッシュされ、血流がよくなりスッキリします。そんな疲れをお風呂で振り払ったあとに、食事やリラックスタイムに移るようにしましょう。

また、お風呂に入ると血流が活動モードになります。もし、食事のあとにお風呂に入るという順番だと、消化に回るはずの血流が身体中に分散してしまうため、消化不良を起こすことがあります。有意義なお風呂タイムと食事タイム両方を叶えるためにも、まず帰宅したらお風呂に直行しましょう。

ながら食いをやめる

ながら食いをやめる
出典:GODMake.

忙しい人は、帰宅してからもやることがいっぱいありますよね。だからといって、食事をしながら何か他のことに手をつけるのはNGです。

食べながら頭を働かせることによって、交感神経が活発になり、消化機能の働きがにぶくなります。消化機能の働きがにぶくなるということは、せっかく食事で摂った栄養素を消化・吸収しづらくなり、効率良く体に栄養を取り込むことができなくなります。また、消化機能がにぶると、代謝が悪くなり、体が疲れてしまう原因にもなるのです。

食事は、人の心と体を健康に豊かにしてくれる時間です。食事をするときは食事だけに集中して、「おいしい」という幸せを感じながら食べることが、疲れを癒してくれ、心身の健康をいたわってくれるのです。

糖質を減らしてみる

糖質を減らしてみる
出典:GODMake.

糖質は、人間の体にとって必要な栄養素のひとつですが、現代では糖質を過剰摂取している人が多い傾向にあります。

糖質の過剰摂取は、体を疲れさせ、時には生活習慣病さえも招いてしまいます。これは糖質のみならず、どんな栄養素にでも言えることではありますが、必要以上に糖質を摂取することは避けましょう。

スポーツ選手やモデルの人は、大事な試合や撮影の前には糖質を断つことも多いようです。特に、スポーツ選手に関しては、前日に糖質を摂取するかしないかで、次の日の体調が大幅に変わると感じる人が多いのです。

糖質は、体の疲れを癒したり体のエネルギーになってくれます。しかし、過剰摂取すると“依存性”を招くのです。例えば、小麦で作られたスナック菓子やパン、甘いチョコレートなどは食べ始めると止まらなくなったことがありませんか?これらの食材は、口当たりがよくお腹が空いていなくてもどんどん口に運んでしまう“依存性”を招く食材なのです。

前述したとおり、糖質も人間の体に必要な栄養素なのである程度は摂取する必要がありますが、疲れを感じやすい人は一度糖質を減らしてみてください。そうすると、体調がよくなり疲れを感じにくくなります。もし、頭を働かせて甘い物を欲したら、カカオ成分が多いチョコレートなどナチュラルな食材で糖質を摂取する分にはOKです。

疲れない体づくりをして、毎日フレッシュな気分で過ごそう

毎日フレッシュな気分で過ごそう
出典:GODMake.

いかがでしたか? 大人になれば、誰もが大きなストレスや疲れを抱えやすくなります。ストレス社会とうまく付き合っていくためには、疲れにくい体づくりをすることが大切。

日々の生活を少し変えてみるだけでも、一気に疲れづらい体を作ることだってできてしまいます。今回ご紹介したことは、比較的すぐに挑戦しやすいことばかりなので、最近疲れを感じている人はぜひ実践してみてくださいね。

疲れのケアちゃんとできてる?疲れにくい体をつくる習慣

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Risa

Risaファッションライター/美容ライター

アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。