就寝中も有効活用しよう!ダイエット中の“寝る前にやりたいこと”
ダイエットというと、食事制限や運動を主に行っている人が多いのではないでしょうか?しかし、ダイエットはそれだけではありません。みなさんの日常に潜んでいる瞬間瞬間に、ダイエットポイントはたくさんあります。そのなかでも、特に着目したいのが“就寝中”です。
そこで今回は、ダイエット中の「寝る前にやりたいこと」についてご紹介します。
- 2018-04-29
- Risa
半身浴
寝ている間の代謝をよくするには、体を十分に温めてから寝ることが重要です。
そのためには、半身浴がおすすめ。ぬるめのお湯にじっくり浸かることで、体の芯から温まることができます。また、じんわり汗をかいてくるので、老廃物を排出させて寝起きのむくみを防ぐこともできます。
体を温めたいからと、熱いお湯に浸かる人も多いかもしれませんが、効率よく確実に体を温めるのであれば半身浴がベターです。
唯一、体をほとんど動かさない就寝中でさえも代謝をアップさせることによって、寝ている間も効率よくカロリー消費ができるようになります。季節関係なく毎日体を温めてから寝ることによって、太りにくく痩せやすい体を育てることができます。
足湯
体の中でも、特に冷えやすい“足先”。寒い時期は、足先が冷えているとなかなか寝付けないこともあります。また、睡眠の質も悪くなってしまいます。そして、睡眠の質が悪いと自ずと睡眠時間が短くなり、太りやすい体質になってしまうこともあります。
それを防ぐためには、足湯を駆使して、徹底的に足先を温めるようにしましょう。特に、末端冷え性の人は、湯船に浸かるのとは別に足湯も取り入れることで、冷え性をやわらげることもできます。
そして、足湯をすることによって、足先だけでなく全身の血流がよくなり、全身を温める効果をのぞめます。足が冷えやすい人でも、冷えが気にならない人も、全身を温めるためにも足湯を取り入れてみましょう。
体を温める食材を夕食にプラス
徹底的に体を温めるには、内側から温めることも意識してみましょう。特に、夕食はサラダなどの冷えた料理でなく、温野菜やスープを選ぶのがおすすめです。
なかでも積極的に摂りたい食材は、“しょうが”です。しょうがには、直接的に体を温めてくれる効果があり、食べた瞬間から内臓が熱くなることを感じられます。また、しょうがを夕食に取り入れるときは、すりおろして料理にプラスするのがベターです。固形のままのしょうがを食べると、寝ているあいだに内臓の消化機能が活発になり、かえって眠りを妨げることにも。
しょうが湯や、しょうが入りのスープで芯から温めるようにしてみてください。
お風呂上がりのストレッチ
湯船につかって体を温めたら、ストレッチもプラスしてみましょう。お風呂上がりの体は、血流がよくなり筋肉もやわらかくなっています。このタイミングでストレッチをすることによって、筋肉が伸びやすくなります。また、筋肉をのばすとより血行がよくなり、体の温まり具合が増します。
これを毎日欠かさず行うことによって、体自体がやわらかくなり動作の可動域が大きくなるので、普段の徒歩やさまざまな動作によるカロリー消費量にコミットすることができるのです。
また、お風呂上がりのストレッチで程よい疲労感を体に与えることで、睡眠に導入しやすくなります。
就寝時間さえもダイエットタイムにしてしまおう!
いかがでしたか?
ダイエットに有効な時間というのは、色々なところに潜んでいます。寝ている間は、意識もないしダイエットタイムにはならない…これは間違いです!寝ている時間こそが、ダイエットを成功さえるカギとも言えます。
就寝時間=ダイエットタイムにするためには、「体を温めて血行促進する」ということがポイントです。そのため、今回ご紹介した内容は全て体を温めることに特化したことばかりですが、日々の習慣を少し工夫するだけで実現できることです。
今の習慣を見直して、就寝時間を有効活用してダイエット成功を導きましょう!
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アパレル勤務を数年間経て、現在はファッションや美容のカテゴリーでライターとして活動中。外資アパレル勤務で培った、海外のファッショントレンドやメイク・美容トレンドを中心にライティングしています。